夫子廟(ふうしびょう)は、南京秦淮区秦淮河北岸の貢院街に位置し、孔子を祭っている廟である。一般的には李香君故居、江南貢院王導謝安紀念館など秦淮河周辺から建康路周辺の地域も夫子廟と呼ばれており、一帯は中国の5A級観光地に指定されている[1]。南京の有数な歓楽街でもあり夜遅くまで賑わっている。

大成殿と孔子の像
地図
夫子廟(南京市)

夫子廟は337年に設立され、1034年に孔子廟に改築された。毎年の春節から元宵節までの間、夫子廟で「金陵灯会」が開催される。(灯会はさまざまな飾り灯籠を見る娯楽的な催し)

交通アクセス 編集

  • バス

南京駅近くのバス停「南京車站」で1路の公共汽車に乗車し終点「夫子廟」にて下車後、徒歩5分。33路のバスで「三山街」にて下車後、徒歩10分。

  • 地下鉄

南京地下鉄1号線三山街駅に降りてから、徒歩10分。

南京地下鉄3号線南京地下鉄5号線夫子廟駅に降りてから。

ギャラリー 編集

脚注 編集

  1. ^ 南京市夫子庙-秦淮风光带景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月2日閲覧。

外部リンク 編集

座標: 北緯32度1分21.28秒 東経118度47分1.63秒 / 北緯32.0225778度 東経118.7837861度 / 32.0225778; 118.7837861