妙高市(みょうこうし)は、新潟県上越地方にある。市の西部には妙高山に代表される標高2,000m級の山々が連なり麓に高原丘陵地帯を形成する一方、北東部には高田平野が広がる[1]

みょうこうし ウィキデータを編集
妙高市
妙高市旗 妙高市章
妙高市旗 妙高市章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方
都道府県 新潟県
市町村コード 15217-0
法人番号 6000020152170 ウィキデータを編集
面積 445.63km2
総人口 28,300[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 63.5人/km2
隣接自治体 上越市糸魚川市
長野県長野市飯山市上水内郡信濃町北安曇郡小谷村
市の木 ブナ
市の花 シラネアオイ
市の鳥 オオルリ
妙高市役所
市長 城戸陽二
所在地 944-8686
新潟県妙高市栄町5番1号
北緯37度01分31秒 東経138度15分13秒 / 北緯37.02519度 東経138.25353度 / 37.02519; 138.25353座標: 北緯37度01分31秒 東経138度15分13秒 / 北緯37.02519度 東経138.25353度 / 37.02519; 138.25353
妙高市役所庁舎
妙高市役所庁舎
外部リンク 公式ウェブサイト

妙高市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

概要

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2005年に妙高村妙高高原町を編入合併して新井市から改称し、現在の妙高市となった(詳細は#歴史を参照)。

旧妙高村地区は関山神社を中心に古くから神道、仏教の歴史・文化が色濃く残る地域である。商品作物としては大鹿のタバコ栽培が有名であったが、現在大鹿地区ではタバコは栽培されていない(周辺地域では、ごく僅かながらも栽培されている)。

旧新井市地区は市の中心であるため、商店や工場が集まり、定期市で賑わう。周辺部は里山と農地が広がり、主に稲作が行われている。山間部には温泉宿も豊富である。

旧妙高高原町地区は観光客が多く、冬になるとスキー客が集まり、海外からの利用者も多い。妙高山に近い地域は、妙高戸隠連山国立公園地域も含まれる。斑尾山周辺とあわせ、温泉やスキー場など、自然豊かな観光資源を持つ。

なお、本市は東北電力ネットワークの送配電エリアであり標準周波数は50Hzであるが、斑尾高原は長野県側の中部電力パワーグリッドから送配電を受けているため60Hzである[2]

地理

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  • 新潟県南西部に位置し、長野県と接している。面積445.52km2は、県土のおよそ3.5%にあたる。
    • 経度・緯度での位置:東西…東経138度00分12秒 - 138度22分57秒/南北…北緯36度48分00秒 - 37度04分15秒
    • 広袤(こうぼう)(幅と長さ):東西33.7km/南北30.1km
    • 周囲の長さ:186.2km
  • 土地の使途
  • 山:妙高山(日本百名山)、火打山(日本百名山)、高妻山(日本百名山)、焼山斑尾山、大毛無山(おおけなしやま)、毛無山、袴岳、古塔山、高床山、鍋倉山
  • 河川:関川、矢代川、土路川、ニグロ川、太田切川白田切川、渋江川、十三川、片貝川
  • 湖沼:沼池(ぬまのいけ)、いもり池、よし八池、乙見湖

隣接している自治体

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新潟県

長野県

気候

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暖候期には日照が長く降水量は減少し、寒候期に降水・降雪が増加する日本海側気候で、四季の差が明確である。ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候 (Cfa) に属する。国内有数の豪雪地帯を含むため、豪雪地帯対策特別措置法における特別豪雪地帯に指定されている。旧新井市街地を中心とした平野部では比較的温暖であるが、旧妙高村、妙高高原町域をはじめとした山間部ではやや冷涼な気候となる。気温を対象要素に含む気象庁の観測地点は、標高350mと山間部に位置する関山にある。燕温泉など標高1000m前後の地域ではさらに冷涼な気候となり亜寒帯湿潤気候(Dfa、Dfb)に近く冬場の冷え込みも激しい。そのため同じ妙高市内でも場所によって大きな違いがある。

春は降水量が減少し、好天となる日が多い。夏は暑い日が多いが、関山において、最高気温35℃以上の猛暑日を記録したのは1984年、1990年、1994年、2023年の4回を数えるのみであるのに対し、平野部では2006年から2016年にかけて猛暑日を記録しなかった年は、2009年と2016年の2年のみであるなど、暑さは地域による差が大きい[4]。秋は降水量が増え、日照が短くなるものの、フェーン現象の影響を受けて高温を記録することもある。冬期の降雪量は多く、市内全域において積雪が見られる。関山では真冬日を記録することもあるが、曇天の日が多く放射冷却が発生しにくいため、早朝に厳しい冷え込みが見られることは少ない。最低気温が氷点下5℃を下回ることも多くなく、関山における氷点下10℃以下の記録は2回のみとなっている。

日照時間は平年値で1430.5時間であり、決して長いとはいえない。1988年あるいは1991年のように、年間合計が1000時間に届かなかった年もあり、2010年までは概ね1500時間以下で推移していた。いっぽうで2011年以降は1600時間を超える年が目立つなど、年による変動が大きい。

以下、関山における観測記録を列挙する。

  • 気温 - 最高35.5℃(1990年(平成2年)8月22日)、最低-10.5℃(2012年(平成24年)1月31日
  • 最大日降水量 - 231.0ミリメートル(2019年(令和元年)10月12日
  • 最大瞬間風速 - 27.3メートル(2014年(平成26年)12月18日
  • 最深積雪 - 362センチメートル(1984年(昭和59年)3月1日
  • 夏日最多日数 - 100日(2023年(令和5年))
  • 真夏日最多日数 - 52日(2023年(令和5年))
  • 猛暑日最多日数 - 1日(2023年(令和5年)、1994年(平成6年)、1990年(平成2年)、1984年(昭和59年))
  • 熱帯夜最多日数 - 8日(1999年(平成11年))
  • 冬日最多日数 - 110日(2005年(平成17年))
  • 真冬日最多日数 - 39日(1984年(昭和59年))
妙高市(関山)(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 15.2
(59.4)
17.8
(64)
22.1
(71.8)
29.6
(85.3)
30.4
(86.7)
33.8
(92.8)
34.1
(93.4)
35.5
(95.9)
34.3
(93.7)
30.1
(86.2)
24.4
(75.9)
22.8
(73)
35.5
(95.9)
平均最高気温 °C°F 3.3
(37.9)
3.9
(39)
7.8
(46)
15.0
(59)
20.7
(69.3)
23.4
(74.1)
27.1
(80.8)
28.6
(83.5)
24.6
(76.3)
18.8
(65.8)
12.9
(55.2)
6.6
(43.9)
16.1
(61)
日平均気温 °C°F 0.0
(32)
0.3
(32.5)
3.4
(38.1)
9.8
(49.6)
15.6
(60.1)
19.3
(66.7)
23.2
(73.8)
24.4
(75.9)
20.3
(68.5)
14.5
(58.1)
8.5
(47.3)
2.9
(37.2)
11.9
(53.4)
平均最低気温 °C°F −2.7
(27.1)
−3.0
(26.6)
−0.3
(31.5)
5.0
(41)
11.0
(51.8)
15.7
(60.3)
20.1
(68.2)
21.1
(70)
16.9
(62.4)
10.9
(51.6)
4.9
(40.8)
−0.1
(31.8)
8.3
(46.9)
最低気温記録 °C°F −10.5
(13.1)
−10.0
(14)
−7.9
(17.8)
−5.1
(22.8)
1.1
(34)
7.8
(46)
12.5
(54.5)
12.8
(55)
7.0
(44.6)
1.7
(35.1)
−2.9
(26.8)
−7.1
(19.2)
−10.5
(13.1)
降水量 mm (inch) 284.2
(11.189)
178.6
(7.031)
127.8
(5.031)
74.2
(2.921)
81.4
(3.205)
118.6
(4.669)
179.9
(7.083)
150.0
(5.906)
160.8
(6.331)
151.9
(5.98)
142.5
(5.61)
256.6
(10.102)
1,924.4
(75.764)
降雪量 cm (inch) 385
(151.6)
291
(114.6)
159
(62.6)
18
(7.1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
12
(4.7)
220
(86.6)
1,061
(417.7)
平均月間日照時間 58.1 76.5 110.4 163.4 192.3 131.1 122.1 161.0 114.5 119.2 102.2 71.0 1,430.5
出典:気象庁

歴史

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北国街道が通る地域として、古代から日本海側の要地として栄えていた。妙高山を中心とする神道、仏教文化が興り、宗教都市として宿場を形成していた。

関山神社宝蔵院が建立され、妙高山を祀る関山神社には源義仲上杉謙信が参拝した。

  • 1946年(昭和21年)12月19日 - 白田切川が増水して信越本線の道床が流出。そこに上野駅発金沢駅行きの夜行列車(機関車2両、客車4両編成)がさしかかり脱線転覆。機関士など乗員4人を含む13人が死亡、80人が重軽傷[5]
  • 1954年(昭和29年):新井町矢代村(やしろむら)、斐太村(ひだむら)、鳥坂村(とりさかむら[注釈 1])、泉村平丸村(ひらまるむら)、水上村(みなかみむら)、上郷村(かみごうむら)及び和田村の一部が合併し、新井市となる。
  • 1955年(昭和30年):和田村の一部、原通村(はらどおりむら)の一部を編入合併。
  • 1956年(昭和31年):水原村の一部を編入合併。
  • 1978年(昭和53年)5月18日: 妙高山東斜面で大規模な地すべりが発生。押し出された土塊が土石流となって白田切川を流下して新赤倉温泉に到達。旅館や別荘など損壊家屋多数。死者行方不明者10人。
  • 2005年(平成17年)4月1日:新井市が中頸城郡妙高高原町妙高村を編入し、同日に妙高市へ改称。既存の市が周辺町村を編入して、市名を改称する事例は、平成の大合併では他に茨城県水海道市 → 常総市がある。

人口

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妙高市と全国の年齢別人口分布(2005年) 妙高市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 妙高市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
妙高市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 44,158人
1975年(昭和50年) 42,720人
1980年(昭和55年) 41,980人
1985年(昭和60年) 41,704人
1990年(平成2年) 41,072人
1995年(平成7年) 40,744人
2000年(平成12年) 39,699人
2005年(平成17年) 37,831人
2010年(平成22年) 35,457人
2015年(平成27年) 33,199人
2020年(令和2年) 30,383人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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  • 市政の目標(スローガン):「生命地域(バイオ・リージョン)創造」
  • 市長:城戸陽二
  • 副市長:西澤澄男
  • 議会:定数18[6]
  • 市議会議長:関根正明

庁舎

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  • 本庁
  • 妙高高原支所
  • 妙高支所(妙高市ガス上下水道局を併設)

歴代市長

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妙高市長
氏名 就任 退任 備考
1 入村明 2005年(平成17年)4月1日 2022年(令和4年)11月24日
2 城戸陽二 2022年(令和4年)11月25日[7] 現職

経済

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赤倉温泉スキー場
 
妙高杉ノ原スキー場

産業

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半導体や化学製品の生産をはじめとした工業のほか、稲作が盛ん。

  • 産業別割合(平成27年)[3]
    • 第1次産業…6.0%
    • 第2次産業…31.6%
    • 第3次産業…61.3%
  • 商業の状況(平成28年)[3]
    • 事業所数…336ヶ所
    • 商業人口…1903人
    • 販売額…31793百万円
  • 工業の状況(平成28年)[3]
    • 工場数…56ヶ所
    • 工業人口…3340人
    • 出荷額…98081百万円
  • 農業の状況(令和2年)[3]
    • 農家数…1559戸
    • 農業人口…2020人

工場をおく主な企業

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事業所をおく主な企業

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特産品/名産品

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  • 妙高天狗の隠し酒
  • 君の井(お酒)
  • 鮎正宗(お酒)
  • 千代の光(お酒)
  • 妙高高原ビール(お酒)
  • 山もち・・・丸めたご飯にクルミ味噌をつけて焼いたもの。もちで作る人もいる。
  • 笹ずし
  • かんずり
  • 笹団子
  • 妙高ゆきエビ・・・妙高山麓の雪解け水を使い養殖したエビ
  • とん汁・・・「とん汁ラーメン」もある。
  • 大葉

観光資料

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  • 年間観光客数:5,778,230人(平成30年)[8]

姉妹都市・提携都市

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※出典[1]

施設

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新井ショッピングモールCOA(新井ショッピングセンター)

商業施設

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文化・スポーツ施設

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  • 妙高市文化ホール
  • わくわくランドあらい
  • 妙高ふれあいパーク
  • 妙高高原メッセ
  • 新井総合公園陸上競技場(日本陸上競技連盟第4種公認)

保健・福祉

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  • 新潟県立妙高病院
  • JA新潟厚生連 けいなん総合病院
  • 妙高診療所
  • 高齢化率37.1%(令和2年)
  • 1組の夫婦からの平均出生人数:1.69人(平成15年)
  • 上水道給水率96.6%(平成16年3月末)
  • トイレの水洗化率84.3%(平成16年3月末)

教育

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高等学校

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中学校

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  • 妙高市立妙高中学校
  • 妙高市立妙高高原中学校
  • 妙高市立新井中学校

小学校

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特別支援学校

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保育園・認定こども園

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  • 第三保育園
  • ひまわり保育園
  • 和田保育園
  • 斐太北保育園
  • 斐太南保育園
  • 矢代保育園
  • さくらこども園
  • よつばこども園
  • 妙高保育園
  • 妙高高原こども園
  • ときわ保育園

メディア

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なお妙高市内では、旧新井市内のごく一部(標高の高い場所)や長野県境に近い妙高高原の一部で在京キー局及びチバテレが受信可能な場所が存在する。

交通

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鉄道路線

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新幹線
市域北側に隣接する上越市大和地内に2015年3月14日北陸新幹線の「上越妙高駅」が開業した。市域に新幹線駅は設置されていないが、路線は市域南東から北部へと縦貫している。なお市域から同駅へは在来線妙高はねうまラインで接続している。
地元行政側からJR東日本に対して提案する駅名称については、上越市と妙高市、新潟県上越地域振興局の行政側と、上越商工会議所、公益社団法人上越観光コンベンション協会、一般社団法人妙高市観光協会の両市財界関係者などから成る「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が検討を進めた。駅名に「上越」を採用した場合は市域外を経由する上越新幹線上越線と混同する恐れや、当市に加え地域のシンボルで観光面でも認知度の高い妙高山を表す「妙高」を名称に加えるか否か等々に関して慎重に議論を進め、同会議は2012年「上越」と「上越妙高」の2案を地元案としてJR側へ要望した結果、同社は2013年6月7日、駅名を「上越妙高」とする旨を発表した(詳細は上越妙高駅#駅名称等についてを参照)。
なお妙高市は、新幹線開業に伴い並行在来線として東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営分離された信越本線のうち、新潟県側の妙高はねうまラインを継承したえちごトキめき鉄道に出資しているのに加え、長野県側の北しなの線を継承したしなの鉄道と沿線自治体などから成る「しなの鉄道北しなの線運営協議会」にも参加している。また隣接する長野県飯山市とは、長野県北部8市町村と妙高市によって構成される信越9市町村広域観光連携会議(信越自然郷)において連携事業を実施している関係から、飯山駅千曲川口に直結する同市の施設「飯山市観光交流センター」の運営費の一部を負担している。
在来線
市内には在来線駅が4駅設置されている。
  • えちごトキめき鉄道
  • しなの鉄道
    • 北しなの線:妙高高原駅
      • 妙高高原駅は、えちごトキめき鉄道としなの鉄道の境界駅となっている。なお定期列車の直通運転は実施されていない。
  • 各方面へのアクセス
    • 隣接市町村への連絡:妙高はねうまラインを利用。長野方面へは、妙高高原駅まで妙高はねうまラインを利用し、妙高高原駅で北しなの線に乗り換え。
    • 県庁への連絡(新潟駅):妙高はねうまライン、信越本線を利用。新井駅から特急しらゆきで約2時間、快速で約2時間40分。
    • 広範囲な連絡:上越妙高駅まで妙高はねうまラインを利用し、上越妙高駅から北陸新幹線を利用。

バス路線

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市内の路線バス頸城自動車グループの頸南バスが主に運行を行っているほか、同グループ内他社の上越市方面からの路線も乗り入れる。この他、妙高市が事業主体のコミュニティバス路線「市営バス(愛称:妙高めぐりん)」が運行されており、運行業務は頸南バスが受託している。

新井地区周辺

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新井駅近くに頸南バス・新井バスターミナルが置かれている。

妙高高原地区周辺

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定期路線バスほか、スキー場関連会社の運行するシャトルバス・周遊バスが冬季に多く運行される。2012年秋まではアルピコ交通妙高営業所がおかれ、地区の路線バスが運行されていたが、頸南バス(その後、市営バス)へ移管された。

道路

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高速道路

※中郷ICは上越市中郷区に所在

上信越自動車道新井PAに、ETC専用の新井スマートインターチェンジが設置されている。同PAはハイウェイオアシス道の駅あらいと隣接しており、同PAから施設を利用可能である。
一般国道
主要地方道
一般県道
道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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燕温泉
 
いもり池
 
苗名滝
 
斑尾高原スキー場

スキー場

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妙高高原温泉郷周辺
その他

イベント

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  • 関山神社火祭り
  • 妙高山山開き
  • 妙高山麓時代まつり
  • あらいまつり

著名な出身者

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脚注

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注釈

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  1. ^ 妙高市教育委員会・妙高市教育研究会発行「わたしたちの妙高市」P104に鳥坂城(とりさかじょう)とある。
  2. ^ 妙高市の斑尾高原地区の住所表記は「妙高市大字樽本」であるが、同地区にあるホテル・スキー場・店舗等はすべて「長野県飯山市斑尾高原」(〒389-2257)の住所表記を用いている。電話もすべて飯山MAの電話番号(市外局番:0269)となっている。

出典

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  1. ^ 3-3.新潟県妙高市”. 環境省. 2024年10月13日閲覧。
  2. ^ 電気のお引越し手続き”. 東北電力. 2020年6月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 令和3年度市町村要覧”. 新潟県総務部市町村課. 2022年7月31日閲覧。
  4. ^ 妙高市の気候(新井消防署での観測記録)”. 妙高市. 2019年5月17日閲覧。
  5. ^ 泥流なだれ打ち走る 三十年前には列車転覆事故『朝日新聞』1978年(昭和53年)5月18日夕刊、3版、11面
  6. ^ 妙高市議選 開票結果(選管最終)”. 新潟日報. 2019年7月31日閲覧。
  7. ^ 市長のプロフィール - 妙高市”. www.city.myoko.niigata.jp. 2022年11月25日閲覧。
  8. ^ 第三次妙高市観光復興計画”. 妙高市. 2023年2月17日閲覧。
  9. ^ 災害時相互応援協定”. 北名古屋市. 2022年6月8日閲覧。
  10. ^ 災害時応援協定”. あわら市. 2024年3月26日閲覧。
  11. ^ 【上越】おいでよ上越、涼を求め標高1,300メートルでウォーキング!「笹ヶ峰夢見平遊歩道コース」~健康ウォーキングロードを紹介します~”. 新潟県庁. 2023年9月17日閲覧。

外部リンク

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行政
観光
その他