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天満屋バスステーション

天満屋バスステーション(2010年9月19日)

天満屋バスステーション(てんまやバスステーション、通称天満屋バスセンター)は、岡山県岡山市北区中山下2丁目にあるバスターミナルである。

概要編集

 
連絡通路から

岡山中心部・表町の天満屋岡山店の西隣にあり、本屋に接する17の乗降場を持ち、市内・郊外路線が発着する。主に発着するのは岡山電気軌道(岡電)、両備ホールディングス(両備バス)、中鉄バスの3社で、当ステーションを中心として市街地近郊から半径30km圏の範囲にかけて路線が延びており、岡山駅と並ぶ岡山中心部の交通拠点となっている。

北側で県庁通りに接しており、城下筋柳川筋から約200mの場所に位置し、南側のあくら通りからは約100m程度である。岡電市内電車の県庁通り停留場郵便局前停留場宇野自動車表町バスセンターが近接している。

地上部を渡るための横断歩道は存在せず、ステーションの各乗降場に降りた乗客は

  • 上階の『Be Wing』に昇り天満屋連絡通路を経て天満屋岡山店本館へ渡る
  • 上階に昇り岡山ロッツ連絡橋で岡山ロッツへ渡る。
  • 上階に昇り駐車場の連絡通路から駐車場に入って1階出入り口から屋外に出る。
  • 天満屋岡山店地下通路(天地下タウン)を抜けて表町商店街に出る。
  • 天地下タウンからさらに中地下タウンを抜けて岡山ロッツ方面へ向かう

のいずれかのルートを取らないと、周辺の施設・店舗にはたどり着く事ができないようになっている。要は、どのルートでも、地階ないしは2階に昇降して店舗街を抜けなければ、バスステーションから出られないという事である。

現在のバスステーションは、バスステーション敷地に天満屋岡山店新本館が建設されるのに伴い、バスステーション西側の旧天満屋西別館(1953年から1962年の間山陽放送本社として使用された)跡地に、1968年に移転新築されたものである。新築の際に2階に商業スペースが設けられ、長年天満屋の別館的存在として営業している。数度の改装を経て現在は「Be Wing(ビーウィング)」となっている。

沿革編集

1949年12月に当時の天満屋本館(現在の天満屋岡山店南館)北側の公会堂通り(現在の県庁通り)沿いの敷地(現在の天満屋岡山店本館が建っている位置)に完成し使用を開始した(当時はセントラルバスステーションという名称だった)。

日本初のデパートバスターミナルで、京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄梅田駅をモデルとして当時の天満屋社長であった伊原木伍朗のツルの一声で完成したものである(当時の天満屋社員の中には「バスステーションを造るよりは売場の増床した方がいいのではないか」とバスステーションの設置に反対する意見がかなりあった)。この成功後、鹿児島・山形屋広島そごう(現:そごう広島店)にバスターミナルが併設され、鉄道駅にないデパートバスターミナルの嚆矢となった。

ターミナル構造編集

 
乗り場ごとに設けられている案内所
乗り入れバス会社
岡山電気軌道(岡電バス)
下津井電鉄(下電バス)
中鉄バス
中鉄北部バス
備北バス
両備ホールディングス(両備バス)
乗り場 路線番号 会社名 方面 行先 備考
1 008 岡電 県庁 岡電高屋  
018 後楽園 藤原団地  
07A 協立病院旭東病院 桑野営業所・岡山ふれあいセンター  
09A 三蟠南  
091 新岡山港小豆島方面)  
2 037 法界院 御野校前・岡山理科大学東門  
027 御野校前・三野  
017 御野校前・妙善寺・津島南  
087 榊原病院前・岡山理科大学東門 平日のみ運行
077 榊原病院前・三野  
067 榊原病院前・妙善寺・津島南 平日のみ運行
024 岡山駅西口・花尻 尾上  
076 岡山駅西口・済生会・中央病院 津高営業所妙でん寺 平日のみ運行
3 011 清輝橋・岡南小 築港元町  
000 中央市場 平日のみ運行
021 岡山ろうさい病院  
041 岡南飛行場  
051 大東  
03H 日赤病院 平日のみ運行
清輝橋 岡南営業所  
4 02H 岡山駅イオン・市役所 大学病院  
012 岡南営業所  
013 問屋町入口・健康づくり財団病院  
023 平田・北長瀬駅  
083 西市団地  
001,0A1   岡山駅 4・5・6番乗り場のいずれかに停車
5 036 岡電・中鉄 岡山駅・済生会・津高 辛香口 共同運行
026 国立病院
016 津高台団地・半田山ハイツ
086 免許センター
015 岡電 岡山駅・済生会 京山  
001,0A1   岡山駅 4・5・6番乗り場のいずれかに停車
001   【急行・特急】岡山駅  
6 001,0A1   岡山駅 4・5・6番乗り場のいずれかに停車
001,03H 田町・イオン 岡山駅  
0A1 イオン 【特急】岡山駅  
7 314 両備 県庁・東山 西大寺  
益野西  
341 国際ホテル・操南台団地  
8 208 県庁・清水・中井 旭川荘 全便ノンステップバス
347 小橋・沖元・津田 西大寺  
9 501 築港新町・甲浦郵便局 上山坂・宇野駅  
502 小串・鉾立  
505 【特急】宇野・渋川 玉野渋川特急
臨時   【直行】西宝伝(犬島方面)  
10 531 日赤病院 岡山南支援学校 同学校休校日は運休
533 宇野駅・玉野市役所前  
534 宇野駅・渋川  
535 荘内・渋川  
11   岡山駅  
イオン 岡山駅前 岡山駅構内は経由しない
12 043 岡電 岡山駅・イオン・市役所・大元・汗入 火の見  
053 重井附属病院  
063 コンベックス岡山  
014 野田東・北長瀬駅 RSKバラ園・東花尻 北長瀬駅は日中のみ経由
044 清心学園
084 北長瀬駅
054・E54 (603) 岡電・両備・下電 中庄駅
E94 両備 鉄工センター
E45 川崎医大
E11,E12 (605) 倉敷駅
13 D80 (615) 下電 岡山駅・イオン・市役所・大元・汗入 汗入  
D80 (616) 興除営業所  
D80 (617) 児島駅  
臨時 国道30号 ボートレース児島 無料送迎バス
競艇開催日のみ運行。ただし単独場外発売日は運休
807 備北 岡山駅・済生会・三門 地頭 総社市内まで急行運転
14 905 中鉄北部 岡山道 【高速バス】落合・勝山  
岡電・中鉄 降車専用
15 885 中鉄 岡山駅・済生会・三門 芳賀佐山団地・リサーチパーク  
886 大窪・芳賀佐山団地  
893 吉備高原リハビリセンター  
16 両備 国道53号 【高速バス】津山 岡山エクスプレス津山号
17 降車専用

宇野自動車は、このバスステーションが完成する以前より、近くに本社を併設する表町バスセンターを構えていることから乗り入れていない。

めぐりんを運行する八晃運輸も乗り入れていない。

中鉄バスは、以前は岡山市北区中山下2丁目に本社併設のバスターミナル(中鉄バスセンター)を構えていたことから乗り入れていなかった。しかし、2003年7月1日に国立病院線に限り発着を天満屋バスステーションに変更。その後、他の路線も順次天満屋バスステーション発着に変更。2006年5月7日を以て中鉄バスセンターは廃止され、跡地は経営難による財務整理のため売却。現在はフローレンス中山下グランドアーク(マンション)となっている。

井笠鉄道は、以前は乗り入れていたが、川崎医大 - 天満屋バスステーション間が廃止され、使用休止となった。

ターミナル内の主な施設編集

ターミナル周辺編集

脚注編集

  1. ^ 以前は東京スター銀行も設置されていたが撤去された。


関連項目編集