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学群(がくぐん)は、専攻する学問分野によって大別される、専攻領域に従った大学(短期大学を除く)における教育・研究上の組織的構成単位であり、多くの大学で採用されている「学部」に相当する。また、修士等の大学院レベルの課程に対して、学士レベルの課程を指すこともある。

目次

概要編集

特定の学問分野に特化した特徴を持つ「学部」とは違い、より広範囲な学問を研究する場合の構成単位として使用されることが多い。日本の大学で最初に学群を採用したのは筑波大学である[1]

旧・東京教育大学東京都文京区から茨城県新治郡桜村(現:つくば市)に移転することになった際、移転に伴う大学名の改称に合わせて「学部」の採用を廃止して「学群」を採用した。そのため、筑波大学は建学当初から学群を採用しており、学部を使用したことは無い。従来は筑波大学のみに置かれていたが、2005年に桜美林大学で学群が設置された後、学群制に変更する大学がみられた[1]

近年は福島大学宮城大学北九州市立大学といった他の国公立大学でも採用され始めており、私立では上述した桜美林大学を始めとして幾つかの大学で採用されている。

しかしながら、学群を学部相当の単位として採用している場合もあれば、北九州市立大学地域創生学群日本工業大学のように、学部の中の下部構成単位として採用されている場合もあるため、大学によってその構成単位の立ち位置は一定でない。

通常、学群に対応する下部構成単位が「学類」となり、他大学における「学科」に相当する。しかし、学群を学部の下部構成単位として採用している大学の場合は学群が実質的に学科に相当する形となる。ただし、日本工業大学は例外的に「学部>>学群>学科」のスタイルを構築している。

同様の構成単位用語に「学域」「学環」などがある。

学群制を採用する大学・大学校一覧編集

脚注編集

  1. ^ a b 大学で増殖する造語、「学群」「学域」「学環」って?|ライフコラム|NIKKEI STYLE”. 2018年3月26日閲覧。
  2. ^ 日本工業大学は再び学部制に移行の予定。
  3. ^ これらの学群の中に専攻・コースに相当する「学科」がある。

関連項目編集