大野典宏
日本のライター・翻訳家
来歴・人物 編集
専門出版社に勤務するかたわら、執筆活動を開始。主な活動は、ロシアSFの紹介と翻訳、コンピュータサイエンスや計算機工学の解説原稿などの執筆、武道や格闘技関係書籍の企画・取材・執筆など。2009年に独立。
2007年から故・深見弾の著作権管理人に。深見の翻訳本の改訳を行っている。
1999年度、遍歴者賞小賞受賞(ロシアのSF大賞)。2009年度遍歴者賞「世界の融合者」部門受賞。
日本推理作家協会会員[1]、宇宙作家クラブ会員、日本SF作家クラブ会員。 テラ・ファンタスティカ社(ロシア)日本代理人。
共著 編集
訳書 編集
- 地獄から来た青年 ストルガツキイ兄弟 深見弾訳(深見死去のため、未完成の訳稿を大野典宏・大山博が完成) 群像社 1994
- 宇宙飛行士ピルクス物語 スタニスワフ・レム 深見弾訳を改訳(深見名義のまま) ハヤカワ文庫 2008
- 泰平ヨンの航星日記 スタニスワフ・レム 深見弾訳を改訳(共訳名義) 早川書房 2009 (ハヤカワ文庫)
- 世界武道格闘技大百科 クリス・クルデリ 川成洋+フル・コム(大野の別名義)共訳 東邦出版 2010
- ストーカー ストルガツキイ兄弟 深見弾訳を改訳(深見名義のまま) ハヤカワ文庫 2014.9
- 泰平ヨンの未来学会議 スタニスワフ・レム 著 深見弾訳を改訳(共訳名義) 早川書房 2015 (ハヤカワ文庫)
- 怪奇文学大山脈 西洋近代名作選 1 (19世紀再興篇) 荒俣宏 編纂 共訳 東京創元社 2015