大阪ロマネスク

関ジャニ∞の楽曲・関ジャニ∞の4枚目のシングルの表題曲

大阪ロマネスク』(おおさかロマネスク)は、関ジャニ∞の楽曲。2006年3月15日に1枚目のフル・アルバムKJ1 F・T・O』の収録曲としてテイチクレコードから発売された[2]。その後、同年6月7日に4枚目のシングル『∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク』としてシングルカットされた[3]公益財団法人大阪観光局の『大阪観光テーマソング』である[4]

大阪ロマネスク
関ジャニ∞楽曲
収録アルバムKJ1 F・T・O
リリース2006年3月15日
規格スタジオ・アルバム
マキシシングル
ジャンルJ-POP
ロック
時間4分39秒(アルバムver.)
4分45秒(シングルver.)
4分52秒(新録ver.)
3分34秒(再録ver.[注 1])
レーベルテイチクレコード
作詞者相田毅
作曲者谷本新
その他収録アルバム
チャート順位
関ジャニ∞ シングル 年表
好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大
(2005年)
∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク
(2006年)
関風ファイティング
(2006年)
KJ1 F・T・O 収録曲
悲しい恋
(2)
大阪ロマネスク
(3)
太陽の子供
(4)
∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク 収録曲
∞SAKAおばちゃんROCK
(1)
大阪ロマネスク
[Single Version]
(2)
いつか、また…。[注 2]
(3)
8EST(Disc 1) 収録曲
∞SAKAおばちゃんROCK
(6)
大阪ロマネスク
[Single Version]
(7)
関風ファイティング
(8)
GR8EST(Disc 2) 収録曲
応答セヨ
(10)
大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎
(11)
関ジャニ∞のいろは 収録曲
浪花いろは節
-Re:8EST edition-
(1 half size)
(1)
大阪ロマネスク
-Re:8EST edition-

(1 half size)
(2)
ズッコケ男道
-Re:8EST edition-
(1 half size)
(3)

概要編集

  • 本曲は、大阪を舞台にしたラブソングとなっており[5]、自身のデビュー当時から披露されている楽曲である[6]
  • 曲題の元ネタは川内康範の作品集CD『昭和ロマネスク〜川内康範作品集』である[7]
  • 2004年、自身のワンマンライブ『関ジャニ∞ X'masパーティー2004』にて本曲が初披露された[8][注 3]
  • 2006年3月15日、1stアルバム『KJ1 F・T・O』の収録曲として発売された[2]
    • 以下、同作収録バージョンは便宜上「大阪ロマネスク (アルバムver.)」とする。
  • 同年6月7日、4thシングル『∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク』の表題曲2曲目「大阪ロマネスク [Single Version]」としてシングルカットされた[3]
    • アルバムver.ではイントロが無いが、同作収録バージョンではイントロが存在している。
  • 2012年8月8日、デビュー8周年記念イベント『松原信一 presents すごはち』にて実施されたファン投票企画「Eighter's Request」にて本曲が1位を獲得した。
    • 同ランキングは「8月8日に関ジャニ∞に1曲だけ何を歌って欲しいか?」と言うアンケートを取り、同イベントにてランキング形式で発表された。
    • これらの様子は全て後述のアルバム『8EST』初回限定盤Aの特典DVDに収録されている。
  • 同年10月17日、1stベストアルバム『8EST』にて、本曲の「Single Version」が収録された[9]
    • 同バージョンがアルバムに収録されるのは初である。
  • 2014年8月、デビュー10周年記念ライブ『十祭』にて実施されたファン投票企画「ハチフェス」のシングル曲部門にて本曲が1位を獲得した[10][5][注 4]
  • 2018年5月30日、2ndベストアルバム『GR8EST』にて、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎をフィーチャリングゲストに迎え入れた、「大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎」として新録バージョンが収録された[11]
    • 同バージョンの本曲が、当時メンバーの渋谷すばるが関ジャニ∞としてレコーディングした最後の曲となった[12]
  • 同年6月、自身が大阪観光シンボルキャラクターを務める公益財団法人大阪観光局の『大阪観光テーマソング』として起用された[4]
  • 同年7月8日、自身の冠番組であるテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』にて、同日の放送が渋谷の関ジャニ∞として最後の活動である為、「7人で最後に披露したい曲」として挙げられた1曲として本曲が生披露された[5]

各バージョン編集

  • 大阪ロマネスク
  • 大阪ロマネスク [Single Version]
  • 大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎
    • 2ndベストアルバム『GR8EST』に収録された新録バージョン。
    • ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎がフィーチャリングゲストとして参加している。
  • 大阪ロマネスク -Re:8EST edition-

チャート成績編集

クレジット編集

※各収録先のクレジットより。

作詞・作曲・編曲編集

大阪ロマネスク (アルバムver.)
大阪ロマネスク [Single Version]
  • 作詞:相田毅
  • 作曲:谷本新
  • 編曲:ha-j
大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎

参加ミュージシャン編集

大阪ロマネスク (アルバムver.)
大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎

タイアップ編集

収録作品編集

アルバム編集

※アルバムバージョンを収録。
  • 1stベストアルバム『8EST
※シングルバージョンを収録。
  • 2ndベストアルバム『GR8EST
※新録バージョンを収録。
※5人の再録バージョン及びシングルバージョン及び1ハーフバージョンを収録。

シングル編集

※シングルバージョンを収録。
  • 24thシングル『涙の答え』(通常盤 初回プレス分)
※リミックス音源のメドレーの1曲として収録。

映像作品編集

ライブ映像編集

※初回限定盤の特典DVDにも収録。
※Blu-ray盤の特典Blu-rayにも収録。

ミュージック・ビデオ編集

  • 2ndベストアルバム『GR8EST』(完全限定豪華盤 特典DVD)
※本曲の新録バージョンのMVを収録。

テレビ歌唱編集

※2015年以降のものを記述。

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 1ハーフサイズの時間。
  2. ^ 通常盤のみ。
  3. ^ 同ライブの様子を自身の1stライブDVD『Excite!!』として映像化しているが、本曲が披露された公演は収録されておらず、8人で披露した様子は2022年1月現在映像化されていない。
  4. ^ 最初の発売はアルバムだったが、前述の通りシングルカットされた為、「アルバム曲部門」ではなく「シングル曲部門」での選出となった。
  5. ^ 同作には「1 half size」として、1ハーフのみのバージョンが収録。

出典編集

  1. ^ a b Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN (2012年10月24日). 2022年1月28日閲覧。
  2. ^ a b “関ジャニ∞ 14万人動員”. デイリースポーツ. (2006年3月7日). オリジナルの2006年7月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20060721224205/http://www.daily.co.jp/gossip/2006/03/07/207436.shtml 2022年1月28日閲覧。 
  3. ^ a b ∞SAKAおばちゃんROCK/大阪ロマネスク : 関ジャニ∞”. HMV&BOOKS online (2006年). 2022年1月28日閲覧。
  4. ^ a b c 大阪フィルム・カウンシル(大阪ロケ協) [@osaka_fc] (2018年6月19日). "大阪観光テーマソングとして採用した「大阪ロマネスク」の楽曲を使用し、同楽曲のミュージックビデオ映像(全て大阪で撮影)を音楽とともに展開" (ツイート). Twitterより2022年1月28日閲覧
  5. ^ a b c d “関ジャニ∞、7人体制最後のテレビ出演で完全燃焼 渋谷すばるが絶叫「eighter!」”. ORICON NEWS. (2018年7月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2115068/full/ 2022年1月28日閲覧。 
  6. ^ “関ジャニ∞、渋谷すばるとの“最後の選曲”にファン涙&感謝 7人最後のテレビ出演で反響殺到”. モデルプレス. (2018年7月9日). https://mdpr.jp/music/detail/1778353 2022年1月28日閲覧。 
  7. ^ 相田毅『もしあのBIGアーティストが〈文春砲にやられた〉歌詞を書いたら』幻冬舎、2020年、64頁。ISBN 978-4-344-03688-8
  8. ^ “関ジャニ∞が大阪松竹座で有終の千秋楽”. SANSPO.COM. (2004年12月26日). オリジナルの2004年12月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20041231073840/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200412/gt2004122612.html 2022年1月28日閲覧。 
  9. ^ “関ジャニ∞、8周年ベスト「8EST」はDVD付き豪華盤”. 音楽ナタリー. (2012年9月19日). https://natalie.mu/music/news/76815 2022年1月28日閲覧。 
  10. ^ “関ジャニ10周年に横山号泣「自信を持って関ジャニ∞でよかった」”. ORICON NEWS. (2014年8月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2040801/full/ 2022年1月28日閲覧。 
  11. ^ “関ジャニ∞、5年ぶりベストアルバム&6年連続5大ドームツアー決定”. ORICON NEWS. (2018年3月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2107767/full/ 2022年1月28日閲覧。 
  12. ^ 関ジャニ∞「エイターの疑問をエイトが解決! ハチ恵袋」『FANCLUB MAGAZINE『FOR EIGHTER』』VOL.26、ジャニーズ事務所、2018年、16頁。 
  13. ^ “ジャニーズカウントダウン出演者一挙発表、初のリクエスト企画も決定”. 音楽ナタリー. (2015年12月2日). https://natalie.mu/music/news/167941 2022年1月28日閲覧。 
  14. ^ 「ジャニーズカウントダウン ~2015-2016~」2015年12月31日(木)放送内容”. 価格.com (2016年1月1日). 2022年1月28日閲覧。
  15. ^ “関ジャニ∞「SONGS」で8年ぶりに松竹座へ「自分たちの基盤はここにある」”. 音楽ナタリー. (2017年6月27日). https://natalie.mu/music/news/238420 2022年1月28日閲覧。 
  16. ^ “関ジャニ∞、6人の力強い歌声響く 「ここに」「大阪ロマネスク」を披露<日・ASEAN音楽祭>”. モデルプレス. (2018年10月4日). https://mdpr.jp/music/detail/1796673 2022年1月28日閲覧。 
  17. ^ 関ジャニ∞”. SONGS OF TOKYO Festival 2021. NHK (2021年). 2022年1月28日閲覧。
  18. ^ SONGS OF TOKYO Festival 2022/01/03(月)23:20 の放送内容 ページ2”. TVでた蔵 (2022年1月4日). 2022年1月28日閲覧。

外部リンク編集