大黒パーキングエリア
大黒パーキングエリア(だいこくパーキングエリア)は、神奈川県横浜市鶴見区の首都高速道路神奈川5号大黒線上にあるパーキングエリア。
大黒パーキングエリア | |
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![]() 大黒PAと大黒JCT (2020年4月) | |
所属路線 |
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所属路線 |
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供用開始日 | 1989年9月27日 |
所在地 |
概要編集
首都高速最大のパーキングエリアである。大黒ジャンクションに併設されており、大黒ふ頭出入口を除く全方向からの出入りが可能である。 大黒ジャンクションの各方向から入ることも、本PA出場後に向かうことも可能なため、本牧ジャンクション改良前は、湾岸線幸浦方面と神奈川3号狩場線石川町方面を行き来する方法として大黒パーキングエリア折り返しが行われていた。
道路編集
施設編集
エリアの西側に本館、北側にベイサイドテラス二番館が設置されており、全方向からどちらの施設も利用できる。
2020年(令和2年)3月1日にリニューアルオープンした[1]。
所在地:神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭15-157外
- 駐車場
- 小型 341台
- 大型 59台
- 身障者用 4台
- トイレ
- 男 大16・キッズコーナー1、小30・キッズコーナー1
- 女 46・キッズコーナー1
- 身障者用 3
- コワーキングスペース
- スナックコーナー(7:00 - 21:00)
- 売店(7:00 - 21:00)
- ローソン(24時間営業)
- ATM(イオン銀行)
- 電気自動車用急速充電器
- 以前、マクドナルド 2000号店があったが、2010年4月2日に閉店となった。その後、カフェ・ド・クリエが開業したがこちらも2017年3月15日に閉店となった。また、そのほかに2~3階に輸入雑貨店・レストラン・吉野家等が入居していたことがあるが現在はいずれも閉店しており、以前ほどの活気はない。3階は閉鎖、2階はコンセント付きの休憩スペース・貸会議室として共用されている。
なお、かつて営業していた横浜ベイブリッジの「横浜スカイウォーク」利用者は10:00から18:00に限り、PAから出ることができた(出入口で渡される用紙に、スカイウォークのチケット購入窓口でスタンプを押してもらい、戻ってきたときに出入口へ提出する必要があった)。横浜スカイウォークは2010年9月26日をもって閉鎖された。
課題編集
駐車スペースが広いため、自家用車乗り合いの待ち合わせ場所として利用されることが多く、休日には施設内に人が少ないにもかかわらず駐車場は満車であるケースが発生している。このためエリア内には、本来の休憩目的でない長時間駐車の自粛を呼び掛ける垂れ幕が掲げられている。
珍しいスーパーカーやスポーツカーの他、VIPカー、ローライダー、バニング等のカスタムカーや暴走族、チューニングカーの集う場所として利用されることが多い。現在は違法ローダウン車の進入を防ぐための工事が施され、段差などがある。また金曜、土曜の深夜は近隣音響対策のため利用が規制される。しかしローライダーの進入は未だに続いている。神奈川県警と国土交通省は連携して、定期的にパーキングで取り締まりを行っており、2020年11月14日の取り締まりの例では20台が車高が低すぎるなどの理由で摘発されている[3]。
隣編集
- 首都高速神奈川5号大黒線
- (551)大黒ふ頭出入口/大黒JCT/大黒PA - 生麦JCT
脚注編集
- ^ “大黒パーキングエリア本館・二番館のリニューアルオープンについて”. 首都高速道路サービス株式会社 (2020年2月19日). 2020年3月2日閲覧。
- ^ 2008年10月8日付首都高速道路株式会社プレスリリース
- ^ “不正改造車取り締まり 神奈川県警と国交省など”. FNN (2020年11月15日). 2020年11月14日閲覧。
関連項目編集
外部リンク編集
- 大黒PA - 首都高速道路サービス