大江橋

大阪市北区の堂島川に架かる橋
国道25号標識

大江橋(おおえばし)は、大阪市北区堂島川に架かるである。国の重要文化財に指定されており、浪速の名橋50選にも選定されている。

大江橋

概要編集

大阪市北区西天満2丁目および堂島浜2丁目と同区中之島を結ぶ、御堂筋国道25号)の橋である。鉄骨鉄筋コンクリート造りの4径間のアーチ橋で、橋長81.5メートル、幅員36.5メートル(20)。なお、Osaka Metro御堂筋線が大江橋の地下を通過している。

沿革編集

歴史的には江戸時代元禄年間、堂島の開発に伴って架けられた5つの橋(大江橋、渡辺橋田蓑橋堀江橋船津橋)のうちの一つである。1909年に大阪市北区の一帯を襲った北の大火で焼失。1910年に幅員12間の鋼鈑桁橋に架け替えられ、大阪市電南北線支線が開通した。

現在の橋は、第一次大阪都市計画事業の一環としての御堂筋の拡幅工事に伴い、1930年に着工し1935年に完成した。架け替えに先立ち、中之島を挟んで土佐堀川に架かる淀屋橋とともに、1924年にデザインコンペが行われた。鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは、一部補修された以外は懸架された当時のままで、第一次大阪都市計画事業の目指す所を現代に伝えている。このことが特に評価され、2000年に「大川・中之島の橋梁群」の1つとして土木学会選奨土木遺産[1]2008年には「大江橋及び淀屋橋」として、コンクリートの橋としては珍しく重要文化財に指定された。

地図編集

周辺編集

南詰
北詰

脚注編集

外部リンク編集

座標: 北緯34度41分41秒 東経135度30分4.1秒 / 北緯34.69472度 東経135.501139度 / 34.69472; 135.501139