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大阪府第17区(おおさかふだい17く)は、日本衆議院議員総選挙における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

日本の旗大阪府第17区
衆議院小選挙区 大阪府2.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 堺市中区西区南区
(2017年7月16日現在)
比例区 近畿ブロック
設置年 1994年
選出議員 馬場伸幸
有権者数 336,532人
1.42 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2018年9月登録日)
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目次

区域編集

歴史編集

中選挙区制時代の旧5区の一部に相当し、本選挙区の設置時は元民社党委員長である西村栄一を父に持つ西村眞悟が強固な地盤を継承していた。自民党は元大蔵官僚の岡下昌浩が中選挙区時代より3度の出馬でいずれも落選しており、1998年に昌浩が死去して以降はその夫人である岡下信子が跡を継いで出馬。2000年第42回総選挙では元府議会議員の平田多加秋が出馬し、また民主党尾立源幸を擁立したことで与野党とも分裂選挙となったが、自民党公認の岡下信子が乱戦を制して初当選する。一方、1997年末の新進党解散に伴い自由党に所属していた西村は「核武装」発言に対する批判で得票を大幅に減らしたものの、比例近畿ブロック復活当選した。 2003年第43回総選挙では、公示直前に自由党が民主党と合併し両者間の選挙区調整で西村が17区の民主党公認候補となり当選。尾立は参議院へ転出し、翌2004年第20回参院選大阪府選挙区より出馬しトップ当選した。2005年第44回総選挙では一転して、返り咲きを目指す岡下が僅差で西村を破り西村は比例復活で当選。その後、西村は自身の弁護士法違反事件逮捕起訴され、民主党を除籍処分となり2008年改革クラブへ入党する。これに対し、民主党は大阪3区の元職で弁護士辻恵を17区へ転出させた。第45回総選挙では、改革クラブが親与党の立場を打ち出しながらも自民党と候補者の一本化に至らないまま西村・岡下信子の共倒れとなって辻が当選した。

第46回総選挙では堺市議会議員だった日本維新の会新人の馬場伸幸が辻・岡下信子らを破り初当選した。第47回総選挙では馬場が小選挙区で当選し、岡下信子の息子で後継候補となった岡下昌平は比例復活で初当選を果たした。その結果、第46回総選挙までは本選挙区は過去6回の選挙において小選挙区で連続当選した候補者の存在しない選挙区となっていたが、第47回総選挙で馬場が当選したことから、この現象は途絶えることとなった。第48回総選挙では日本維新の会幹事長に就任し応援演説のため全国行脚の身であった馬場が岡下昌平を破り3選を果たした。

なお、本選挙区は共産党藤田スミも中選挙区時代に地盤としていた地域であり、また長らく野党陣営に属しながらタカ派色の強い西村に対するアレルギーを持つ左派・リベラル層を吸収する形で共産党の候補者が毎回、大阪府内の他の選挙区に比べても突出して多く得票する傾向があった。しかし、党全体の退潮傾向に伴い本選挙区においても共産党候補の得票は漸減が続いており、第45回総選挙以降は法定得票要件の10%を下回っていたが、第47回総選挙で吉岡孝嘉が16.9%、第48回総選挙で藤本幸子が17.5%を獲得した。

小選挙区選出議員編集

選挙結果編集

解散日:2017年9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:337,018人 最終投票率:45.62%(前回比:▼4.28ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
馬場伸幸52日本維新の会65,427票
43.5%
――
比当岡下昌平42自由民主党58,534票
38.9%
89.5%公明党推薦
藤本幸子42日本共産党26,337票
17.5%
40.3%

解散日:2014年11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:331,992人 最終投票率:49.90%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
馬場伸幸49維新の党70,196票
43.7%
――
比当岡下昌平39自由民主党63,219票
39.4%
90.1%公明党
吉岡孝嘉56日本共産党27,151票
16.9%
38.7%

解散日:2012年11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
馬場伸幸47日本維新の会81,663票
44.2%
――
岡下信子73自由民主党52,634票
28.5%
64.5%
西哲史35民主党19,895票
10.8%
24.4%国民新党
吉岡孝嘉54日本共産党16,144票
8.7%
19.8%
辻恵64日本未来の党11,544票
6.3%
14.1%新党大地
奥田クスミ65無所属2,778票
1.5%
3.4%×
  • 西村はたちあがれ日本へ移籍し太陽の党を経て日本維新の会へ合流、党の候補者調整により比例で優遇(単独2位登載)され当選。

解散日:2009年7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
辻恵61民主党92,666票
43.1%
――
岡下信子70自由民主党65,054票
30.3%
70.2%
西村眞悟61改革クラブ36,650票
17.1%
39.6%
坂本譲次62日本共産党20,560票
9.6%
22.2%
  • 辻は3区から国替え。

解散日:2005年8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
岡下信子66自由民主党90,765票
43.3%
――
比当西村眞悟57民主党89,279票
42.6%
98.4%
真鍋穣53日本共産党29,732票
14.2%
32.8%

解散日:2003年10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
西村眞悟55民主党69,861票
40.3%
――
岡下信子64自由民主党52,258票
30.2%
74.8%
真鍋穣52日本共産党26,236票
15.1%
37.6%
平田多加秋54無所属24,937票
14.4%
35.7%×

解散日:2000年6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
岡下信子60自由民主党41,781票
23.5%
――
真鍋穣48日本共産党36,834票
20.7%
88.2%
尾立源幸36民主党33,392票
18.8%
79.9%
比当西村眞悟51自由党28,345票
15.9%
67.8%
平田多加秋50無所属28,184票
15.9%
67.5%×
中北龍太郎53社会民主党9,190票
5.2%
22.0%

解散日:1996年9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
西村眞悟48新進党72,359票
42.7%
――
比当藤田スミ63日本共産党51,454票
30.4%
71.1%
岡下昌浩58自由民主党40,337票
23.8%
55.7%
奥田クスミ49自由連合5,329票
3.1%
7.4%

関連項目編集