カップリングパーティー

婚活パーティーから転送)

カップリングパーティーとは、結婚または交際を希望する男女が一堂に会してカップル成立を目指すパーティーであり婚活の一種である。テレビ番組ねるとん紅鯨団を原型として全国に広まったことから、ねるとんパーティー婚活パーティーお見合いパーティー恋活パーティーとも呼ばれる。

パーティーの形式編集

限られた時間のパーティーで、参加者を満足させ、カップルを成立させるには、以下のような課題に応える必要がある。

  • 限られた時間で効率的に多数の異性と会話する
  • 気に入った異性とは時間をかけて会話する
  • 自分に好意を持っていない相手に時間をかけてしまうことを防ぐ
  • 話し下手な参加者が「壁の花」になることを防ぐ
  • 参加者に恥をかかせない

初期のカップリングパーティーは「ねるとん紅鯨団」の形式を踏襲していたが、以上の課題に応えるためにパーティの改良が進み、現在では次のような形式が定着している。

準備編集

座席は、女性の席を円形に配置し、その外側に女性と対面するように男性の席が配置されている。

受付を済ませると、主催者から番号札を貰い、それを身につけて番号の席に座りプロフィールカード(プロフィールシート)を記入する。

前半編集

男性が女性の回りを回りながら進行する形式が一般的で全員との会話・挨拶をかわす(自己紹介タイム)

  1. 司会者の合図で、対面する異性とプロフィールカードを交換し、カードの情報を参考に3分間程度の会話をする。
  2. 司会者の合図で、会話を終了する。男性は一斉に席を移動して、隣の女性の前に着席する。
  3. すべての異性との会話が終わるまで、以上を繰り返す。
  4. 終了すると、「第一印象チェックカード」に、気に入った異性の番号に○をつけて主催者に提出する。

後半編集

後半は、気に入った異性と談笑するフリータイムである。主催者によっては、ビンゴなどのゲームをしたり、15分程度に区切って相手を変えさせることがある。

後半に入って間もなくすると、第一印象チェックカードが主催者から返却される。ここには自分に○をつけた異性の番号が主催者によって記入されているので、その異性に絞ってアプローチすることで、カップル成立への成功率を高めることができる。

終盤編集

パーティ終了時間間際になると、最終的に気に入ってカップルになりたい異性の番号を記入した“告白カード”を主催者に提出する。概ね第3~5希望くらいまで記入できる。主催者はそれを集計して、互いに指名のあった男女をカップルとしてみなす。

以前はカップルを発表する形式がスタンダードだったが、最近では発表しないでカップリングした本人だけに知らせるシステムが多い。

カップルが成立したら、お互いの電話番号やメールアドレスなどの連絡先を交換するのが一般的。

第一印象・服装編集

カップリングパーティーでは、限られた制限時間の中で異性へアピールすることが求められる。短い時間の中では、内面よりも外見服装などの第一印象が優先される傾向がある。

服装としては自由である。参加者によって様々ではあるが、ドレスコードではなくカジュアルな服装で参加するのが一般的である。

傾向として、男女ともに清潔感のある服装が好印象を持たれる。

婚活パーティーの種類編集

基本的には参加者全員と男性側、女性側で分かれ、1対1で会話できるのがカップリングパーティーである。

その種類も少人数(個室・着席)タイプ、大人数(会場・着席)タイプ、中人数(会場・着席)タイプ、イベント系(料理合コン・スポーツ婚活・趣味コン・バスツアー)と様々である。

街コンと婚活パーティーの違い編集

街コン」は、2004年に第1回が行われた栃木県宇都宮市の「宮コン」が発祥。「地域活性化」と「出会い」を組み合わせた画期的なイベントとして注目され、その後全国各地に広まった。

同性2名以上で1組になって参加している店舗を回り、食事やほかの参加者との会話を楽しむのが、一般的な街コンの形式である。

街コンをきっかけに誕生したカップルが結婚するケースも見られるようになり、カジュアルな婚活として注目する人も増えているが、目的を婚活に限ったイベントばかりではないので、街コンでは婚活を目的としていない参加者も存在する。

カップリングの課題編集

カップリング=カップル(交際)ではない。第一希望から優先順位をつけ、男女とも互いに「第三希望同士」でも「第二希望と第三希望」でもカップリングが成立する。

カップリングパーティーに参加した場合も、最小で0名・最大で1名としか連絡先を交換できない。そのため、参加者が連絡先を交換したい相手と交換できない可能性がある。

 脚注 編集

出典編集

関連項目編集