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好摩駅

日本の岩手県盛岡市にあるIGRいわて銀河鉄道・日本旅客鉄道の駅

好摩駅(こうまえき)は、岩手県盛岡市好摩字上山(かみやま)にある、IGRいわて銀河鉄道東日本旅客鉄道(JR東日本)の。両社の共同使用駅で、IGRいわて銀河鉄道の管轄駅である。

好摩駅
新駅舎(2011年12月28日)
新駅舎(2011年12月28日)
こうま
Kōma
所在地 岩手県盛岡市好摩字上山2-14
所属事業者 IGRいわて銀河鉄道
東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 コマ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)-2018年-
521*人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(銀河鉄道)-2018年-
1,891*人/日
開業年月日 1891年明治24年)9月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 いわて銀河鉄道線(IGR)
キロ程 21.3km(盛岡起点)
東京から556.6km
渋民 (4.7km)
(5.6km) 岩手川口
所属路線 花輪線(JR東日本)
キロ程 0.0km(好摩起点)
**(渋民) (-km)
(4.9km) 東大更
備考 共同使用駅(IGRいわて銀河鉄道の管轄駅)
直営駅
* 直通連絡人員含む。
** 全列車が盛岡駅まで乗り入れ。
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目次

乗り入れ路線編集

IGRいわて銀河鉄道のいわて銀河鉄道線と、JR東日本の花輪線が乗り入れている。花輪線は当駅が起点であるが、すべての列車が片乗り入れの形でいわて銀河鉄道線盛岡駅まで直通する。

歴史的に、現在のいわて銀河鉄道線区間は、日本鉄道の路線として開業した当初より、その後省線、国鉄を経てJR東日本へと経営母体は変わっても、常に東北本線の一部区間として管理されてきた。この間、各時代、各事業者によって単独管理されてきたが、2002年12月1日東北新幹線八戸駅延伸に伴い並行在来線が経営分離されると、東北本線の盛岡駅 - 目時駅間はいわて銀河鉄道線となった。

こうした歴史から、現在もJR花輪線の列車はいわて銀河鉄道線盛岡駅まで乗り入れており、連絡乗車券が発売されている。一方、JR花輪線といわて銀河鉄道線いわて沼宮内駅青い森鉄道八戸駅方面を当駅で乗り換える際には、連絡乗車券がなく、各社線ごとに乗車券を購入する必要がある。

東北本線の時代には、特急はつかり』や、急行よねしろ』・『十和田』などの優等列車も停車していた。

歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。

IGRいわて銀河鉄道盛岡駅管理で、日中のみ駅員が配置される直営駅となっている。なおJR時代は駅長配置の管理駅みどりの窓口設置駅であったため全国のJR券が購入できていたが、いわて銀河鉄道線開業後はJR券(指定券など)を購入できなくなった。

駅舎には出札窓口(営業時間6:35 - 17:00)、IGRの自動券売機がある。JRの乗車券は自動券売機での購入となる(好摩からの花輪線と盛岡接続の東北本線主要駅までに限る。オレンジカードは使用不可)。ただし花輪線の回数券定期券の取扱はない。このため、好摩発着も含む花輪線完結の定期券、回数券を購入するには、みどりの窓口がある二つ隣の大更駅(東大更駅は無人駅)か、いわて沼宮内駅まで行く必要がある。JR指定券を購入する場合も同様。好摩駅周辺整備事業の一環として、2009年5月15日より駅舎の建て替え工事が行われ、2011年5月15日に新たな橋上駅舎での営業を開始するとともに、駅の東西を結ぶ自由通路「ふれあい通路」や東口(バス・タクシー乗り場)が新設された。

花輪線の列車は当駅での乗務員引継ぎをせず、盛岡駅 - 当駅間もJRの乗務員(運転士・車掌)が担当している。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 花輪線 下り 鹿角花輪大館方面
いわて銀河鉄道線
花輪線を含む)
上り 滝沢盛岡方面
2 いわて銀河鉄道線 下り いわて沼宮内二戸八戸方面
花輪線 下り 鹿角花輪・大館方面
3 いわて銀河鉄道線
花輪線を含む)
上り 滝沢・盛岡方面
  • 花輪線列車はおもに1番線を使用する。
  • 当駅始発盛岡行きは1番線を使用する。

利用状況編集

  • JR東日本 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は521人であるが[JR 1]、これはIGRからの連絡旅客を含む人員であり、実際の当駅からの利用者はこれより少ない。
  • IGRいわて銀河鉄道 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗降人員は1,891人である[IGR 1]。これはJR線通過客を含む人員であり、実際の利用者はこれより少ない。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 JR(乗車) IGR(乗降)
2000年(平成12年) 757[JR 2]
2001年(平成13年) 715[JR 3]
2002年(平成14年) 753[JR 4] 2,866[注釈 1][IGR 2]
2003年(平成15年) 927[JR 5] 2,938[注釈 1][IGR 3]
2004年(平成16年) 859[JR 6] 2,783[注釈 1][IGR 4]
2005年(平成17年) 776[JR 7] 2,662[注釈 1][IGR 5]
2006年(平成18年) 707[JR 8] 2,575[注釈 1][IGR 6]
2007年(平成19年) 681[JR 9] 2,456[注釈 1][IGR 7]
2008年(平成20年) 651[JR 10] 2,405[注釈 1][IGR 8]
2009年(平成21年) 631[JR 11] 2,310[注釈 1][IGR 9]
2010年(平成22年) 602[JR 12] 2,254[注釈 1][IGR 10]
2011年(平成23年) 619[JR 13] 2,103[注釈 1][IGR 11]
2012年(平成24年) 613[JR 14] 1,052(当駅利用)[IGR 12]
1,044(当駅連絡)[注釈 1][IGR 12]
2013年(平成25年) 602[JR 15] 2,126[注釈 1][IGR 13]
2014年(平成26年) 551[JR 16] 2,013[注釈 1][IGR 14]
2015年(平成27年) 545[JR 17] 1,973[注釈 1][IGR 15]
2016年(平成28年) 506[JR 18] 1,891[注釈 1][IGR 16]
2017年(平成29年) 508[JR 19] 1,901[注釈 1][IGR 17]
2018年(平成30年) 521[JR 1] 1,891[注釈 1][IGR 1]

駅周辺編集

東側編集

西側編集

バス路線編集

※上記以外の路線(岩手県北バスJRバス東北)は、当駅前に立ち寄らず県道301号を直行する(最寄りの停留所は「好摩口」)。

その他編集

  • 石川啄木がこの駅から列車で上京した。
  • 60年代終わりから80年代半ばにかけて、客車と気動車とが併結された珍しい列車が、当駅で切り離されていた。客車(539列車)は沼宮内行き、気動車(927D)は花輪線に入って大館まで運転されていた。

隣の駅編集

IGRいわて銀河鉄道
いわて銀河鉄道線
渋民駅 - 好摩駅 - 岩手川口駅
東日本旅客鉄道(JR東日本)
花輪線(盛岡駅 - 当駅間いわて銀河鉄道線)
渋民駅 - 好摩駅 - 東大更駅

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q JR線直通分を含む。

出典編集

JR東日本編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月4日閲覧。

IGRいわて銀河鉄道編集

  1. ^ a b 平成30年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
  2. ^ 平成14年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  3. ^ 平成15年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  4. ^ 平成16年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  5. ^ 平成17年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  6. ^ 平成18年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  7. ^ 平成19年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  8. ^ 平成20年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  9. ^ 平成21年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  10. ^ 平成22年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  11. ^ 平成23年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  12. ^ a b 平成24年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  13. ^ 平成25年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  14. ^ 平成26年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  15. ^ 平成27年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  16. ^ 平成28年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。
  17. ^ 平成29年度 駅別乗降人員 (PDF)”. IGRいわて銀河鉄道. 2019年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月4日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集