大分県道412号久住高原野津原線

日本の大分県の道路

大分県道412号久住高原野津原線(おおいたけんどう412ごう くじゅうこうげんのつはるせん)は、大分県竹田市から大分市に至る一般県道である。

一般県道
大分県道412号標識
大分県道412号 久住高原野津原線
一般県道 久住高原野津原線
制定年 1976年昭和51年)5月21日
起点 大分県竹田市久住町大字栢木(かやぎ)[1][2]北緯33度2分31.9秒 東経131度18分49.6秒 / 北緯33.042194度 東経131.313778度 / 33.042194; 131.313778 (県道412号起点)
終点 大分県大分市大字竹矢[2]北緯33度8分40.7秒 東経131度30分34.9秒 / 北緯33.144639度 東経131.509694度 / 33.144639; 131.509694 (県道412号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道30号標識
大分県道30号庄内久住線
都道府県道47号標識
大分県道47号竹田直入線
国道442号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

竹田市久住・直入地域と大分市を最短で結び、大分市内と長湯温泉久住高原へのアクセス用道路として重要な路線である。

一般県道としては珍しく開通当初から全線2車線で整備されており、線形が良く高速で走行することができる。観光道路として沿線には露店飲食店・直売所が林立している。

終点の大分市大字竹矢で国道442号に接続し、同線と国道210号などを経由して大分市街に行くことができる。実質、国道442号のバイパスとして機能している路線でもあるため、特に豊後大野市朝地町梨小 - 終点にかけては交通量が多くなる。

豊後大野市朝地町梨小にある「里の駅やすらぎ交差点」で国道442号に接続する「ふるさと林道由布朝地線」と接続しており、同交差点から終点にかけて国道442号狭小区間の迂回路になっている[注釈 1]

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

  • 1976年昭和51年)5月21日 - 大分県告示第507号により県道久住高原野津原線として路線認定[3]

路線状況 編集

重複区間 編集

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

交差する道路 市町村名 交差する場所
大分県道30号庄内久住線
大分県道669号阿蘇くじゅう公園線
竹田市 久住町大字栢木(かやぎ) 小倉交差点 / 起点
大分県道47号竹田直入線 久住町大字栢木
大分県道209号朝地直入線 重複区間起点 直入町大字神堤
大分県道209号朝地直入線 重複区間終点 直入町大字神堤
ふるさと林道由布朝地線 豊後大野市 朝地町梨小 里の駅やすらぎ交差点
大分県道690号湛水挾間線 大分市 大字上詰
国道442号 大字竹矢 終点

沿線 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 大分市内方面から竹田方面に行く場合、国道442号を進むルートではなく、当路線へ誘導するように標識にも記されている。

出典 編集

  1. ^ a b 管理施設”. 大分県. 2020年11月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 管理施設”. 大分県. 2020年11月9日閲覧。
  3. ^ 県道路線認定に関する告示 昭和51年5月21日 告示第507号 大分県

関連項目 編集