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大垣車両区(おおがきしゃりょうく)は、岐阜県大垣市にある東海旅客鉄道(JR東海)の車両基地である。

大垣車両区
大垣車両区付近 空撮  国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
大垣車両区付近 空撮 
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
基本情報
鉄道事業者 東海旅客鉄道
帰属組織 東海鉄道事業本部
所属略号 海カキ
配置両数
電車 382両
合計 382両
備考 2018年4月1日現在のデータ[1][2]
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敷地は西側にある養老鉄道養老線の線路脇まで広がっている。

歴史編集

  • 1884年明治17年)5月1日 - 長浜機関庫大垣分庫として開設。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 大垣機関庫として独立。
  • 1915年大正4年)8月14日 - 名古屋機関庫大垣分庫となる。
  • 1925年(大正14年)1月16日 - 米原機関庫大垣分庫となる。
  • 1936年昭和11年)9月1日 - 米原機関区大垣支区となる。
  • 1941年(昭和16年)12月1日 - 大垣機関区となる。
  • 1950年(昭和25年)5月 - 東海道本線関ヶ原越えの補機運用がなくなり本線運用の蒸気機関車が転出する。
  • 1954年(昭和29年)6月1日 - 現在地に移転[3]
  • 1955年(昭和30年)7月15日 - 東海道本線米原電化に併せて、大垣機関区を大垣電車区に改称、電車の配置を開始する。但し、樽見線などに使用する蒸気機関車と気動車は引き続き大垣電車区に配置。
  • 1972年(昭和47年)3月 - 樽見線無煙化により蒸気機関車の定期運用終了。その後電車のみの配置となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海に継承。
  • 2001年平成13年)4月 - 車両検修部門を車両区、運転士部門を運転区へ分離し、大垣電車区から大垣車両区へ名称変更される。

配置車両の車体に記される略号編集

 
大垣車両区 所属略号

海カキ」…東海鉄道事業本部を意味する「海」と、大垣を意味する「カキ」から構成される。なお、国鉄時代は名古屋鉄道管理局を意味する「名」と合わせて「名カキ」であった。

配置車両編集

 
大垣車両区の西側より望む。左側が東海道本線、手前(水路の奥)を養老鉄道が通る。

以下は、2018年4月1日現在の配置車両である[2]。機関車・貨車・客車は配置0両のため省略した。

電車 気動車 合計
382両 0両 382両

特急形電車編集

285系

一般形電車編集

213系
  • 5000番台の2両編成14本(H1 - H14編成)の計28両が配置されている[1]
  • 飯田線豊橋駅 - 辰野駅間)、中央本線(辰野駅 - 茅野駅間)で使用されており、出入庫の際は東海道本線を走行する。
  • 導入当初は当区へ配置されており、1999年に神領車両区へ転出したが、飯田線用の119系を置き換えるため、2011年10月から2012年3月にかけて当区へ再転入した。
311系
313系
  • 0番台4両編成15本(Y1 - Y15編成)、300番台2両編成16本(Y31 - Y46編成)、1100番台4両編成11本(J1 - J10・B6編成)、3000番台2両編成16本(R101 - R116編成)、5000番台6両編成17本(Y101 - Y117編成)、5300番台2両編成5本(Z1-Z5編成)の計280両が配置されている[1]
  • 3000番台以外は東海道本線(静岡駅 - 米原駅間)と武豊線で普通・快速列車として使用されている。
  • 3000番台は2011年10月に119系の置き換え用として神領車両区から転入した車両で、2015年3月のダイヤ改正現在、13本が飯田線(豊橋駅 - 辰野駅間)・中央本線(辰野駅 - 茅野駅間)と東海道本線大垣駅 - 美濃赤坂駅間のワンマン列車を中心に使用されている。残りの3本は予備車で、0番台、1100番台、300番台および5300番台の代走として東海道本線静岡駅 - 豊橋駅間と大垣 - 米原駅間、武豊線にも入線することがある。
  • 0番台・300番台は、2015年3月のダイヤ改正前の行楽シーズンに「ナイスホリデー木曽路」として塩尻駅まで入線していた。
  • 6両編成の5000番台は東海道本線の快速列車群での運用が中心である。運用数の関係上、検査入場した場合は0番台に300番台・5300番台・3000番台のいずれかを併結した6両編成にて代走される。武豊線は最大編成が4両であるため、入線することはない。
  • 2017年3月に発生した踏切事故[4][5]で、Y102編成の長期運用離脱に伴い車両が不足したため、神領車両区から1100番台が1編成(B6編成)転入した。

過去の配置車両編集

急行形電車
近郊形電車
旧形電車
事業用電車
荷物車など

脚注編集

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  1. ^ a b c d e 交友社鉄道ファン』2018年7月号 「JR車両ファイル2018 JR旅客会社の車両配置表」 p.18 - p.21
  2. ^ a b 交通新聞社『JR電車編成表2016夏』
  3. ^ 旧・大垣機関区は、大垣駅北東部(現・大垣市林町2丁目)に存在した。
  4. ^ “電車衝突は実は警部補の車だった…愛知の東海道線脱線事故 ”. 産経WEST. (2017年3月3日). http://www.sankei.com/west/news/170303/wst1703030085-n1.html 2017年3月3日閲覧。 
  5. ^ “東海道線踏切事故・死亡は愛知県警警部補 ”. 毎日新聞. (2017年3月4日). http://mainichi.jp/articles/20170304/k00/00m/040/237000c 2017年3月4日閲覧。 

関連項目編集