女流桜花
概要編集
2006年開始。完全エントリー制であり、当日飛び込み参加は出来ない。このうちAリーグは毎年4月から11月の期間で7節+プレーオフ(上位8名)の計7節(1節4半荘)の対戦後、現女流桜花とプレーオフ上位3名で本年12月に決定戦が行われる。決定戦は1日4半荘を3日間、計12半荘で優勝者を決定する。
また下位リーグとして、Bリーグ・C1リーグ・C2リーグの3リーグが存在し、5月から9月まで全5節で行われる。(参加者増加によって、2020年・第15期よりCリーグを2リーグに分割した)
ルールは鳳凰戦と同じ連盟公式ルール(2016年までは連盟Aルール名称)を採用。
ニコ生などでは、水曜日の女流桜花Aリーグ全対局を毎週1卓配信するほか、そのあとのプレーオフと入れ替え戦、12月の決定戦も全対局配信する。(2020年10月からMリーグの日程等により配信日を月曜日に変更)
昇降級編集
自動昇降級編集
期により所属人数が流動的な為、毎期昇降人数は変動する。おおむね上位20~30%程度が昇級、下位20~30%程度が降級の対象となる。
入れ替え戦(2020年より、現在の規定)編集
1回戦編集
Bリーグの昇級次々点2名、C1リーグ準優勝者、C2リーグ優勝者によって争われる。勝者が2回戦へ進出。
2回戦編集
Aリーグ残留者(自動降級を逃れた)の中で最下位の者、Bリーグ昇級次点、C1リーグ優勝者、入れ替え戦1回戦勝者によって争われる。勝者が来期Aリーグ所属となる。
したがって、Aリーグ残留最下位者が敗れた場合は次期Bリーグ降級となる。またCリーグ所属者が勝利した場合ジャンプアップでAリーグに昇級となるが、BリーグやC1リーグからの追加降級は発生しない。
Aリーグ | Bリーグ | C1リーグ | C2リーグ | 勝ち上がり者 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
2回戦 | 残留最下位者 | 昇級次点 | 優勝者 | 1名 | 勝者(1名)は、次期Aリーグ昇級 | |
1回戦 | 昇級次々点(2名) | 準優勝者 | 優勝者 | 勝者(1名)は、2回戦進出 |
特別昇級編集
桜蕾戦(30歳未満の女流限定タイトル)を獲得した場合、特典としてAリーグに特別昇級できる。2020年・第一期桜蕾となった伊達朱里沙が初の適用例となった。
第二期桜蕾からBリーグに特別昇級と変更。
歴代優勝者編集
- 第1期(2006年) 優木美智
- 第2期(2007年) 二階堂亜樹
- 第3期(2008年) 二階堂亜樹 (2)
- 第4期(2009年) 仲田加南
- 第5期(2010年) 清水香織
- 第6期(2011年) 魚谷侑未
- 第7期(2012年) 魚谷侑未 (2)
- 第8期(2013年) 吾妻さおり
- 第9期(2014年) 吾妻さおり (2)
- 第10期(2015年) 宮内こずえ
- 第11期(2016年) 仲田加南 (2)
- 第12期(2017年) 仲田加南 (3)
- 第13期(2018年) 仲田加南 (4) ※史上初の三連覇&同最多のV4
- 第14期(2019年) 古谷知美
- 第15期(2020年) 川原舞子
- 第16期(2021年) 魚谷侑未 (3)
- 第17期(2022年) 12/16に決定