大瀬ゆめじ・うたじ
日本に存在した漫才師。漫才協会・落語協会所属。落語家三代目三遊亭圓歌一門。1971年にコンビを結成するも、2013年に解散し、現在はそれぞれピン芸人として活動している。
(おおせ ゆめじ・うたじ)は、かつてメンバー |
大瀬ゆめじ 大瀬うたじ |
---|---|
結成年 | 1971年 |
解散年 | 2013年 |
活動時期 |
1971年 - 2013年 2018年 |
師匠 |
大瀬しのぶ・こいじ 三代目三遊亭圓歌 |
出会い | 浅草松竹演芸場 |
現在の活動状況 | 解散 |
芸種 | 漫才 |
受賞歴 | |
1973年:第21回NHK新人漫才コンクール努力賞 1976年:第24回NHK新人漫才コンクール優秀賞 1981年:第29回NHK新人漫才コンクール最優秀賞 |
メンバー 編集
- 2023年11月26日、慢性腎不全、急性心不全のため死去[1][2]。75歳没。2022年8月7日、浅草フランス座演芸場東洋館での漫才協会主催「漫才大行進」が最後の舞台だった[3]。
- 大瀬うたじ - ツッコミ担当
芸風 編集
ゆめじが駄ジャレを言うが、うたじはそれがシャレであるとなかなか分からず、テーマに関する“ボケ殺し”のうんちくを述べる、というスタイルの漫才「平行線漫才」を得意とする。主なネタにうなぎ[4]、シジュウカラ、割り箸、カツオなどがある。
青空一風・千風がネタの一部を引き継いで演じている。
経歴 編集
出演番組 編集
脚注 編集
出典 編集
- ^ “訃報”. 漫才協会 (2023年11月28日). 2023年11月28日閲覧。
- ^ “大瀬ゆめじ 訃報”. 落語協会 (2023年11月28日). 2023年11月29日閲覧。
- ^ 「漫才師・大瀬ゆめじ(75)さん 死去 慢性腎不全・急性心不全のため」『TBS NEWS DIG』、2023年11月28日。2023年11月28日閲覧。
- ^ 長井好弘 (2023年8月4日). “巻の二十八 寄席で味わう「鰻」、終演後にいただく「鰻重」”. 演芸おもしろ帖. 讀賣新聞. 2023年10月18日閲覧。