太子太傅(たいしたいふ)は、中国前漢以降の官職名。秩禄は前漢では二千石で、後漢になると秩禄が中二千石となった。

太子少傅と共にいにしえの官を引き継いだものとされ、皇太子の師となって教え導くことが職務とされた。

続漢書』百官志によると太子太傅は属官を持たず、太子門大夫、庶子等の属官は太子少傅に属した。

参考文献 編集