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大入島(おおにゅうじま)は、大分県佐伯市佐伯湾に浮かぶ離島である。

大入島
大入島
所在地 日本の旗 日本大分県佐伯市
所属諸島 豊後諸島
面積 5.56 km²
海岸線長 17 km
最高標高 193.5 m
最高峰 遠見山
Project.svgプロジェクト 地形
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目次

概要編集

佐伯市本土から北北東約700mに位置し、周囲約17km、面積5.66km2のひょうたん形の島である。最高地点は標高193.5mの遠見山であり、人口は853人(2010年国勢調査)[1]となっている。島の一部は、日豊海岸国定公園に指定されている。

1941年まで島域に南海部郡大入島村が存在した。

入島の主要産業は漁業で、ちりめんいりこが名産である。

東征の途中で大入島日向泊に立ち寄った神武天皇を、航海の安全を祈り焚火で見送ったという伝説にちなむ大入島トンド火まつりが毎年1月に行われる。この祭りでは、10mほどの高さの「トンド」と呼ばれるやぐらに火を点し、無病息災が祈願される。

神武天皇にまつわる伝説としては、砂浜に弓を突き立てて掘ったという神の井(かみのい)も残っており、豊の国名水15選に選定されている。

地名編集

地名の最後に、海岸部の地形を意味する「浦」をつけた呼び方で、8つに区分されている。

・日向泊(ひゅうがどまり)

・塩内(しゅうち)

・荒網代(あらじろ)

・石間(いしま)

・守後(もりご)

・久保浦(くぼうら)

・片神(かたがみ)、竹ヶ谷(たけがたに)、堀切(ほりき)

・高松(たかまつ)

日常で「浦」をつけて呼ぶことはないが、なぜか久保浦だけは浦をつけた呼び方をしている。また、範囲の広い荒網代はさらに細分化した地区名があったり、郵便局がある片神の一部を堀切(ほりきり)と呼んでいる。

歴史編集

・東島(とうしま)古墳

・江戸時代 大入島の8つの村。

・明治22年(1889年)4月1日 大入島村が発足。

・昭和16年(1941年)4月29日 合併により佐伯市の一部となる。

公共機関編集

教育編集

・佐伯市立 大入島幼稚園 休園

・佐伯市立 大入島南幼稚園 閉園

・佐伯市立 大入島小学校 (昭和22年~平成8年)

・佐伯市立 大入島南小学校 (昭和32年~平成8年閉校)

佐伯市立 大入島小学校 (平成9年大入島小、大入島南小 統合~平成29年3月休校)

佐伯市立 大入島中学校(昭和22年~平成28年3月休校)

交通編集

 
大入島観光フェリー
  • 佐伯港から大入島各地へ定期船が多数就航している。所要時間は目的地により異なるが約7-30分である。なお、カーフェリーもある。
  • 島内交通としては大入島コミュニティバスがある。「フェリー乗り場」と「荒綱代東」の間を、海岸線を沿うように走行している(土休運休)。

大入島と本土とを結ぶ架橋構想(大入島連絡道路、大入島架橋)がある。1981年(昭和56年)に、大入島架橋建設促進期成会が発足した。1994年度(平成6年度)から1996年度(平成8年度)にかけては、大分県と佐伯市が「大入島連絡道路基本計画検討調査」を実施し、建設手法、架橋位置、費用などの検討が行われたが、具体化の目途は立っていない[2]

名所・観光スポット編集

宿泊施設の「海人夏館」や軽食、お土産品を販売している「食彩館」がある。

出身者編集

村上勇(元衆議院議員)

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集