大日岳 (大日連峰)

富山県の大日連峰にある山

大日岳(だいにちだけ)は、富山県にある飛騨山脈立山連峰から派生する大日尾根にある。山頂の標高は2,501mであるが、山頂近くの三角点の標高は2,498mである。

大日岳
大日岳(右)、奥大日岳(左)
標高 2,501 m
所在地 日本の旗 日本
富山県中新川郡立山町上市町
位置 北緯36度35分58秒 東経137度33分00秒 / 北緯36.59944度 東経137.55000度 / 36.59944; 137.55000座標: 北緯36度35分58秒 東経137度33分00秒 / 北緯36.59944度 東経137.55000度 / 36.59944; 137.55000
山系 飛騨山脈大日連峰
大日岳 (大日連峰)の位置(日本内)
大日岳 (大日連峰)
大日岳の位置
プロジェクト 山
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概要 編集

東に奥大日岳中大日岳があり、西に早乙女岳前大日岳がある。このうち、中大日岳・奥大日岳と合わせて大日三山と称される。ふもとからは、立山の前衛の山として信仰の対象となっていた。

山体は、花崗岩から成る。

著名な登山基地の室堂平周辺であるが、登山者の多くは立山剱岳方面へ登るため、比較的登山者が少ないエリアである。

登山ルート 編集

登山道は、室堂平から室堂乗越・奥大日岳を経るルートと、称名滝近くの称名平から尾根に登り縦走するルートの2つがある。 両方の道は、大日小屋付近で出会い、そこから稜線伝いで大日岳へ至る。

近隣の山小屋 編集

周辺の山 編集

関連図書 編集