大物駅

日本の兵庫県尼崎市にある阪神電気鉄道の駅

大物駅(だいもつえき)は、兵庫県尼崎市大物町二丁目にある、阪神電気鉄道[1]。駅番号はHS 08

大物駅
Daimotsu stn.jpg
駅舎
だいもつ
Daimotsu
所在地 兵庫県尼崎市大物町二丁目1-1
駅番号 HS 08
所属事業者 阪神電気鉄道
駅構造 高架駅[1]
ホーム 3面4線[1]
乗降人員
-統計年次-
7,960人/日
-2018年-
開業年月日 1905年明治38年)4月12日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 本線
キロ程 8.0 km(大阪梅田起点)
HS 07 杭瀬 (1.2 km)
(0.9 km) 尼崎 HS 09
所属路線 阪神なんば線
キロ程 0.9 km(尼崎起点)
HS 09 尼崎 (0.9 km)
(1.4 km) 出来島 HS 49
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ホーム
大物駅東側高架橋(2006年5月24日)
本線(手前)と西大阪線(奥)は尼崎駅から当駅まで並走し、当駅で分岐する。

利用可能な鉄道路線編集

  • 阪神電気鉄道
    ※当駅 - 尼崎駅間は両線の並立区間(二重戸籍)という扱いである。

歴史編集

駅構造編集

島式ホームの外側に相対式ホームを持つ3面4線の高架駅である[1]。阪神なんば線は、尼崎側に尼崎車庫への分岐点があるため、停留所ではないのに対して、本線は分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口コンコースは2階、ホームは3階にある。改札口は1か所のみ。本線ホームはややカーブしている。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 本線 上り 野田大阪(梅田)方面
2 下り 尼崎神戸(三宮)明石姫路方面
3 阪神なんば線 上り 西九条ドーム前難波奈良方面
4 下り 尼崎・神戸(三宮)・明石・姫路方面

1・2番線は本線、3・4番線は阪神なんば線のホームとなっている。2・3番線は島式ホームとなっており、梅田方面からの列車から難波・奈良方面行きへは対面乗り換えが可能。

ホーム有効長は1番線が100メートルで、現状では阪神車両の4両編成が停車する。2 - 4番線は130メートルで、阪神の19 m 級車両および近畿日本鉄道の21 m 級車両のいずれも6両編成が停車可能である。

尼崎駅改良工事に伴う同駅までの西大阪線(現・阪神なんば線)一時単線化により、上り線のみを使用した期間(2003年7月26日 - 2004年3月26日、2008年2月2日 - 同年12月19日)は、西大阪線の上下列車はいずれも3番線に発着していた。

駅がカーブしていて、線路にカントが付いており、電車とホームの隙間もかなり広い箇所がある。本線では通過速度が105 km/h に制限されている。

大物駅配線略図
↑ 阪神なんば線:大阪難波方面

本線:梅田方面
       
             
             
             
             
             
 
 

三宮・元町方面
凡例
出典:[7]
右上は尼崎車庫への連絡線

利用状況編集

2018年(平成30年)次の1日平均乗降人員7,960人である。

各年次の1日平均乗車・乗降人員数は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
2001年 10,009 5,007 [8]
2002年 9,919 4,947 [8]
2003年 9,790 4,932 [8]
2004年 9,444 4,728 [8]
2005年 9,516 4,521 [8]
2006年 8,641 4,341 [9]
2007年 8,731 4,377 [10]
2008年 8,427 4,225 [11]
2009年 8,557 4,260 [12]
2010年 8,648 4,348 [13]
2011年 8,623 4,337 [14]
2012年 9,269 4,611 [15]
2013年 9,690 4,838 [16]
2014年 9,731 4,856 [17]
2015年 9,715 4,849 [18]
2016年 7,908 3,949 [19]
2017年 7,643 3,814 [20]
2018年 7,960 3,986 [21]

駅周辺編集

交通
公共施設等
教育機関
  • 関西保育福祉専門学校
  • 慈愛保育園
  • からたち幼稚園
法人等
  • 大物主神社[1]
  • 西教寺
  • 阪神ライディングスクール - 二輪車専門教習所
  • 日鉄住金鋼板(旧・大同鋼板) - 西日本製造所尼崎地区
  • ユニチカ記念館[1] - 1900年に、ニチボー(大日本紡績)の前身である尼崎紡績の本社事務所として建てられた洋館式の建物。駅の南、国道43号そばに位置。
  • タカオカチョコレート - 駅南にあるチョコレート工場。
  • 阪神電気鉄道 大物変電所
店舗等

バス路線編集

最寄停留所は、東大物町1丁目または阪神大物となる。以下の路線が乗り入れ、阪神バス尼崎市内線[注 1])により運行されている。

  • 北行
    51番 - 阪神杭瀬 行、JR尼崎(南) 行(東大物町1丁目にのみ停車)
  • 南行
    52番 - コスモ工業団地前 方面、JR尼崎(南) 行

駅名について編集

難読駅名といえるが、「大物」という地名そのものは、「大物浦」として『平家物語』や、能楽の『船弁慶[1]、歌舞伎『義経千本桜』にも登場する。

隣の駅編集

阪神電気鉄道
本線
直通特急・特急・区間特急・急行・区間急行
通過
普通
杭瀬駅 (HS 07) - 大物駅 (HS 08) - 尼崎駅 (HS 09)
阪神なんば線
快速急行
通過
準急・区間準急・普通
尼崎駅 (HS 09) - 大物駅 (HS 08) - 出来島駅 (HS 49)
※出来島駅までは駅間キロが1.4キロメートル離れており、阪神なんば線内では-伝法間(1.5キロメートル)[注 2]に次ぐ長さである。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 旧・尼崎市交通局
  2. ^ 同じ阪神では阪神本線姫島-千船間と同距離であり、これは主に駅間が短い阪神全線の中で最も駅間が長い距離である。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、51頁。ISBN 9784343006745
  2. ^ “阪神電鉄 尼崎駅付近の改良工事に7月1日着手 7月26日から西大阪線のダイヤを一部変更” (日本語) (プレスリリース), 阪神電気鉄道/神戸高速鉄道, (2003年6月30日), オリジナルの2018年6月21日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180621093515/https://www.hanshin.co.jp/company/press/html/20030630.html 2021年1月29日閲覧。 
  3. ^ “3月20日(金・祝)、阪神なんば線の開通に伴い、阪神線と近鉄線との間で、相互直通運転を開始します 〜三宮〜近鉄奈良間が、快速急行で最速76分!〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 阪神電気鉄道/近畿日本鉄道, (2009年1月16日), オリジナルの2021年1月29日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210129045705/https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-1.pdf 2021年1月29日閲覧。 
  4. ^ “3月20日(火・祝)全線のダイヤ改正を実施!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 阪神電気鉄道, (2012年1月20日), オリジナルの2021年1月29日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210129052504/https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20120120-11.pdf 2021年1月29日閲覧。 
  5. ^ “阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更、駅ナンバリングを導入し、すべてのお客さまに分かりやすい駅を目指します” (PDF) (プレスリリース), 阪神電気鉄道, (2013年4月30日), オリジナルの2020年10月15日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201015030440/https://www.hankyu-hanshin.co.jp/legacy_data/ir/data/SR201304304N1.pdf 2021年1月29日閲覧。 
  6. ^ “アラカルト]3月20日=兵庫 ◆駅ナンバリング、神鉄が導入”. 読売新聞(大阪朝刊) (読売新聞大阪本社): p. 32. (2014年3月20日) 
  7. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年、19頁。ISBN 978-4-06-270017-7
  8. ^ a b c d e 尼崎市統計年鑑(平成18年) (PDF)
  9. ^ 尼崎市統計書(平成19年) (PDF)
  10. ^ 尼崎市統計書(平成20年) (PDF)
  11. ^ 尼崎市統計書(平成21年) (PDF)
  12. ^ 尼崎市統計書(平成22年) (PDF)
  13. ^ 尼崎市統計書(平成23年) (PDF)
  14. ^ 尼崎市統計書(平成24年) (PDF)
  15. ^ 尼崎市統計書(平成25年) (PDF)
  16. ^ 尼崎市統計書(平成26年) (PDF)
  17. ^ 尼崎市統計書(平成27年) (PDF)
  18. ^ 尼崎市統計書(平成28年) (PDF)
  19. ^ 尼崎市統計書(平成29年) (PDF)
  20. ^ 尼崎市統計書(平成30年) (PDF)
  21. ^ 尼崎市統計書(令和元年) (PDF)
  22. ^ “【阪神】2軍の本拠地を鳴尾浜から尼崎に移転検討 2025年の完成を目指す”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年10月2日). https://hochi.news/articles/20201002-OHT1T50171.html 2020年10月7日閲覧。 
  23. ^ “新・虎の穴計画!阪神2軍本拠地に尼崎・大物が候補、手狭な鳴尾浜から移転”. サンケイスポーツ (産経新聞社). (2020年10月2日). https://www.sanspo.com/baseball/news/20191002/tig19100205050011-n2.html 2020年10月7日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集