大熊 肇(おおくま はじめ、1960年 - )は、日本の篆刻家グラフィックデザイナータイポグラファー桑沢デザイン研究所卒業。

大熊 肇
生誕 1960年(63 - 64歳)
日本の旗 日本
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桑沢デザイン研究所非常勤教育職員。有限会社トナン代表[1]

来歴 編集

埼玉県春日部市に生まれる[1]

専門学校桑沢デザイン研究所・リビングデザイン研究科・グラフィックデザインコース卒業。道吉剛デザイン研究所を経て独立[1]

8歳から書道教室に通う[1]。小学校で教師に「木」の縦線をはねないように注意された(もちろんはねてもよい)[独自研究?]のがきっかけで、字体に強い興味を持つ。

道吉研究室を経てフリーランスになるころ、Macintoshを導入し、DTP組版を試みるが、組版についての無知を思い知り独学する[2]

毛筆のロゴや篆刻も制作する。

主な著書 編集

  • 『文字の骨組み 字体/甲骨文から常用漢字まで』(彩雲出版、2009年)
  • 『文字の組み方 組版/見てわかる新常識』(誠文堂新光社、2010年)

共編著 編集

  • 『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社、2007年)
  • 『キチンと身につけたい人のための デザインの総復習。』(MdN、2014)

脚注 編集

  1. ^ a b c d 大熊肇(インタビュー)「ロングインタビュー大熊肇(前編)」『書いずむ特別編』、株式会社SOSUS、2013年1月11日http://sosus.jp/ookuma/2022年2月18日閲覧 
  2. ^ 文字の学校 大熊肇の組版道場 講師紹介

外部リンク 編集