大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎

大阪府大阪市天王寺区にある国立高等学校

大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎(おおさかきょういくだいがくふぞくこうとうがっこうてんのうじこうしゃ)は大阪府大阪市天王寺区にある国立高等学校大阪教育大学附属学校

大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
地図北緯34度38分50秒 東経135度31分16秒 / 北緯34.647306度 東経135.521194度 / 34.647306; 135.521194座標: 北緯34度38分50秒 東経135度31分16秒 / 北緯34.647306度 東経135.521194度 / 34.647306; 135.521194
過去の名称 大阪学芸大学附属高等学校天王寺校舎
国公私立の別 国立学校
設置者 国立大学法人大阪教育大学
設立年月日 1956年
開学記念日 11月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 27001G
所在地 543-0054
大阪市天王寺区南河堀町4-88
外部リンク 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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略称は、「附属天王寺」、「附天」。在校生、卒業生は「附高」と称することが多い。[要出典]

概要

自治会行事に見られるように、教員だけでなく生徒が立案・企画し、高めあっていくことを重視する学校である。[要出典]学校の課程は教育基本法および学校教育法に基づき、基礎を確実に理解した上で、充実、発展へと学力を高めていく授業が行われている。[要出典]全ての人が教養を身につけていかなければならないという理念の下、2年生終わりまでは文・理によるクラス分けはなく全員が同じ授業を受ける。[要出典]

学校設定科目として「高2地学実習」(秋)、希望者を対象に土曜講座「スーパーサタデー」などが開講され、継続的な取り組みが行われている。[要出典]

SSHに2009-2013年度、2015-2019年度指定され、プログラム「科学のもり」により魅力のある科学者の育成が行われている。[要出典]

2008年に ビオトープ「天王寺学びのもり」と「道草館」が校内に建設され(2006年の附高創立50周年、附中創立60周年記念事業)、地域の防災だけでなく屋外での読書のあり方というユニークな取り組みが行われている。[要出典]

三大自治会行事

年度初めに配布される「学校行事一覧表」には載せられなく、それぞれの有志が集まって原案を作成し、自治会代表委員会に提出。[要出典]そこで可決されてから初めて具体的な実施に向けて動き出す。[要出典]

  • 附高祭
2学期の始業開始の午後から3日間行われている。クラス演劇、デコレーションなどが行われる。[要出典]前夜祭の借り物競争や「附高生の主張」も特徴。[要出典]2015年、2016年はプロジェクションマッピングが行われている。[要出典]かつては4日間に亘り行われていた。[要出典]2018年は否決され実施できなかった。
  • 音祭
クラスごとに合唱を競い合う。選曲、編曲、練習がクラス裁量で行われる。[要出典]
  • 百粁徒歩
歴史的な街道を一昼夜約30時間歩き続ける伝統行事。山辺の道、明日香村など。2014年度は悪天候のため途中で中止になった。[要出典]

課業

全国でも珍しい例として、学校内で行われる試験には、原則試験監督がつかない(同校刊「試験監督のいない学校」より)。

他の附属学校との関係

同敷地内に附属天王寺中学校が所在するが、附属天王寺小学校は数百メートル離れた阿倍野区松崎町に所在する。附属天王寺中学校からはほぼ全員が連絡進学している。

同じ大阪教育大学附属高等学校で他校舎の平野校舎池田校舎とは生徒間の交流は特になく、それぞれ独自の教育方針を掲げて教育に励んでいる(ただし、教官が転勤という形で行き来したり、非常勤として2校ないし3校で授業を受け持つことはある。[要出典]また、同大学附属高等学校各「校舎」ごとの実質的な最高責任者である校長代行を大阪教育大学では「校舎主任」と呼び、大阪教育大学教授から選考された系列下の附属中学校長―天王寺・池田・平野―の各中学校長が同校舎主任を併任して、同校舎の教頭以下全教官・事務官の業務を実質的な校長として統括する)。[要出典]

交通

 
 

寺田町駅大阪環状線)南口から西へすぐ。

沿革

著名な出身者

政治

行政

財界

学者・医師

文学

芸能・その他

脚注

関連項目

外部リンク