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天国のキッス」(てんごくのキッス)は、1983年4月にリリースされた松田聖子の13枚目のシングルである。

天国のキッス
松田聖子シングル
初出アルバム『ユートピア
B面 わがままな片想い
リリース
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル CBS・ソニー
(8cmCD含む)
ソニー・ミュージックレコーズ
(12cmCDのみ)
作詞・作曲 松本隆細野晴臣
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1983年5月度月間1位(オリコン)
  • 1983年6月度月間5位(オリコン)
  • 1983年7月度月間17位(オリコン)
  • 1983年度年間16位(オリコン)[1]
  • 1位(ザ・ベストテン
  • 1983年度年間15位(ザ・ベストテン)
  • 1位(ザ・トップテン
松田聖子 シングル 年表
秘密の花園
(1983年)
天国のキッス
(1983年)
ガラスの林檎/SWEET MEMORIES
(1983年)
収録アルバムユートピア
小さなラブソング
(4)
天国のキッス
(5)
ハートをRock
(6)
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目次

解説編集

  • 品番:07SH 1289(レコード)
  • 1989年には8cmCDとして、2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。
  • 近藤真彦の「真夏の一秒」と同日に発売となり、当時のトップアイドル同士の直接対決として話題を集めた。1983年5月9日付のオリコンチャートでは「真夏の一秒」が初登場1位を獲得、本作は2位と敗れた格好になった。ただし、翌週には逆転して本作が1位を獲得しており、累計売上枚数でも本作の方が上回っている。

収録曲編集

  1. 天国のキッス(3:56)
    (作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣)
    聖子2作目の主演となった東宝映画「プルメリアの伝説 天国のキッス」の主題歌。
    作曲担当として、聖子の楽曲の作詞を多く手掛けていた松本隆の指名で、はっぴいえんど以来の盟友である細野晴臣が起用された。細野は当時YMOでテクノポップに取り組んでおり、本作においてもそれを反映された、転調を繰り返す実験的なメロディを意図的に制作した。この転調については、同じく聖子の曲を多く作曲していた松任谷由実が「技巧的な難曲」と評価している[2]
    松本は『佐野元春のザ・ソングライターズ』(NHK 2009年8月15日放送)において、「天国のキッス」が松田聖子プロジェクトにおける最高傑作であったと自認している。なお、最高傑作というのはその時々の気分によって変わるもので、別に断定したわけではないと、後にこの発言を補足している。
    中音域の歌であるため、夜のヒットスタジオザ・ベストテンを始めとする生演奏番組では、キーを上げて歌っていた。
    2012年南波志帆によりカバーされ、NATURAL BEAUTY BASICのCM曲となった。同カバーは、同年4月11日iTunesにて配信された。
  2. わがままな片想い(3:59)
    (作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣)
    元々小池玉緒のために作られた曲で、「カナリア」というタイトルで録音もされていたがお蔵入りとなってしまい、小池の希望により後に松田が歌う事となった。原曲は小池の作詞だったが、松本によって改めて書かれた詞は原曲と重なる部分もある。

関連作品編集

カバー編集

天国のキッス

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.
  2. ^ 中川, pp. 213-215.
  3. ^ “星野みちるカバー集で森高、EPO、安室、聖子らのお気に入りソングに挑戦”. 音楽ナタリー. (2016年7月25日). http://natalie.mu/music/news/195760 2016年7月25日閲覧。 

参考文献編集

  • 中川右介『松田聖子と中森明菜 1980年代の革命』朝日新聞出版朝日文庫〉、2014年12月30日。ISBN 978-4-02-261814-6