大矢英代

日本のジャーナリスト

大矢英代(おおやはなよ 1987年昭和62年〉[1]- )は、日本のジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督。

経歴編集

1987年、千葉県生まれ[1]。2009年に明治学院大学文学部英文学科を卒業[1]。同年、早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースへ進学。卒業後の2012年に琉球朝日放送に入社[2]。報道記者として米軍がらみの事件事故、米軍基地問題、自衛隊配備問題などを取材した。2016年、ドキュメンタリー番組『テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~』を作った[2]。2017年プログレス賞最優秀賞など受賞。2017年3月、同社退職[2][3]

2017年、フリーランスとして独立。2018年、元同僚でジャーナリストの三上智恵との共同監督作品『沖縄スパイ戦史[4]が、文化庁映画賞優秀賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門1位など多くの賞を受賞した[2]

大矢は、『テロリストは僕だった』の取材の過程で感じたことがきっかけとなりフルブライト奨学金制度に応募[2]。 2018年、この奨学金制度によりカリフォルニア大学バークレー校[2]。同校でローウェル・バーグマン英語版と出会う[2]。また客員研究員として、米国を拠点に軍隊・国家の構造的暴力をテーマに取材を続けている[2]。2020年2月には、著書・ルポルタージュ『沖縄「戦争マラリア」–強制疎開死3600人の真相に迫る』(あけび書房)を出版し、同年5月、第7回山本美香記念国際ジャーナリスト賞・奨励賞を受賞した[5]

著書編集

  • 『沖縄「戦争マラリア」–強制疎開死3600人の真相に迫る』 あけび書房 2020年2月 ISBN 978-4-87154-166-4

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

出典編集

  1. ^ a b c PROFILE 大矢英代公式ウェブサイト
  2. ^ a b c d e f g h (松本一弥 2019年5月18日)沖縄から米国へ ジャーナリスト大矢英代のこと 初監督作品のドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」で受賞 論座 朝日新聞 2021年5月7日閲覧。
  3. ^ 大矢英代『沖縄「戦争マラリア」–強制疎開死3600人の真相に迫る』 あけび書房 2020年2月 132頁ISBN 978-4-87154-166-4
  4. ^ 大矢英代『沖縄「戦争マラリア」–強制疎開死3600人の真相に迫る』 あけび書房 2020年2月 134-136頁 ISBN 978-4-87154-166-4
  5. ^ 第7回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」 決定 一般財団法人 山本美香記念財団、2020年5月20日 2021年5月29日閲覧。

外部リンク編集