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大山ダム(おおやまダム)は、大分県日田市筑後川水系赤石川に建設されたダムである。

大山ダム
大山ダム
所在地 左岸:大分県日田市大山町西大山地先
位置 北緯33度14分36秒
東経130度57分24秒
河川 筑後川水系赤石川
ダム湖 烏宿湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 99.0 m
堤頂長 370.0 m
堤体積 800,000
流域面積 33.6 km²
湛水面積 60.0 ha
総貯水容量 19,600,000 m³
有効貯水容量 18,000,000 m³
利用目的 洪水調節不特定利水
上水道
事業主体 独立行政法人水資源機構
施工業者 熊谷組
着手年/竣工年 1983年/2012年
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概要編集

赤石川が大山川(筑後川の上流部分の別名)に合流する合流点の上流約2kmに位置する。

当初、ダムが建設される赤石川に因んで赤石川ダムと名付けられていたが、赤石は本ダムの建設地よりも上流にある前津江村[1]の地区名であり、本ダム建設による水没地とは無関係であったため、大山町[1]の要望により大山ダムに改められた。

2010年(平成22年)12月20日に本体のコンクリート打設が完了。2011年(平成23年)5月10日に試験湛水が開始され、同6月17日に平常時最高貯水位、2012年(平成24年)3月24日に最高水位(洪水時最高水位)、同11月20日に最低水位にそれぞれ到達。2013年(平成25年)4月に管理開始が予定されている。

2013年(平成25年)1月には、公募により、ダム湖の名称が烏宿湖(うしゅくこ)に決定した。この名称は、大山ダムが烏宿山(うしゅくやま、からとまりやま)の山麓にあることに因んでいる。

なお、筑後川の松原ダム下流に設けられている大山川堰(別名:大山川ダム)は、このダムとは別のものである。

本ダムは、筑後大堰において福岡導水を介した福岡地方の9市9町村[2]への各種用水供給、筑後導水を介した筑後地方の6市8町村[3]への上水道・工業用水・農業用水の供給のための水源の一つとしての役割を果たしている。福岡導水・筑後導水の供給割当量(次表)上、重要なダムである[4][5]

供給割当量(単位:万立米/日)
取水者 小計
筑後大堰 江川ダム寺内ダム 合所ダム 大山ダム
福岡地区水道企業団
(福岡導水)
23.1 0.7 14.4 2.8 5.2
福岡県南広域水道企業団
(筑後導水)
15.5 1.4 6.7 1.3 6.1
佐賀東部水道企業団
佐賀東部導水
水利権設定あり※ - -

外部認証編集

大山ダムの一角に設置された「ホタルビオトープ」は、第三者認証としてJHEP認証を受けている。

脚注編集

外部リンク編集