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概要・エピソード

曲は1985年吉岡治弦哲也桜庭伸幸の3人が天城湯ヶ島町(現・伊豆市)の温泉旅館・白壁荘で製作した。3人は旅館に2泊し、吉岡は旅館周辺を散策する事で詞の原案を練っていたという[1]静岡県伊豆半島天城山を舞台にしたご当地ソングでもある。

当時のカラオケブームの最中に、「石川にしか歌えない、難易度の高い作品を」ということで制作された楽曲である[2]

2008年シーズンの大リーグ選手・イチローの打席曲にもなった。これはシーズンオフに帰国して紅白歌合戦を見ていたイチローが本曲を聴いて、「記録など、いろいろな物を越えたい」と思ったからだという。その後石川はマリナーズのホームゲームに招待された。但し、石川自身は「野球音痴」だという。

第一興商が、自社の通信カラオケDAM』がサービスを開始した1994年4月から2018年までのデータを集計したところ、『天城越え』は最も歌われた楽曲として演歌では首位、全楽曲の中でも4位となった[3]

NHK紅白歌合戦

年末恒例の『NHK紅白歌合戦』では、1986年第37回)で初披露。その後も1997年第48回)、1999年第50回)、2002年第53回)、2005年第56回)、2008年第59回)、2010年第61回)、2012年第63回)、2014年第65回)、2016年第67回)、2018年第69回)と、合計11回も歌唱した。これは紅白史上最多記録となっている(次点に石川自身の「津軽海峡・冬景色」の10回が続く)。その内、第37回・第53回・第67回・第69回は紅組トリとして通算4度披露した。これも同じ石川の「津軽海峡・冬景色」の通算4度に並ぶ、紅組歌手としてのトリ回数では歴代最多の記録である[4]

2005年に実施された「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」では、紅組の16位に選ばれた。また、石川は2007年第58回)以降の紅白歌合戦において、隔年で「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」とを交互に披露している。

収録曲

  1. 天城越え
  2. 隠れんぼ

カバー

関連項目

脚注

  1. ^ 静岡新聞・2010年5月18日朝刊 31面掲載の記事より
  2. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』現代教養文庫、1997年、240-241頁。ISBN 4390116029
  3. ^ 平成で最も歌われた楽曲は「ハナミズキ」 DAM平成カラオケランキング発表、歌手別1位は浜崎あゆみ”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2018年11月21日). 2019年3月12日閲覧。
  4. ^ なお紅白歌手全体では、かつて白組歌手の常連だった北島三郎の「まつり」の5度が史上最多記録である。2位タイに「津軽海峡・冬景色」「天城越え」(各4度)が続く。

外部リンク