大阪府立平野高等学校

日本の大阪府大阪市平野区にある府立の高等学校

大阪府立平野高等学校(おおさかふりつ ひらのこうとうがっこう、英称:Osaka Prefectural Hirano High School)は、大阪市平野区にある府立高等学校。通称は「平高(ひらこう)」。

大阪府立平野高等学校
地図北緯34度35分20.3秒 東経135度34分12.8秒 / 北緯34.588972度 東経135.570222度 / 34.588972; 135.570222座標: 北緯34度35分20.3秒 東経135度34分12.8秒 / 北緯34.588972度 東経135.570222度 / 34.588972; 135.570222
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪府の旗 大阪府
設立年月日 1980年4月1日
創立記念日 6月4日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 環境科学コース
人間福祉コース
標準コース
学期 3学期制
学校コード D127210000853 ウィキデータを編集
高校コード 27268A
所在地 547-0014
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

平野区の南東部、大和川の南側にあたる地域に立地する。1980年に全日制普通科高等学校として開校した。1995年に環境科学コース、人間福祉コースを設置[1]し、また2006年には標準コースを設置している。

地球と人間にやさしい学校作りをめざしており、文部科学省からグローブ指定と大阪府教育委員会からエコハイスクール指定を受けていた。「人間福祉コース」では介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)資格習得に対応する授業も開講され、同資格を取得する卒業生もいる。

敷地内には、国内最大級ともいわれるビオトープが設置され[1]、環境学習などに活用されている。

2006年度入学の1年生より、1クラス30人学級を導入した。

沿革

1970年代の高校生急増期に対応して、地域から高校増設を求める声が上がった。平野区でも地域に公立高校増設を求める動きがあり、そのことに対応する形で、1979年に設置予算が議決され、翌1980年に開校した。

1995年4月には、大阪府の公立高校で初となる「環境科学コース」「人間福祉コース」を設置した。同時に制服も改定されている。1999年には、人工の自然農園(ビオトープ)の建設に着手し、2001年に完成した。

年表

  • 1979年3月12日 - 大阪府議会において、仮称「府立第133高等学校」設立を議決。
  • 1979年6月4日 - 府議会において第1期建築工事請負契約が承認議決される。この日を創立記念日とする。
  • 1979年12月19日 - 大阪府条例の改正により、校名を「大阪府立平野高等学校」に決定
  • 1980年1月1日 - 大阪府条例により大阪府立平野高等学校を設置。
  • 1980年4月 - 開校。
  • 1995年4月 - 大阪府立高校初の環境科学コース、人間福祉コースを設置。新1年生より制服を改定
  • 2001年4月 - 校内農園(ビオトープ)竣工
  • 2006年4月 - 標準コースを設置。1クラス30人学級の運営開始
  • 2026年 閉校予定

卒業生

交通

参考文献

  • 平野高校創立20周年記念誌編集委員会「創立20周年記念誌」1999年

脚注

  1. ^ a b 学校長より”. 大阪府立平野高等学校. 2022年8月28日閲覧。

関連項目

外部リンク