メインメニューを開く

大平 晋也(おおひら しんや、1966年[1] - )は、愛知県出身[1]の日本のアニメーターアニメーション監督演出家血液型AB型。

目次

概要編集

アニメーターの小川浩司が愛知県立小牧高等学校の先輩だったことからアニメ雑誌アニメージュ』のアニメーター募集広告に応募して上京し、スタジオぴえろへ。『星銃士ビスマルク』で動画デビュー。『忍者戦士飛影』で原画に昇格し、放映中にフリーとなって、以後フリーで活動している。

当初は、アニメーター金田伊功の系譜に連なる山下将仁フォロワーのメカアニメーターであったが、一転して、主に人物の現実感のある動作や生々しさにこだわった作画で注目を浴びるようになる。

メカアニメーターとして活躍していた時期と、独特な人物作画、エフェクト作画にこだわる実験的な作風の時期とに分けられる。『ユンカース・カム・ヒア(パイロット版)』、『夢枕獏 とわいらいと劇場』の第3話「骨董屋」などが後期の始まりとして位置づけられる。それぞれ、アニメーター、マニアには有名な作品であり、いわばカルト作品として扱われることが多い。いずれも従来の作画、演出の枠にとどまらない表現がなされており、この時期から実験的な作風に大平は転回する。

この時期で、代表作とされるのが、1994年湯浅政明と組んで手がけたオリジナルビデオアニメ(OVA)『THE八犬伝[新章]』の演出担当、第4話「はまじ再臨」である。後の大平は満足のいかない部分もあったとは述べるが、当時は大平本人もこの作品に達成感を持ち、この「はまじ再臨」をもって、家業を継ぐために一度アニメ界を引退した。

その後、数年のブランクを経て、PlayStation 2向けゲーム『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のアニメパート参加で1997年頃にはアニメーターとして業界に復帰し、以後は、『イノセンス』など主にProduction I.Gの劇場作品に原画で参加している。また、1991年の『おもひでぽろぽろ』からはアニメーター休業期間中を除いて、スタジオジブリの劇場作品にも継続的に参加している。盟友に橋本晋治がおり、『THE 八犬伝』では互いにビデオ撮影をしながら作画の参考にしている。初期のディズニー作品のファンである。クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』のアニメパートを担当した事でも知られている。(短刀を振り回す男が迫ってくる辺りから父親が刺されるまで。)

参加作品編集

テレビアニメ編集

OVA編集

劇場アニメ編集

Web アニメ編集

18禁 OVA編集

  • 影Shadow(2004年) 美術設定、原画(原田慎之介名義)

ゲーム編集

実写編集

脚注編集

  1. ^ a b 『Genius Party BEYOND 公式ガイドブック』46頁。

参考文献編集

外部リンク編集