夢見白書』(ゆめみはくしょ)とは2008年6月27日H℃より発売された、18禁ゲームソフト。前作である『夢見師』とは世界観で繋がっており、前作の登場人物が登場する。同年10月30日プリンセスソフトよりCEROレーティングB区分(12歳以上対象)のPlayStation 2版『夢見白書〜Second Dream〜』が発売された。

夢見白書(PC版)
夢見白書〜Second Dream〜(PS2版)
ジャンル 続・夢見恋愛アドベンチャー
恋愛アドベンチャーゲーム
対応機種 Windows 2000/XP/Vista(PC版)
PlayStation 2(PS2版)
発売元 H℃(PC版)
プリンセスソフト(PS2版)
発売日 2008年6月27日(PC版)
2008年10月30日(PS2版)
レイティング 18禁(PC版)
CERO B(PS2版)
キャラクター名設定 不可
セーブファイル容量 メモリーカード容量 145kb(PS2版)
メディア DVD-ROM
画面サイズ 800×600(PC版)
キャラクターボイス 主人公除(全キャラフルボイス)
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
備考 PC版同梱特典 : ドラマCD『ドンジャロリ〜あの世で一番強いヤツ〜』
PS2版予約特典 : 麻雀ゲーム「夢見白發中-YUMEMI HAKU HATSU CHUN-」
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ストーリー 編集

主人公、夢川遊斗は天川環に恋心を寄せており、かねてより告白しようと考えていた。そして、友人達の手により環への告白の場を与えられる事となる。だが、想いは伝えられず、強引にはぐらかしてしまう。その直後、環は車で跳ねられ死亡する。悲しみに明け暮れる遊斗だったが、そんな遊斗の前に死神・こよみが現れ、同時に死んだはずの環の姿を発見する。こよみの話を聞いていた遊斗だったが、『夢見白書』と呼ばれるものを使えば環が生き返るかもしれないと聞き、遊斗は行動に移す。

登場人物 編集

夢川 遊斗(ゆめかわ ゆうと)
主人公。天川環に惹かれており、いつかは告白しようと考えていた。だが、環が死んで以降悲しみに明け暮れた日々を過ごす。だが、夢幻体(幽霊)となった環と出会い、生き返るかもしれないと聞き、再び希望を持つ。
天川 環(あまのがわ たまき)
声:秋月まい
主人公、遊斗の初恋の相手。お互いに惹かれており、両想いであった。事故に巻き込まれて以来、夢幻体となって遊斗の傍を付きまとっている。
矢羽田 空(やはた そら)
声:杉浦さつき
遊斗や陽とは友人であるが、それ以上に環とは親友である。遊斗の事が好きであるが、遊斗や環が互いに惹かれ合っているのを知って、自ら遊斗への想いを抑え、身を引くが……。
神代 聖(かみしろ ひじり)
声:五行なずな
遊斗の前に現れた夢幻体。遊斗の先輩にあたる。この世に未練があり、この世界に留まっているが、あまり自分から話そうとしないため、なぜ夢幻体のままなのか不明である。
御手洗 幽水(みたらい ゆみ)
声:榊るな
遊斗の後輩にあたる。性格がきつく、常に人を寄せ付けないオーラを出しているため、あまり友人がいない。霊奈によると昔は優しい姉だったという。
御手洗 霊奈(みたらい れな)
声:榊るな
遊斗の前に現れた夢幻体。双子の姉である幽水の事が心配で成仏できずにいる。
こよみ
声:大花どん
「死神」を名乗って、環と共に遊斗の前に現れる。主に魂を成仏させる役割を持つ。
夢村 登瀬(ゆめむら とせ)
声:Yuki-Lin
前作『夢見師』の主人公、夢村広宇の祖母。職業は占い師。占い師としての名は全国にまで広まり、大勢のファンが存在する。今回、取材で立ち寄ったこの町で遊斗の学園にやってくる。
雲村 陽(くもむら よう)
声:紀之
遊斗の親友。遊斗、陽、環、空の4人で一緒に行動することが多い。そのため、遊斗だけでなく、環や空の事もよく分かっている。
姫原 夢加(ひめはら ゆめか)
声:天乃そら
陽が何度も告白しては玉砕している相手。姫原と呼ばれることを嫌っており、自分には夢加と呼んでほしいといっている。
夢川 翔子(ゆめかわ しょうこ)
声:本山美奈
遊斗の母親にして喫茶「リブロビアンコ」の店長。主人公の生みの親ではなく、父親の再婚相手である。そのためか、遊斗が今の母に向かって「母さん」と呼べない。そのことが遊斗の悩みの種にもなっている。
雲村 月見(くもむら つきみ)
声:南條愛乃
PS2版の追加キャラクター。陽の妹。
女好きの兄が嫌いで、「遊斗先輩が兄だったらよかったのに」と口にしている。また、環に理想の女性としての憧れを抱いている。

スタッフ 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集