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大谷 (さいたま市見沼区)

埼玉県さいたま市見沼区の地名

地理編集

さいたま市見沼区東部の大宮台地上に位置するが、北・東・南から見沼谷戸が台地を取り巻くように複雑に入り組み、起伏がある地形である。東で膝子、西で蓮沼及び南中野、南で東新井御蔵笹丸染谷加田屋新田及び加田屋一丁目、北で東門前新堤及び東宮下に隣接する。概ね加田屋川の右岸にあたる。

区域区分は、地内を縦断する埼玉県道65号さいたま幸手線を境に分かれる。西側は市街化区域[4]に属する為、住宅地が主体でほかに商店街や団地などがあるが、東側は市街化調整区域[4]に属する為、一部で日生大谷団地があるほかは、畑地が多く市営霊園がある。南北に縦断する都市計画道路が計画され、一部用地が確保されている。また、内田川が加田屋川に注ぐ。

公共交通機関は東武野田線(東武アーバンパークライン)七里駅の他、国際興業東武バスウエストの路線バスがある。どちらも本数が充実しており、国際興業では大宮駅へ、東武バスウエストでは北浦和駅(一部は浦和駅)へ行く事ができる。

縄文期および弥生後期の遺跡である大谷後遺跡が地内にある[5]

河川編集

地価編集

国土交通省地価公示

小字編集

  • 弁天、八石、下田、氷川、松原、向大谷、松崎、向原、稲荷、後[7]

歴史編集

大谷村
廃止日 1913年大正2年)4月2日
廃止理由 新設合併
大谷村猿ヶ谷戸村東門前村東宮下村膝子村新堤村風渡野村七里村
現在の自治体 さいたま市
廃止時点のデータ
  日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
北足立郡
総人口 564
(埼玉県市町村誌、1889年(明治22年))
隣接自治体 北足立郡猿ヶ谷戸村、東門前村、新堤村、東宮下村、膝子村、片柳村
大谷村役場
所在地 埼玉県北足立郡猿ヶ谷戸村
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かつては江戸期より存在した武蔵国足立郡南部領に属する大谷村であった[5]南北朝時代には既に武蔵国大谷郷と称しており古くから存在する地名である。 村高は正保年間の『武蔵国田園簿』では97余(田65石余、畑31石余)、『元禄郷帳』および『天保郷帳』では97石余であった[5]助郷日光御成街道大門宿に出役していたが、寛保宝暦年間は中山道大宮宿にも代出役していた[5]化政期の世帯数は60軒で、村の規模は東西10余、南北8町であった[5]。長芋と柿渋が村の特産品であった。

地名の由来編集

大きな谷があったことから[5]

沿革編集

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
大谷 4,290世帯 9,517人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

番地 小学校 中学校
1750~1752番地 さいたま市立蓮沼小学校 さいたま市立大谷中学校
1~916番地、931~932番地
1039~1046番地、1184~1749番地
1753~1803番地、1821~1855番地
1860~1877番地
さいたま市立大谷小学校
917~930番地、933~1038番地
1047~1183番地、1804~1820番地
1856~1859番地、1878番地以降
さいたま市立東宮下小学校 さいたま市立七里中学校

交通編集

鉄道編集

町域内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は東武野田線(東武アーバンパークライン)七里駅となるが、大字大谷字稲荷東213番42の地点よりおよそ2.2 km[6]の地点にある。

道路編集

バス編集

地域編集

住宅団地編集

  • 南平台団地
  • 日生大谷団地 - 市街化調整区域に立地
  • 生協大谷団地

県営住宅編集

  • 大宮東宮下住宅
    • 通称名:県営大宮東宮下団地。南半分が当地区内にあたる。また、同じ団地内に高層団地があるが、6号棟のみ当地区内にあたる
      ※1〜5号棟は大字東宮下に属する
  • 大宮七里住宅
    • 通称名:県営大宮七里団地。完成当初は大谷県営住宅と呼ばれていた。至近にある国際興業バス及びさいたま市コミュニティバスの同名のバス停名は、その名残である。
  • 大宮七里第二住宅
    • 通称名:県営大宮七里第二団地

マンション編集

公園・緑地編集

  • 七里総合公園(一部)[14]
  • 環境広場 - 最終処分場[17]
  • 大谷ホタルの里 - 西福寺の麓に所在する
  • 大谷公園
  • 大谷松原公園
  • 生協大谷公園
  • 日生住宅公園
  • 南平台第一公園
  • 南平台第二公園
  • 南平台第三公園

※ これ以外にも七里保育園のすぐ南側などに無名の公園がある。

施設編集

脚注編集

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  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』188頁。
  6. ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1387頁。
  8. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1420頁。
  9. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』956頁。
  10. ^ a b 『大宮のむかしといま』資料-26-29頁。
  11. ^ 『大宮のむかしといま』資料-11頁。
  12. ^ a b 教育要覧 令和元年度版”. さいたま市教育委員会. p. 113 (2019年8月9日). 2019年11月14日閲覧。
  13. ^ 思い出の里市営霊園 - さいたま市.2019年11月14日閲覧。
  14. ^ a b 七里総合公園 - さいたま市公園緑地協会.2019年11月14日閲覧。
  15. ^ 七里コミュニティセンター”. さいたま市 (2019年10月1日). 2019年11月14日閲覧。
  16. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  17. ^ さいたま市の最終処分場”. さいたま市 (2019年8月27日). 2019年11月14日閲覧。

参考文献編集

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104
  • 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009NCID BN03449939
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目編集

外部リンク編集