大島 実太郎(おおしま じつたろう、1874年6月28日[1] - 1924年9月3日[2])は、日本の弁護士政治家衆議院議員(1期)。

経歴 編集

大阪府出身[2]1895年、東京高等蚕糸学校(現・東京農工大学)、1901年東京法学院(現・中央大学)卒[2]京都府蚕糸同業組合立高等養蚕伝習所(現・京都府立綾部高等学校)教師を経て、弁護士の業務に携わる。花屋敷土地、四国生糸、大阪証券交換所各(株)取締役となる[2]

1920年第14回衆議院議員総選挙において京都6区から立憲政友会公認で立候補して当選する[3]。衆議院議員を1期務め、1924年第15回衆議院議員総選挙で落選した[4]。落選から間もなく死去した。

脚注 編集

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、3頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』128頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』67頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』75頁。

参考文献 編集

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。