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大森 寿恵子(おおもり すえこ、1920年2010年1月4日)は、日本文芸評論家日本共産党中央委員会議長宮本顕治の妻で作家だった宮本百合子秘書。百合子の死後に宮本顕治と結婚して百合子研究家として作品評と評伝に関する多くの論稿を発表した。長男に宮本太郎

経歴編集

本名は宮本寿恵子(みやもとすえこ)。東京生まれ。作家高杉一郎の妻のにあたる[1]

学生の時に宮本百合子を知り、目白の自宅を数度訪問。戦後百合子の秘書を務める。1948年日本共産党に入党。百合子死後、1951-53年刊行の河出書房版『宮本百合子全集』(全15巻)の編纂委員会事務局。1954-57年頃宮本顕治と結婚[2]。1979-81年刊行の新日本出版社版『宮本百合子全集』(全25巻別巻1補巻2)の編集解題を担当。多喜二・百合子研究会運営委員。[3][4][5]

著作編集

  • 編著『写真集 宮本百合子 文学とその生涯』、新日本出版社、1976年1月 ISBN 978-4-406-00359-9
  • 『若き日の宮本百合子 早春の巣立ち』、新日本出版社、1977年1月30日 全国書誌番号 77029104
  • 『増補版 若き日の宮本百合子 早春の巣立ち』、新日本出版社、1993年7月25日 ISBN 4-406-02194-9
  • 編著『百合子輝いて : 写真でたどる半世紀』新日本出版社、1999年2月 ISBN 978-4-406-02647-5

脚注編集

  1. ^ 岩垂弘「現代史の証人・高杉一郎さん逝く」リベラル21、2008年1月13日--2011年6月9日スパムフィルター発動によりリンク不設定
  2. ^ 宮本顕治「私の五十年史」、『網走の覚書 増補新版』新日本出版社、1990年、p.134
  3. ^ 「百合子研究家宮本寿恵子さん死去」、しんぶん赤旗、2010年1月11日
  4. ^ 訃報「宮本寿恵子さん=宮本顕治・元共産党議長の妻」、読売新聞、2010年1月11日
  5. ^ 『増補版 若き日の宮本百合子 早春の巣立ち』あとがき、1976年12月