好川 純一(よしかわ じゅんいち、1939年3月7日 - )は、日本自動車技術者実業家トヨタ自動車取締役や、豊田紡織代表取締役社長トヨタ紡織代表取締役会長岡山大学経済学部特任教授等を歴任した。

人物・経歴 編集

岡山県久米郡美咲町出身。1961年徳島大学工学部機械工学科卒業、トヨタ自動車工業入社[1][2][3]大野耐一に師事しトヨタ生産方式の整備にあたり[4]楠兼敬の下でトヨタ自動車生産調査室主査(部長)として[3]、生産調査室の活動の確立を進めたのち、1988年トヨタ自動車取締役に昇格。高岡工場長、上郷工場長を経て[5][6]、1994年豊田紡織取締役副社長[7]

1996年から豊田紡織代表取締役社長を務め[5]、2004年にはアラコタカニチとの合併契約を締結し、トヨタ紡織への商号変更を行った[4][8]。同年トヨタ紡織代表取締役会長[7]。2008年トヨタ紡織相談役[5]。2010年春の叙勲で旭日中綬章受章[9]。同年中部品質管理協会会長[10]。2014年中部品質管理協会顧問[11]

この間、日本経済団体連合会理事、日本自動車部品工業会理事、中部生産性本部副会長[1]愛知工研協会会長[5]岡山大学経済学部特任教授[3]中京大学大学院ビジネス・イノベーション研究科客員教授等も歴任した[9]

著書 編集

出典 編集

先代
小山敬
豊田紡織社長
1996年 - 2004年
次代
本並正直
先代
太田和宏
トヨタ紡織会長
2004年 - 2008年
次代
浦西德一
先代
大西匡
中部品質管理協会会長
2010年 - 2014年
次代
佐々木眞一