大久保豊(おおくぼ ゆたか)は、日本経営コンサルタント実業家社会起業家経営学者金融機関経営論)。日本リスク・データ・バンク株式会社代表取締役社長

概要 編集

1984年昭和59年)、慶應義塾大学経済学部卒業、住友銀行(現、三井住友銀行)入行。英国ケンブリッジ大学 大学院政治経済学部においてMaster of Philosophyを取得。 その後、マッキンゼー・アンド・カンパニー株式会社鎌倉日本AT&Tベル研究所など経て、1996年平成8年)、データ・フォアビジョン株式会社を設立。 2000年(平成12年)には、デフォルト債務不履行)先にかかる定量情報の共同データベース化を行うため、複数の金融機関による出資のもと、日本リスク・データ・バンク株式会社を設立、代表取締役社長就任(現任)。

研究 編集

銀行員としての経験、および、マッキンゼー・アンド・カンパニーでのコンサルタント経験に立脚し、経営学を研究している。具体的な研究分野は金融機関経営論であり、収益管理ALMリスク管理などの分野での金融工学を用いた科学的金融機関経営に関する著書が多く、大久保と同じくマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務経験がある安田隆二とともに編著した書籍もある。

著作 編集

単著 編集

共著 編集

編著 編集

監修 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集