メインメニューを開く

奈井江町(ないえちょう)は、北海道空知地方中部に位置する。かつて石炭産業で栄えたが、閉山に伴い人口は激減。農業・工業の振興を図る一方、福祉政策に力点を置く。

ないえちょう
奈井江町
道の駅ハウスヤルビ奈井江にある 日本一長い直線道路の中間地点を示す案内 町庁舎位置
道の駅ハウスヤルビ奈井江にある
日本一長い直線道路の中間地点を示す案内
町庁舎位置
Flag of Naie, Hokkaido.svg Symbol of Naie Hokkaido.svg
奈井江町旗 奈井江町章
1954年3月18日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 空知総合振興局
空知郡
市町村コード 01424-9
法人番号 4000020014249
面積 88.19km2
総人口 5,404[編集]
住民基本台帳人口、2019年5月31日)
人口密度 61.3人/km2
隣接自治体 砂川市芦別市美唄市樺戸郡浦臼町新十津川町空知郡上砂川町
町の木 ナナカマド
町の花 ツツジ
ヘメロカリス
他のシンボル なし
奈井江町役場
町長 三本英司
所在地 079-0392
北海道空知郡奈井江町字奈井江11番地
北緯43度25分31.1秒東経141度52分58.1秒
Naie town hall.JPG
外部リンク 公式ウェブサイト

日本地域区画地図補助 01420.svg

奈井江町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示 ウィキプロジェクト

町名の由来編集

町内を流れる奈井江川に由来する。「奈井江」とはナイェ、アイヌ語で「その川」の意の説があるが定説はまだない。

地理編集

  • 北海道空知総合振興局管内のほぼ中央に位置する。町域の西部は石狩平野の中部、石狩川左岸の氾濫原にあり、中心市街及び農業・工業地帯がある。東部は空知炭田のある夕張山地にかかり、山岳・森林地帯である。
  • 山: 向山、爾波山、美唄山、芦奈江岳、奈井江槍
  • 河川: 石狩川、奈井江川、豊沼奈江川、二股沢川、茶志内川
  • 湖沼:三日月沼、茶志内沼

隣接している自治体編集

歴史編集

奈井江町誕生以前

  • 江戸時代の空知郡域は西蝦夷地に属し松前藩領となっていた。
  • 1870年(明治2年) - 伊達邦直、ナヱイ川とナヱ川両川口に標杭を立てる。
  • 1886年 - 上川仮道路(現国道12号)開通
  • 1890年 - 奈江村(現砂川市戸長役場設置。
  • 1895年 - 奈井江独立戸長役場(現奈井江町)設置。奈井江炭田発見。
  • 1903年8月23日 - 奈江村を砂川村と改める。
  • 1923年(大正12年)6月15日 - 奈江村、町制施行「砂川町」
  • 1935年 - 砂川町に15字が成立。後に当町内となる区域には奈井江、奈井江町、東奈井江の3字が成立。
  • 1938年 - 住友鉱業奈井江炭鉱 開坑
  • 1944年 - 奈井江村(現奈井江町)、砂川町(現砂川市)より分立(奈井江、奈井江町、東奈井江の一部)。
  • 1946年9月1日 - 美唄町茶志内地区の一部を編入。茶志内、奈江原野、チャシュナイ、茶志内美唄、美唄及茶志内、上美唄、上美唄原野、ナイエ川上流の各字を加える

奈井江町誕生以降

行政編集

  • 町長:三本英司(2018年12月7日就任、1期目)

歴代首長編集

[2]

氏名 就任日 退任日 備考
奈井江村長(官選)
北勝太郎 1944年(昭和19年)5月 1946年(昭和21年)11月
奈井江村長(公選)
2 梅津廣 1947年(昭和22年)4月 1950年(昭和25年)8月
奈井江町長(公選)
2 梅津廣 1950年(昭和25年)9月 1955年(昭和30年)4月 2期
3 杉本正平 1955年(昭和30年)4月 1967年(昭和42年)4月 3期
4 萬敏夫 1967年(昭和42年)5月 1983年(昭和58年)4月 4期
5 森岡孝 1983年(昭和58年)5月 1986年(昭和61年)11月 1期・途中辞任
6 北良治 1986年(昭和61年)12月 2018年(平成30年)12月 8期[3]
7 三本英司 2018年(平成30年)12月 現職

財政編集

平成22年度決算による財政状況編集

  • 住基人口 6,300人
  • 標準財政規模 33億3,709万9千円
  • 財政力指数 0.23 (類似団体平均0.35)~悪い
  • 経常収支比率 88.4% (類似団体平均80.0%)~類似団体平均を上回り、財政状況が硬直しつつある
  • 実質収支比率 2.2%(類似団体平均7.4%)
  • 実質単年度収支 3億1,125万4千円~標準財政規模の9.3%の黒字額
  • 地方債現在高 70億754万2千円(人口1人当たり111万2,308円)
  • 普通会計歳入合計 50億7,951万円
    • 地方税 7億394万1千円(構成比 13.9%)
    • 地方交付税 25億6,386万2千円(構成比 50.5%)~歳入の50%以上を交付税に依存
    • 地方債 5億7,975万3千円(構成比 11.4%)
  • 普通会計歳出合計 49億8,893万2千円
    • 人件費 7億6,733万3千円(構成比 15.4%)
      • うち職員給 4億6,129万6千円(構成比 9.2%)
    • 扶助費 2億9,958万9千円(構成比 6.0%)
    • 公債費 9億3,625万8千円(構成比 18.8%)

基金の状況

  • 1財政調整基金 9億1,523万4千円
  • 2減債基金 1億471万5千円
  • 3その他特定目的基金 2億2,960万2千円
    合計 12億4,955万1千円(人口1人当たり19万8,341円)

定員管理の適正度(平成22年度)

  • 人口1,000人当たり職員数 13.81人(類似団体平均11.87人)~人口に比べて職員数がやや過剰である:類似団体平均の1.2倍
  • 一般職員87人 (うち技能系労務職5人)、教育公務員0人、消防職員0人、臨時職員0人 一般職員等合計 87人
  • ラスパイレス指数 90.4 (道内市町村平均96.6)~財政健全化のため職員人件費削減にも取り組んでいる(北海道で11番目に低い。)
  • 参考
    • 一般職員等(87人)一人当たり給料月額 29万7,900円 (職員手当を含まない)
    • 職員給(給料+手当)÷一般職員等(87人)=530万2千円~給料月額の17.8か月分

健全化判断比率・資金不足比率(平成23年度決算~確報値)編集

健全化判断比率

資金不足比率

  • (全公営企業会計で資金不足額がなく、比率が算定されず)

経済編集

産業

  • 農業
  • 製造業(奈井江工業団地)

立地企業

  • 北海道電力奈井江発電所(総出力35万kW、各17.5万kW×2、燃料→石炭
  • 釜屋電機 株式会社 北海道奈井江工場
  • 北海道電機 株式会社 本社・奈井江工場・光工場
  • 北海道住電精密 株式会社 本社

農協

金融機関

郵便局

  • 奈井江郵便局
※ 集配業務は砂川郵便局が担当
  • 奈井江東町簡易郵便局
  • 向ヶ丘簡易郵便局

宅配便

公共機関編集

警察

消防

姉妹都市・提携都市編集

岡山県高梁市との友好都市は旧岡山県川上郡成羽町時代からの継続。奈井江町に本社が所在する北海道住電精密株式会社と成羽町に本社が存在する住友電工焼結合金株式会社がともに住友電気工業株式会社の関係会社である縁による。

地域編集

人口編集

 
奈井江町と全国の年齢別人口分布(2005年) 奈井江町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 奈井江町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
 

奈井江町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


教育編集

 
奈井江商業高等学校
高等学校
中学校
小学校

交通編集

名所・旧跡・観光スポット編集

  • 不老の滝
  • にわ山森林自然公園
  • ないえ温泉ホテル(北の湯)
  • ことぶき公園
  • 空知山遍照寺(北海道三十三観音霊場12番札所)

祭り・イベント編集

  • ナヱっこ雪まつり
  • 産業まつり

特産品編集

  • メロン
  • ユリ根

出身者編集

奈井江町ゆかりの人物編集

  • 北勝太郎(政治家、初代奈井江村長、幼年期に入植)

脚注編集

  1. ^ 市町村合併問題に関する住民投票(平成15年度) - 北海道奈井江町ホームページ
  2. ^ 奈井江町町勢要覧 資料編 (PDF)”. 北海道奈井江商業高等学校. 奈井江町. 2019年6月17日閲覧。
  3. ^ “北・奈井江町長引退へ 現在8期目 「課題解決に区切り」”. 北海道新聞. (2018年6月12日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/198515 2018年9月3日閲覧。 
  4. ^ 滝川路線”. 北海道中央バス. 2019年6月13日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集