大弛峠

山梨県山梨市と長野県川上村の境にある峠

大弛峠(おおだるみとうげ)は、山梨県山梨市長野県南佐久郡川上村の境にある奥秩父山塊の主脈上にあり、一帯は秩父多摩甲斐国立公園に指定されている。標高は2,360 mであり、自動車が通行できる日本最高所の車道峠である。

大弛峠
Odarumi Pass 02.jpg
北奥千丈岳から見た大弛峠(2014年8月)
所在地 山梨県山梨市長野県南佐久郡川上村
座標 北緯35度52分23秒 東経138度39分46秒 / 北緯35.87306度 東経138.66278度 / 35.87306; 138.66278座標: 北緯35度52分23秒 東経138度39分46秒 / 北緯35.87306度 東経138.66278度 / 35.87306; 138.66278
標高 2,360 m
山系 奥秩父山塊
通過路 山梨県県営林道川上牧丘線
長野県川上村営林道村道秋山・川端下線
大弛峠の位置(山梨県内)
大弛峠
大弛峠 (山梨県)
大弛峠の位置(長野県内)
大弛峠
大弛峠 (長野県)
大弛峠の位置(日本内)
大弛峠
大弛峠 (日本)
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概要編集

乗鞍岳乗鞍エコーラインおよび乗鞍スカイラインマイカー規制により通行できなくなったため、ここが表富士周遊道路(富士山スカイライン)に次ぎ、一般車両で到達できる2番目の標高地点で、峠としては最高地点である。公共交通機関自転車では乗鞍エコーラインの長野県と岐阜県の県境地点(標高2,716 m)が最高地点となるが、この地点は峠状ではあるものの峠の名を与えられておらず、「峠」の名を付すものとしては大弛峠が車道日本最高地点となる。

峠には駐車場があり、奥秩父山塊の山々への登山や、「夢の庭園」(峠より徒歩15分)の散策に利用できる。また、塩山駅から乗り合いタクシーが運行しており、グループ登山者がよく利用する。

6月のシャクナゲの季節や秋の紅葉シーズンは、特に土日祝日において駐車場が早々に満車となる。

林道編集

峠に通じる車道は、山梨県県営林道川上牧丘線および長野県川上村営林道村道秋山・川端下線。山梨県側は全面舗装されてすれ違いもほぼ可能だが、長野県側は麓の集落に出るまで砂利道の状態である。これは、山梨県側が県営なのに対して長野県側は財政力の弱い川上村村営のためである。長野県側は延々と悪路が続くため、SUVなどの四輪駆動車やオフロードバイクが多い。

大弛峠に通じる林道は次の期間に冬季閉鎖となる。

  • 山梨県側:例年12月頭ごろから5月末ごろまで
  • 長野県側:例年11月頭ごろから5月末ごろまで

また、通行可能期間中であっても、崩落や工事・大雨などにより、臨時で通行止となることもある。山梨県側の林道の規制情報は、林道通行規制情報[1]にて閲覧できる。なお、乗車人数が11人以上の車両は通年通行止めである。

周辺にある山小屋編集

峠付近に山小屋の「大弛小屋」がある。

近隣の山編集

交通編集

バス編集

タクシー編集

  • 栄和交通
  • 牧丘タクシー

ギャラリー編集

関連項目編集

外部リンク編集