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大阪府第1区(おおさかふだい1く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。2017年に区割が変更された。

日本の旗大阪府第1区
衆議院小選挙区 大阪府拡大枠.svg衆議院小選挙区 大阪府大阪市5.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 大阪市中央区西区港区天王寺区浪速区東成区
(2017年7月16日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年2017年区割変更)
選出議員 大西宏幸
有権者数 408,156人
1.72 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2018年9月登録日)
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目次

区域編集

2017年の区割変更までは、中央・西・港・天王寺・浪速の各区と生野区で構成されていた。(生野区は大阪府第2区に移動)

大阪市の中心部に東西に細長く伸びる形をしている。日本有数の繁華街ミナミ大企業のオフィスが多数集まる船場本町、観光資源・歴史遺産としての大阪城公園四天王寺、更には都市型観光の象徴的地域である新世界電気街日本橋ウォーターフロント天保山などを有している。

歴史編集

中選挙区時代は西区・港区・浪速区は旧1区、東成区は旧2区、それ以外の区は旧6区に属していた。大都市大阪の中心部であるが、長く続いたドーナツ化現象に伴う人口流出などによって旧住民や商工業者(特に中小・零細企業の関係者)の比重が高まり、都市型選挙区としては珍しく保守系勢力の強い地域であった。第13代大阪市長だった中馬馨の長男・中馬弘毅が父譲りの地域密着型支持を受け、小選挙区制施行以後安定した地盤を築いてきた。

ただし、2000年代以降は中央区や西区などを中心に都心回帰が進み、市外部からの人口流入が著しいため今後の選挙区情勢にも影響を与えるものと見られる。第45回衆議院議員総選挙では民主党公認の新人熊田篤嗣滋賀県生まれ)が3度目の挑戦にして初めて中馬(大阪市生まれ)を破り当選した。自民党以外の政党が制するのはこれが初めてである。

第46回衆議院議員総選挙では大阪市会議員だった日本維新の会公認の新人井上英孝が、自民党の新人である大西宏幸や前回とは党籍が変わった中馬(無所属)・熊田(日本未来の党)らを破り当選した。(なお、この選挙に出馬した6人のうち、井上・中馬・大西の3人は自民党に在籍経験がある人物である。)第47回衆議院議員総選挙では維新の党に移籍した井上が大西に約3400票差まで差を詰められるものの、再選を果たした。大西は重複立候補していた比例近畿ブロックでの比例復活により初当選を果たしている。

2017年に当選挙区で初の区割変更が実施され、生野区が大阪府第2区に移動し、大阪府第4区の東成区が当選挙区に編入された。直後の同年秋の第48回衆議院議員総選挙では大西が井上を1242票の僅差で破り、小選挙区での初当選を果たした。自民党候補の当選は第44回衆議院議員総選挙2005年)の中馬以来12年ぶりとなった。

大阪府の地域政党である大阪維新の会と国政政党である日本維新の会は、当選挙区内の中央区に本部を置いている。選挙区の面積は2017年の区割見直し前が39.54km2、区割見直し後が35.71km2と全国的にもかなり狭い。

小選挙区選出議員編集

選挙結果編集

解散日:2017年9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:403,292人 最終投票率:45.78%(前回比:-0.05ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
大西宏幸50自由民主党67,748票
37.6%
――公明党
比当井上英孝45日本維新の会66,506票
36.9%
98.2%
村上賀厚58立憲民主党26,140票
14.5%
38.6%
柴山昇63日本共産党14,498票
8.0%
21.4%
小泉修平70諸派日本新党5,291票
2.9%
7.8%

※村上は第47回に兵庫県第12区より維新の党公認で出馬したが、落選。

解散日:2014年11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:403,593人 最終投票率:45.83%(前回比:-9.47ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
井上英孝43維新の党75,016票
42.4%
――
比当大西宏幸47自由民主党71,648票
40.5%
95.5%公明党
柴山昇61日本共産党30,463票
17.2%
40.6%

解散日:2012年11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日
当日有権者数:394,097人 最終投票率:55.30%(前回比:-6.71ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
井上英孝41日本維新の会80,230票
38.0%
――
大西宏幸45自由民主党55,039票
26.1%
68.6%
熊田篤嗣41日本未来の党22,368票
10.6%
27.9%新党大地
中馬弘毅76無所属20,167票
9.6%
25.1%×
吉川玲子51日本共産党17,281票
8.2%
21.5%
吉羽美華32民主党15,878票
7.5%
19.8%国民新党 

解散日:2009年7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日
当日有権者数:380,575人 最終投票率:62.01%(前回比:+0.53ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
熊田篤嗣38民主党117,313票
50.8%
――
中馬弘毅72自由民主党78,335票
33.9%
66.8%
辻日出子66日本共産党20,438票
8.8%
17.4%
堺井裕貴41無所属11,374票
4.9%
9.7%×
林富美子42幸福実現党3,555票
1.5%
3.0%

解散日:2005年8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日
当日有権者数:360,134人 最終投票率:61.48%(前回比:+9.55ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
中馬弘毅68自由民主党116,956票
54.5%
――
熊田篤嗣34民主党72,512票
33.8%
62.0%
丸岡博司54日本共産党25,156票
11.7%
21.5%

解散日:2003年10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日
当日有権者数:351,841人 最終投票率:51.93%(前回比:-0.86ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
中馬弘毅67自由民主党87,936票
49.8%
――
熊田篤嗣32民主党64,320票
36.4%
73.1%
清家裕56日本共産党24,220票
13.7%
27.5%

解散日:2000年6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
中馬弘毅63自由民主党87,068票
50.2%
――
小西俊博56民主党41,431票
23.9%
47.6%
小畑勉58日本共産党38,543票
22.2%
44.3%
羽柴誠三秀吉50無所属6,347票
3.7%
7.3%×

解散日:1996年9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
中馬弘毅60自由民主党73,443票
41.9%
――
池坊雅史35新進党62,423票
35.6%
85.0%
小畑勉54日本共産党39,494票
22.5%
53.8%

脚注編集

関連項目編集