太田町 (岐阜県)

太田町（おおたちょう）は、かつて岐阜県加茂郡にあった町である。

おおたちょう 太田町
廃止日	1954年4月1日
廃止理由	新設合併 加茂郡太田町・古井町・伊深村・加茂野村・下米田村・蜂屋村・山之上村・三和村 → 美濃加茂市
現在の自治体	美濃加茂市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中部地方、東海地方
都道府県	岐阜県
郡	加茂郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
面積	4.86 km2.
総人口	7,218人 （1954年）
隣接自治体	加茂郡古井町、坂祝村、加茂野村、蜂屋村、可児郡土田村
太田町役場
所在地	岐阜県加茂郡太田町3370-1
座標	北緯35度26分25秒 東経137度00分56秒
ウィキプロジェクト

中山道太田宿を中心にした町であった。

歴史

• 江戸時代初期、中山道が整備され、太田宿が開設される。
• 江戸時代末期、この地域は美濃国加茂郡に属し、尾張藩領（太田村・深田村）であった。
• 1889年（明治22年）7月1日 - 町村制施行により、太田村の区域をもって加茂郡太田町が成立。
• 1950年（昭和25年）8月10日 - 坂祝村のうち旧・深田村域の一部を編入。
• 1954年（昭和29年）4月1日 - 古井町、伊深村、蜂屋村、山之上村、加茂野村、および三和村の一部（川浦、廿屋）と合併し美濃加茂市が発足。同日太田町廃止。

町長

• 渡辺栄一

学校

• 太田町立太田小学校（現・美濃加茂市立太田小学校）
• 太田町立太田中学校（1960年に加茂野中学校、蜂屋中学校、太田中学校の3校が統合され、現・美濃加茂市立西中学校）

交通

• 国鉄高山本線・太多線・越美南線
  • 美濃太田駅

観光など

• 日本ライン
• 縣主神社
• 祐泉寺
• 中山道太田宿
  • 本陣門
  • 脇本陣

出身の有名人

• 坪内逍遥
• 林小一郎（衆議院議員、10代桑原善吉の兄）
• 10代桑原善吉（旧姓・林、材木商、貴族院多額納税者議員）

関連項目

• 岐阜県の廃止市町村一覧