宇宙戦艦ヤマトシリーズ

宇宙戦艦ヤマトシリーズ(うちゅうせんかんヤマトシリーズ)は、1974年 - 1975年に放送されたテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を嚆矢とし、架空の宇宙船である「宇宙戦艦ヤマト」の乗員の活躍を描いた一連のサイエンス・フィクション作品群である。

第1作としての「宇宙戦艦ヤマト」に続き、続編としての劇場用映画、テレビシリーズおよびスペシャル、リメイク作品としてのテレビシリーズ、関連企画としての小説版・コミック版などが製作されている。各作品の詳細についてはそれぞれの項目を参照のこと。

目次

アニメ編集

テレビアニメ・シリーズ編集

劇場アニメ映画編集

テレビアニメ・スペシャル編集

OVA編集

  • 『ヤマトわが心の不滅の艦 宇宙戦艦ヤマト胎動篇』
  • 『YAMATO2520』及び『宇宙戦艦ヤマト 復活編』のプロローグビデオ
  • YAMATO2520』(第3巻で中断し未完)


海外吹き替え版編集

日本以外の国々でも、第1作「宇宙戦艦ヤマト」と劇場版「宇宙戦艦ヤマト」を再編集して各国語に吹き替えたものが公開されている。アメリカの劇場版『Space Cruiser Yamato』(1977年)とテレビ・アニメ版『STAR BLAZER』(1979年)、韓国の『宇宙戦艦V号』(우주전함V호、1981年)、香港の『太空奇艦』、台湾の『宇宙戰艦』などがある。

  • 『STAR BLAZERS The Quest for Iscandar』
    • アメリカ版『宇宙戦艦ヤマト』
  • 『STAR BLAZERS THE COMET EMPIRE』
    • アメリカ版『宇宙戦艦ヤマト2』
  • 『STAR BLAZERS THE BOLAR WARS』
    • アメリカ版『宇宙戦艦ヤマトIII』

アニメ作品間の時系列編集

1
西暦2199年
テレビ:『宇宙戦艦ヤマト
劇場アニメ:『宇宙戦艦ヤマト
テレビ:『宇宙戦艦ヤマト2199
ガミラス帝国の侵略に立ち向かい、14万8千光年の彼方のイスカンダルへ放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて、250年の眠りからよみがえったヤマトが宇宙戦艦となって旅立つ。
劇場アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト』はテレビ版の総集編であり、ストーリーはテレビ版と共通する。ただし、総集編という性格によるカットの結果、後の作品へのストーリー上の影響の点でいくつかの不足点が見られる。
『宇宙戦艦ヤマト2199』は第1作のストーリーを基本としたリメイク版であり、年代は第1作と同じ西暦2199年に設定されているが、ヤマトは戦艦大和の残骸に偽装して新造されたという設定である。
2
西暦2201年
映画:『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち テレビ:『宇宙戦艦ヤマト2
危機を訴えるかすかな通信を受信したヤマトのクルーは、平和を謳歌する地球を後に電波の発信元・テレザート星を目指し、強大な白色彗星帝国との戦闘に突入していく。
劇場アニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』とその後に作られたテレビ・アニメ・シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2』は、基本的には同じストーリーを元にしてはいるが、結末が大きく異なっている。シリーズのこれ以降の作品は、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』ではなく、『宇宙戦艦ヤマト2』の続編として描かれていくことになる。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』では、『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編として描かれており設定が異なる。年代については、戦災からの復興経過からいっても[独自研究?]2201年の設定ではさすがに所要時間的に復興することは不可能ということから、ロゴのデザインの都合もあり2202年になっている[2]
3
西暦2201年
テレビ特番:『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち
故郷であるガミラス星に戻ってきたデスラー総統以下ガミラス残存艦隊は、無人のガミラス星で地下資源を採掘している暗黒星団帝国と遭遇、交戦中にガミラス星が崩壊した余波で、ガミラスと二重惑星を構成していたイスカンダル星が軌道を逸脱して暴走をはじめた。
新兵の訓練航海中だったヤマトは、デスラー総統からの救援要請を受け再びイスカンダルへ向かい、ガミラス艦隊とともに暗黒星団帝国との戦闘に突入する。
4
西暦2202年
映画:『ヤマトよ永遠に
外宇宙から巨大な光球飛行物体が飛来し地球に着陸するとともに、暗黒星団帝国の大艦隊が侵攻、地球の都市は次々に制圧されてしまう。英雄の丘に集結したヤマト乗組員たちは地球を脱出し、真田志郎の待つ小惑星イカロスでパワーアップされたヤマトと再会する。光球飛行物体が地球上の全生物の脳細胞を破壊する重核子爆弾であることを知ったヤマト乗組員たちは、その起爆を阻止すべく、暗黒星団帝国の母星デザリアム星へ旅立つ。
5
西暦2202年*
テレビ:『宇宙戦艦ヤマトIII
銀河を二分するガルマン・ガミラス帝国ボラー連邦の星間戦争の余波で惑星破壊プロトンミサイルが太陽に突入、太陽の核融合の異常増進により危機に陥った地球から、新たな移住惑星探査と対策調査のためにヤマトが旅立つ。
*『ヤマトIII』は、劇中では明示されなかったものの、放送当時は西暦2205年という設定がなされていた。しかし、その続編である『完結編』が2203年に設定されたことにより、それ以降の資料では『ヤマトIII』は2202年に設定が変更されている[3]
6
西暦2203年
映画:『宇宙戦艦ヤマト 完結編
異次元断層から現れた別の銀河が地球を含む銀河と衝突し、多くの星々が消滅した。水惑星アクエリアスにより母星を失ったディンギル帝国は、そのアクエリアスを操ることにより地球の都市を水没させてその後に移住をしようと企む。ヤマト・地球艦隊はアクエリアスの接近を阻止するため、ディンギル帝国軍と戦う。
7
西暦2220年
映画:『宇宙戦艦ヤマト 復活篇
(通常版) (ディレクターズカット版)
カスケードブラックホール接近によって太陽系消滅の危機の中、人類は惑星アマールの衛星への移民を計画。しかし人類殲滅を目論む異星人連合艦隊に対し、ヤマトは第3次移民船団の護衛任務に就く。
「通常版」と「ディレクターズカット版」では、結末が大きく異なっている。

劇場実写映画編集

SPACE BATTLESHIP ヤマト
東宝配給、2010年12月1日公開。アニメ第1作『宇宙戦艦ヤマト』のストーリーを原作として実写映画化したリメイク版。
『STAR BLAZERS』
2017年公開予定。ハリウッドによる実写映画版。クリストファー・マッカリー監督、スカイダンス・プロダクションズ製作。製作には西崎彰司も参加するという[4]。マッカリーは2015年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の公開直前、改めて本作を監督することを公表している[5]
2017年3月24日には、企画の脚本を『デッドフォール 極寒地帯英語版』のザック・ディーンが担当することが報じられた[6]

コミック編集

宇宙戦艦ヤマト(作画 - 松本零士
アニメの放送と並行して『冒険王』誌の1974年11月号から1975年4月号まで連載。単行本化の際に60ページ余りが加筆されたが[7]、月刊誌ゆえの掲載ペースの遅さに加え、アニメの内容が短縮されたため、ストーリーはかなり省略され、松本自身がダイジェストと自認する内容となっている[8]。『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』と『宇宙戦艦ヤマト2』に合わせ、イスカンダル編の後のストーリーである白色彗星帝国編も同一タイトルの『宇宙戦艦ヤマト』で『冒険王』1978年7月号から1980年1月号にかけて連載された[9]。設定は『さらば』と『2』の折衷であるが、ストーリーはテレザート星に向かう途中で未完に終わっている。
宇宙戦艦ヤマト(作画 - 聖悠紀
児童向け月刊誌『テレビランド』の1974年11月号から1975年3月号まで連載。最終回は、ヤマトが大マゼラン星雲でドメル艦隊の総攻撃をワープの空間歪曲でかわしてイスカンダルに到着し、死亡した沖田艦長を埋葬するシーンで終わっている。掲載以後、研究資料用の300部限定の同人誌が発行されたのみで、公式な再録や単行本化はされていない。1975年発売の『別冊テレビランド』第1号には、番外編として植民星出身ガミラス軍捕虜のオリジナルエピソードが掲載されたが、こちらは『ハイパーホビー』2012年7月号に再録された[10]
宇宙戦艦ヤマト(作画 - ひおあきら
1974年から1975年にかけて朝日ソノラマのサンコミックスから全3巻で描き下ろしで発行されたコミカライズ作品。アニメ版の脚本を担当した藤川桂介が構成を行い、漫画原作を担当。アニメ版では設定が省かれたハーロックやイローゼが活躍を見せ、沖田十三が航行途中で死亡して宇宙葬され、それ以降は古代が艦長を務めるなど、アニメ版のストーリーとは異なった展開を見せている。他にも一部、旧第39話版のストーリーも描かれている[11]
宇宙戦艦ヤマト 永遠のジュラ編(作画 - 松本零士 / 企画協力 - 西崎義展
プレイコミック』誌の1976年8月26日号に掲載。当時流行した、オリジナル作者による有名漫画の読みきり新作企画[12]の一環として描き下ろされたサイドストーリー。デスラーの妻子が描かれている唯一の作品。
秋田文庫の松本漫画版文庫本第2巻に収録されている。
宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル(コミックアンソロジー)
2000年5月、むらかわ発案でスタジオDNAより刊行。むらかわみちお、まがみばん、大貫健一富士原昌幸島本和彦きお誠児ときた洸一がそれぞれ第1作の1エピソード(テレビ版で言えば第1話、第2・3話、第7・8話、第21・22話、第23・24話、第25話、第26話)を担当した他、庵野秀明出口竜正竹本泉永野のりこ鈴木雅久幡池裕行、増永計介(表紙イラストも担当)が見開きでイラストとエッセイを載せている。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(作画 - ひおあきら)
1978年から1979年にかけて朝日ソノラマのサンコミックスから全3巻で描き下ろしで発行されたコミカライズ作品。オリジナル色の少ない映画版に忠実なコミック版となっており、メカニックやセリフなども映画版に準じている。
宇宙戦艦ヤマト2199(むらかわみちお / 原作 - 西崎義展 / キャラクターデザイン - 結城信輝
ニュータイプエース』で2012年Vol.6から2013年Vo.23まで連載された後、『角川ニコニコエース』で第95号から月イチ更新で連載されている。『宇宙戦艦ヤマト2199』のコミカライズ作品。物語そのものはアニメ本編に沿っているが、漫画のみのオリジナル部分やアニメ用準備稿から拾われた部分も存在する。
宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース東まゆみ / 原作 - 西崎義展 / キャラクターデザイン - 結城信輝 / 監修 - 西崎彰司)
月刊コミックブレイド』で2013年9月号から2014年6月号まで連載。山本玲を主人公とした『宇宙戦艦ヤマト2199』のスピンオフ漫画。

絵物語編集

空想科学絵物語
アニメ放送と同時期に「小学五年生」1974年10月号から1975年3月号まで6回連載。構成と文は藤川桂介、絵が松本零士。最終回はドメル艦隊との七色星団の決戦が中心で、ガミラス星攻防戦やイスカンダル星のくだりは、32行の文章で済ませ終了している。1999年に『こんなマンガがあったのか! 名作マンガの知られざる続編・外伝』で全6回が初再録された[13]。次いで2010年小学館クリエイティブから発行された『松本零士 初期SF作品集』の「未復刻SF作品集」でも再び再録された。この書籍にはサーシャ・シップや脱出カプセルのモデルとなった『マシン童子』(「ぼくらマガジン」1970年.講談社)も掲載されている。
絵物語版
アニメ放送と同時期に「小学四年生」1974年10月号から75年3月号まで6回連載。文章:藤川桂介/絵:池原成利。最終回直前は第8話の冥王星壊滅作戦が、最終回はガミラス本星攻防戦が掲載され終了している。

小説編集

題名 著者 発行元 装丁 発行日 備考
宇宙戦艦ヤマト 地球滅亡編 作:石津嵐
原案:豊田有恒
朝日ソノラマ 並装 1974年10月20日 1975年11月10日にソノラマ文庫に合本して再録
宇宙戦艦ヤマト 地球復活編 1975年2月3日
宇宙戦艦ヤマト 1 発進編 構成:西崎義展 朝日ソノラマ 並装 1977年7月20日 1978年12月30日にソノラマ文庫に再録
ヤマト大全集1 - 3として再録(出版日不詳)
宇宙戦艦ヤマト 2 死闘編 1977年8月1日
宇宙戦艦ヤマト 3 回天編 1977年8月10日
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 上 文:三浦清史 集英社ファンファン文庫   1978年8月15日 1978年8月25日にモンキー文庫からも出版
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 下 1978年8月30日
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1978年8月19日  
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 1 構成:西崎義展 朝日ソノラマ 並装 1978年9月1日 1979年3月15日にソノラマ文庫に再録
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 2 1978年9月15日
宇宙戦艦ヤマト 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1978年9月20日  
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 文:牧美智瑠
監修:西崎義展
集英社 並装版 1978年10月5日  
宇宙戦艦ヤマト 文:牧美智瑠
監修:西崎義展
集英社 並装版 1978年11月10日  
宇宙戦艦ヤマト 総集編 文:三浦清史
監修:西崎義展
集英社モンキー文庫 B6版 1978年11月10日 これ以後のヤマトシリーズは重版する過程でモンキー文庫からファンファン文庫に移行している(完結篇は初版からファンファン文庫である)
熱血小説 宇宙戦艦ヤマト 著者:高垣眸 オフィス・アカデミー 並装版 1979年7月4日 戦前児童文学で活躍した高垣に西崎が直接小説化を依頼[14]
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1979年9月14日  
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 1 構成:西崎義展 朝日ソノラマ 並装版 1979年9月14日 ヤマト大全集6, 7に再録
ソノラマ文庫に合本して再録
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 2
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 文:三浦清史
監修:西崎義展
集英社モンキー文庫 B6版 1979年9月30日
宇宙戦艦ヤマト2 上(ヤマト大全集4) 構成:西崎義展 朝日ソノラマ   1980年8月1日 1981年3月26日にソノラマ文庫に合本して再録
宇宙戦艦ヤマト2 下(ヤマト大全集5)
ヤマトよ永遠に 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1980年8月15日  
ヤマトよ永遠に 上 文:三浦清史
監修:西崎義展
集英社モンキー文庫 B6版 1980年9月1日  
ヤマトよ永遠に 下 1980年9月10日
ヤマトよ永遠に 上(ヤマト大全集8) 構成:西崎義展 朝日ソノラマ   1980年9月20日  
ヤマトよ永遠に 下(ヤマト大全集9) 1980年9月25日
宇宙戦艦ヤマトIII 1 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1981年5月15日  
宇宙戦艦ヤマトIII 2
宇宙戦艦ヤマトIII 文:三浦清史
監修:西崎義展
集英社モンキー文庫 B6版 1981年6月  
宇宙戦艦ヤマトIII 1(ヤマト大全集10) 構成:西崎義展 朝日ソノラマ      
宇宙戦艦ヤマトIII 2(ヤマト大全集11)
宇宙戦艦ヤマトIII 3(ヤマト大全集12)
宇宙戦艦ヤマト完結編 1 文:若桜木虔
監修:西崎義展
集英社文庫コバルトシリーズ 文庫版 1982年12月15日  
宇宙戦艦ヤマト完結編 2 1983年3月15日
宇宙戦艦ヤマト完結編 1 文:岬兄悟 徳間書店アニメージュ文庫 文庫版 1982年12月31日  
宇宙戦艦ヤマト完結編 2 1983年4月15日
宇宙戦艦ヤマト完結編 1 構成:西崎義展 朝日ソノラマ ソノラマ文庫 文庫版 1983年2月15日  
宇宙戦艦ヤマト完結編 2 1983年3月
宇宙戦艦ヤマト完結編 上 文:三浦清史
監修:西崎義展
集英社ファンファン文庫 B6版 1983年3月15日  
宇宙戦艦ヤマト完結編 下 1983年4月10日
宇宙戦艦ヤマト2199 [上] 豊田巧 マッグガーデン B6版 2013年10月31日  
宇宙戦艦ヤマト2199 [下] 2013年12月27日

石津嵐版編集

石津嵐の小説版(上記の表の先頭。ソノラマ文庫のローンチタイトルでもあった)は本作品の企画段階で没とされた豊田らの案を元に構成されており、スターシアがコンピュータであり、デスラーはスターシアにより創造された仮生命体であること、ヤマト乗員のほとんどはイスカンダル星に到着までに戦死または事故死すること、放射能汚染された地球は回復不能でその環境に適応するよう生態改造を行う旨を告げられること、仮生命体であるデスラーを倒すため、創造主たるスターシア(イスカンダル)を破壊する、など、ストーリー・設定がアニメ版とは大幅に異なっている。豊田有恒によれば「99.9%石津の仕事」とのこと[15]。なお、終盤の設定の一部が劇場版の「スターシア死亡編」に生かされた。

松本の漫画や石津の小説は原作と誤解される場合があるが、どちらも原作ではない。最初に用意されたアニメ作品企画をノベライズ、コミカライズし、他メディアに展開するという戦略の、今で言うメディアミックスの初期の例と言える。

当時の出版事情から、石津版の入稿時期は、少なくとも松本零士の漫画版の入稿より早いと推測される[誰?]これらの存在より宇宙戦艦ヤマトの創作著作者は豊田有恒で、映画の著作者は西崎義展・松本零士と考えられるとする意見もある。[要出典][誰?]ただし豊田有恒は、自分はおおまかなストーリーとSF設定を担当しただけであるとして著作権を主張しておらず、著作者人格権をめぐる紛争では松本零士に原作権があるとしていた[16][17]

その他の小説作品については、ストーリーはアニメ版とほぼ変わらない。

その他のメディア展開編集

ラジオ編集

ステレオ劇画
1977年8月20日から8月27日までNHK-FM放送で『ステレオ劇画 宇宙戦艦ヤマト』が全8回放送された。夏休みの19時15分から22時の特別編成『サマー・ワイド・スペシャル』という枠の19時15分からの15分番組だった。ストーリーはテレビアニメに準じたもので、女優あべ静江がナレーションからキャラクターのセリフまで1人で担当する朗読形式。音楽はヴァンゲリスの曲(曲名は「Alpha」アルバム「Albedo 0.39」収録)を採用し、効果音はアニメとは異なるものが使われており、イメージが異なることからファンには不評だったという[18][19]。シナリオ監修は藤川桂介で、藤川が構成をしたひおあきらによる漫画版と一部同じエピソードが挿入されている。『ステレオ劇画』は、他にもさいとう・たかをの『ゴルゴ13』、川崎のぼるの『フットボール鷹』を放送し、『宇宙戦艦ヤマト』は『フットボール鷹』の後番組だった。
オールナイトニッポン
1977年12月2日の深夜番組『オールナイトニッポン』の枠で、クリスマスシーズンの『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の発売にあわせて、ドン上野プロデュースの4時間のスペシャル番組が放送された。『オールナイトニッポン』の4時間生放送ドラマとしては、『ハウス』『がんばれ元気』に続く第3弾にあたった。4部構成でドラマを挟んで多数のゲストがヤマトについて語った。ラジオドラマは48名の声優が参加して、録音ではなく生放送で放送された。2日前に脚本の依頼を受けた藤川桂介は、西崎義展から提供を受けた薬品の力も借りて放送前日の6時間で執筆[20]。ドラマは古代進が日記をつけるという形式でモノローグと解説を入れて進行していった[21][22]。NHK-FMのラジオ劇画版とは異なり、声優・音楽・効果音もオリジナルと同一である[18]
この放送では、3つのトラブルがあった。
1つは、松本零士が出演をボイコットすると言い出したことである。プロデューサーの西崎義展と脚本を担当した藤川桂介が、放送開始30分前に松本邸まで赴いて出演を説得し、放送途中から出演することになった[23]
クレジットに名前が読み上げられなかったために、放送中松本は姿を現さなかった。番組の最後に登場し、自分の名前が読まれなかったことに対し不快感をあらわにして「本当はここに来たくなかった」と言って場を白けさせてしまった。これが後の著作権問題のトリガーになったともいえる。後の再放送では松本のクレジットが読まれた。[要出典][誰?]
もう1つは、BGMの放送事故。ドラマでは『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』のLPレコードがBGMに使われたが、第4部のクライマックスシーンで回転数が間違えられてしまった。後日、ドラマが再放送されたが、この部分は差し替えられた。[要出典]
最後は、ニッポン放送が受け付けていた30回線の電話回線に対して、あまりの人気に推定20万本のファンからの電話が殺到して、電話局の回線がパンクしたというものだった[22]

ウェブサイト編集

2009年の劇場映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の公開を記念し、初のオフィシャルコミュニティサイト、ヤマトクルーが公開された。シリーズのファンがウェブを通じて交流しあう、WEB2.0時代の場として存在している。

講談編集

森雪の声優である麻上洋子が、講談師の一龍斎春水として講談・宇宙戦艦ヤマトを創作して高座にかけている。

音楽・効果音編集

プロデューサーの西崎義展が音楽プロデューサー出身のためか、本シリーズは「音」に関して非常に拘られており、シリーズの重要な構成要素として制作スタッフも認めるところとなっている。

シリーズの主題歌やBGMなどの音楽の作曲は宮川泰が担当している。また、『永遠に』以降のごく一部は息子の宮川彬良によるものである[24]ほか、『完結編』では『さらば』以降楽曲の演奏においてピアニストとして参加していた羽田健太郎が作曲に参加している。

音楽は西崎の意向によりオーケストラによるものとなっている。これは1977年に発売された「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」の収録に際してシンフォニック・オーケストラ・ヤマトが編成されたことによって本格化した。また、本盤は他の作品にも影響を与えている(交響組曲 宇宙戦艦ヤマト#影響も参照)。

『復活篇』では宮川泰・羽田健太郎両氏ともに故人となっており、新規のBGMは山下康介によって作曲されているが、半分以上のBGMは歴史的な音楽家によるクラシック音楽が使用されている。このことは従来のヤマトファンから戸惑いの声が多数寄せられる結果となり、ディレクターズカット版では未発表曲を含む過去作のBGMを再構成して使用している[25]宇宙戦艦ヤマト 復活篇#音楽も参照)。

第1作のリメイク作品である『2199』では、宮川彬良が音楽を担当し、第1作のBGMの再録を中心として、一部使用された『さらば』以降のBGMの再録や新規BGMの作曲を行っている(宇宙戦艦ヤマト2199#音楽も参照)。

効果音は東京演劇音響研究所の柏原満によって制作されている。柏原は鉄腕アトムの録音技術に参加した際、大野松雄から効果音作りのノウハウを教わり、活字から湧き上がった音のイメージが頭の中に溜まっていき、何とかして表現したいと思っていたところで宇宙戦艦ヤマトと出会い、自身の音を発表できると思って参加した。そのため、ヤマトの効果音の作り方の根底にはアトムがあると柏原は述べている。ヤマトの効果音を作る上で「『船』のイメージを絶対忘れないでくれ」と注文を受けた[26]が、それ以外の要望は特になかったため、ほとんど柏原自身のイメージで作っていったと言う[27]。ガミラス星が映る時のおどろおどろしい音は完全に柏原が独自につけたものであり、西崎を驚嘆させた模様[27]

『復活篇』での効果音はサウンドボックス倉橋静男が担当。『完結編』から26年の歳月を経ているため、最新の音響設備に合わせ、ごく一部を除き効果音が一新されたが、BGM同様ファンからは不評を買っている。そのためディレクターズカット版では、ヤマトファンにとって耳馴染みのよい『復活篇』を目指し、効果音を旧来の音源に戻している[25]

『2199』ではフィズサウンドクリエイションの西村睦弘が担当となっており、やはり旧来の効果音が使用されているが、ほぼ全ての音が旧来のものに差し替えられた『復活篇』とは異なり、本作では印象的な音(主砲発射音など)は旧来のもの、現実的な音(キャラクターの動作する音など)は新規のもの(監督の出渕裕曰く「リアル系の音」)と、場面に合わせて使い分けがなされている[28]

柏原は『復活篇』『2199』には直接参加はしていないが、効果音を使用するにあたり「オリジナルサウンドエフェクト」という独自の肩書でクレジットされている[29]。なお、柏原は『復活篇』でのインターネットの批評を見るまで自身の作った音にファンがいることを知らなかったと述べている[30]

ヤマトシリーズの効果音は東京演劇音響研究所が制作に携わっている他のアニメ作品(ドラえもん テレビアニメ第2作第1期オーディーン 光子帆船スターライトなど)でも使用されている。

関連商品編集

レコード・CD編集

6作品がオリコンLPチャートで10位以内にランクインし、関連レコードは総売上は300万枚に達した[31]。これを受け発売元の日本コロムビアでは、アニメーション作品や特撮の劇中音楽をステレオ録音し、アルバムとして続々とリリースしていった。

『宇宙戦艦ヤマト』(CS-7033) - 1位
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(CQ-7011) - 2位
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち ドラマ編』(CS-7077-8) - 2位
家庭用ビデオデッキ及び、ビデオ収録された作品が商品として発売される以前に、劇場の音源を収録したLPレコード。
交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』(CQ-7001) - 3位
作曲・編曲 - 宮川泰 / 演奏 - シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(特別編成オケ)
インスト曲のみで、全12曲構成。アニメ作品の同種企画の先駆けとなった。これらの企画は「宇宙戦艦ヤマト三部作」として、第20回日本レコード大賞企画賞を受賞している。
『ヤマトよ永遠に 音楽集 Part.1』(CQ-7051) - 10位
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(CQ-7029) - 10位

順位はオリコンLPチャートのもの。出典は『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年-平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、151頁・331-341頁。ISBN 4-87131-025-6

『交響曲 宇宙戦艦ヤマト』
  • 第1楽章「誕生」
  • 第2楽章「戦い」(スケルツォ)
  • 第3楽章「祈り」(アダージョ)
  • 第4楽章「明日への希望」(ドッペルコンチェルト)
羽田健太郎作曲(テーマモチーフ作曲:宮川泰、羽田健太郎)
演奏 - 羽田健太郎(ピアノ独奏 - 第4楽章)、徳永二男(ヴァイオリン独奏 - 第4楽章)、川島和子(ヴォカリーズ - 第3楽章)、NHK交響楽団(管弦楽)、大友直人(指揮)。
1984年5月4日、五反田簡易保険ホールにおける演奏会ライブ録音・録画。LP(後にCD)/ VHS(/Beta) / LD発売、DVD復刻発売。1992年NHK衛星第二放送での宇宙戦艦ヤマト特集にて放送。
4楽章構成の交響曲で、第1楽章はソナタ形式、第2楽章はスケルツォとして『完結編』のコスモタイガーのテーマを急速な3拍子に編曲。第3楽章アダージョにはスターシャのテーマとして女声ヴォカリーズを挿入(レコードやビデオのクレジットにはジャズ用語のスキャットとして表記されているが、リズムを刻むための子音を挿むわけではないのでヴォカリーズが正しい)、そして第4楽章は作曲者羽田健太郎のピアノと当時N響のソロコンサートマスターだった徳永二男のヴァイオリンによる「ドッペルコンチェルト(二重協奏曲)」という構成になっている。アニメ劇伴をオーケストラ音楽として鑑賞する先駆けとなった作品。
なお多くのモチーフは宮川泰作曲のオリジナル劇伴を流用しているが、ソナタ形式などにのっとった交響曲としての構成での作曲は羽田によるもの。第2楽章は『完結編』のモチーフを流用しており、これはもともと羽田の作曲である。
映像演出は実相寺昭雄。「オーケストラがやってきた」等で鳴らした腕を存分に生かした出来となっている。なお、本人によれば「N響を撮った民放ディレクター一番乗り」との事[要出典]
「交響曲宇宙戦艦ヤマト - ライブ録音 - トラックダウン・バージョン」が2004年11月25日発売の「生誕30周年記念 ETERNAL EDITION PREMIUM 宇宙戦艦ヤマトCD-BOX」のボーナスディスクとして収録されている。
その後、『宇宙戦艦ヤマト 復活編』公開に当たり、大友直人指揮、日本フィルハーモニー交響楽団演奏にて、『交響曲ヤマト2009』として再録音されている。

玩具編集

前後してキャラクターグッズ類も多数製作された。

本放送時に発売されたバンダイプラモデルは、当初ゼンマイによる走行ギミックを持つなど、70年代当時のキャラクタープラモデルと同じ考えに立ったものだった。ゼンマイ走行するヤマトと、コスモゼロ、ブラックタイガー、アナライザーがそれぞれ500円で発売された[32][33]。しかし第1作テレビアニメの番組打ち切りにより特に注目されることなく、市場からいったんは姿を消した[34][35]

ヤマトブーム下での1977年の映画公開に合わせて、バンダイが本放送時発売のゼンマイ走行ヤマトを再発売すると、瞬時に完売、1ヵ月未満で追加生産となる。追加生産時にヤマトファンからの意見を取り入れ、ゼンマイ走行部をオミットした部分に第三艦橋を追加造型し、全体にブロンズ塗装を施した、ディスプレイモデルに改修された(「銀河モデル」)[36]。そして1978年の『さらば宇宙戦艦ヤマト』公開時以降は、スケールモデル的手法で新規開発されたヤマト以外のメカのキットが多数発売された。さらにはポスターなどで多く描かれる斜め前方からのイメージを重視したデフォルメモデルは、3,000円の高価格(当時)にもかかわらず、初回出荷10万個が1カ月で完売、1年で25万個、のちの1/700スケール表示のヤマトは初年で31万個、1個100円のヤマトメカコレクションは初年度で合計850万個と大ヒット商品で[32][37]、当時経営不振だったバンダイ模型の売上げを回復した、救世主商品となった[38]

バンダイによるプラモデルは4年間にわたって販売される人気商品となった[39]。このヤマトのスケールモデルは、大ヒット商品『機動戦士ガンダム』のプラモデルのガンプラの先駆けとなって、開発やマーケティングのノウハウが活用された[37]。ガンプラはヤマトのスケールモデル的手法を活かし、さらに統一されていなかったスケールを統一する形でリリースされたものである[40]

1978年の映画「さらば…」公開の際しては、野村トーイから、ヤマト、アンドロメダ(大小2種)、ナスカ(敵空母)が発売され、細部成形が評価されたが[41]版権問題でバンダイと揉めた結果[要出典]、市場に出回った数が限られた幻のモデルとなっており[42]、現在もオークションサイト等で高額で取引されることがある。

『宇宙戦艦ヤマト2199』では、1/1000の統一スケールでプラモデルを展開。バンダイの担当者は「全てのメカを出す」という意気込みを見せており、その意思表示としてガミラス側プラモの2番手にメジャーなメカとは言い難いポルメリア級を出すという挑戦をし、本作の総監督である出渕裕から苦笑されている[43]

また、子供向けに販売されていた「ポピニカ」と「超合金」をそれぞれ大人向け(15歳以上)の企画としてリファインした「ポピニカ魂」と「超合金魂」で以下が発売されている。

ポピニカ魂
BPX-01「宇宙戦艦ヤマト(松本零士監修)」
2001年4月発売。
超合金魂
GX-57「宇宙戦艦ヤマト」
2010年11月27日発売。
GX-58「地球防衛軍旗艦アンドロメダ」
2011年2月5日発売。
GX-64「宇宙戦艦ヤマト2199」
2014年1月25日発売。

メカコレクション編集

バンダイから1979年より展開されたプラモデルシリーズで、略称は「メカコレ」。全長12cm前後の手の平サイズのプラモデルで、100円という低価格。当時としては精巧なプラモデルだったため、中高生ファンや児童に人気を博した[44]。2014年現在、全33種が発売されている。

1979年1月末に発売した『さらば宇宙戦艦ヤマト』の登場メカ10種を皮切りに、同年7月に『宇宙戦艦ヤマト2』の登場メカ5種、同年10月に『新たなる旅立ち』の登場メカ3種、80年5、6月に第1作『宇宙戦艦ヤマト』および『ヤマト2』の登場メカ4種、81年5、6月に『宇宙戦艦ヤマトIII』の登場メカ8種の計30種が発売され、さらに79年4 - 8月にはメカコレ5種と背景をセットにした「スペース・パノラマ」が5セット発売された[45]

メカコレシリーズはNo.30「ガルマン・ガミラス帝国 惑星破壊ミサイル」をもって終了となった[45]が、人気の高さからその後も再版されており[46]、2004年にはメカコレ全30種をセットにした「メカコレクションセット」が発売[47]、さらに2013年には『宇宙戦艦ヤマト2199』の展開に伴い同様のコンセプトの「ヤマトメカコレスペシャルボックス」が発売された。さらにこのスペシャルボックスには、新規造形メカコレとして「ドメラーズII世」「ブラックタイガー」「コスモクリーナーD」の3種類のメカが含まれており、実におよそ30年振りにメカコレシリーズの新商品が登場することとなった。また、「1/1000Scale 宇宙戦艦ヤマト2199」にはNo.18「ガミラス帝国軍 デスラー三段空母」[48]が付属しており、箱にはメカコレのパッケージがプリントされ、切り取って組み立てることでパッケージも再現できるようになっている。また、その他の1/1000スケールのプラモの一部にも、正式なシリーズではないものの「メカコレサイズ」と称されるプラモが付属している。

2014年からは『宇宙戦艦ヤマト2199』のメカを商品化する新シリーズを展開。旧来のメカコレとは異なり、大半のパーツは接着剤不要のスナップフィットとなっている。

ゲーム編集

ボードゲーム編集

バンダイifシリーズウォー・シミュレーションゲーム。艦船ユニット(駒)は2ヘクス分の大きさで、「前進」「後進」「方向転換」の概念がある。

宇宙戦艦ヤマト
第1作から『III』までを一まとめにゲーム化。
宇宙戦艦ヤマト 完結編
『完結編』をゲーム化。

コンピュータゲーム編集

業務用レーザーディスクゲーム(アーケードゲーム)
宇宙戦艦ヤマト
発売年:1985年、ジャンル:コマンドシューティング
TAITOより発売。前作の『忍者ハヤテ』に続くレーザーディスクアニメーションゲーム第2弾。映像などはシリーズ最終作である『完結編』がベースだが、一部は『さらば』、『永遠に』の映像や新規描き下ろし作画部分もある。声優陣は『忍者ハヤテ』や『タイムギャル』とは違い、『完結編』の声優陣(富山敬納谷悟郎仲村秀生青野武安原義人石田太郎ほか)を使用している。音楽は宮川泰が大半を坦当しているが、一部は小倉久佳が坦当している。
ステージは発進、冥王星空域、水惑星アクエリアス、宇宙空洞、要塞ウルク、水惑星アクエリアス(狙い撃ち)の6つ。一部ではコスモ・ゼロコスモタイガーIIに乗りディンギル軍の戦闘機やフレア弾を攻撃するステージと、要塞ウルクで古代進が敵を倒すステージがある(乗るのは宇宙空洞と要塞ウルクのみ)。ラストステージは、1発でプレ・ノア波動砲で破壊させ、水柱を打ち切らせる。成功すれば完全クリアとなり、ヤマトは地球に帰還し、スタッフクレジットへ。失敗すればヤマトは破壊され、バッドエンドとなりゲームオーバー(コンティニュー不可)。発進は『さらば』、『永遠に』、『完結編』のランダムで選ばれる。発進の入力をミスをするとその場からリスタートだが、『完結編』の2回目の入力ミスをしてしまうとヤマトは転覆して『さらば』での海中発進からリスタートとなる。ミスシーン(失敗時)はほとんどが新規描き下ろし映像だが、一部では『完結編』のヤマトが自爆する映像がある。
コスモゼロやコスモタイガーIIの操作システムは『サンダーストーム』のシステムをそのまま流用しているほか、本作のLDゲームは専用のコックピット筐体や大型スクリーン筐体などを使用しているが、後に別LDゲームの筐体(『アストロンベルト』、『インター・ステラ』、『アルベガス』、『サンダーストーム』、『マッハ3』)を流用する改造キットも発売されている。家庭用ゲーム機には移植されていない。
ゲームボーイ
宇宙戦艦ヤマト
発売日:1992年7月17日、ジャンル:ウォー・シミュレーション
ベックより発売。基本は2Dマップ上で行うシミュレーションゲームだが、ヤマト自身が戦闘に参加する場合のみ3Dシューティングに切り替わる。バックアップメモリーは搭載しておらず、ゲームの中断・再開はパスワードで行う。
PCエンジンSUPER CD-ROM2)用
宇宙戦艦ヤマト
発売日:1992年12月22日、ジャンル:ウォー・シミュレーション
ヒューマンより発売。テレビシリーズから主要なエピソードをピックアップした全9ステージ構成。ゲームは基本的にブリッジ内で、砲撃(古代)、移動(島)、艦載機出撃(南部)、機体修理(太田)といった担当者に指示を出し、各ステージでのクリア目標を達成していくリアルタイムシミュレーションゲームになっている。
ゲーム内のビジュアルシーンはスプライトやBG面を使い、アニメを忠実に再現している。永井一郎のナレーションのみ新録で、セリフや効果音はアニメの流用。富山敬が演じる古代進の声が聞けるのは、上記の業務用のLDゲームに続いてこれが最後となる。
PlayStation
宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル
発売日:1999年2月4日
ゲームオリジナルキャラクターとして、シュルツの兄・コルサックが登場する。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
発売日:2000年5月2日
ゲームの進め方により、『2』もしくは『さらば』の2通りのエンディングが存在する。
宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡
発売日:2000年9月28日
前2作のファンディスク。「永遠のジュラ編」シナリオも収録されている。
PlayStation 2
宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶
発売日:2004年10月6日
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』に当たる。「暗黒星団帝国編三部作」の第1作。
宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲
発売日:2005年1月27日
宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊
発売日:2005年4月6日
以上2本は 『ヤマトよ永遠に』に当たり、「暗黒星団帝国編三部作」の第2作・第3作。この三部作では大幅にシナリオが変更されており、進め方次第では原作で死亡したキャラクターを生き残らせることもできる。
ワンダースワン
宇宙戦艦ヤマト
発売日:2001年2月8日
ヘクス式のウォー・シミュレーションゲーム(ヤマト本体は2ヘクスを占有する)。ワンダースワンカラー対応。
イスカンダルまでのヤマトの進行ルートが選択式になっており、テレビ(映画)版と異なるストーリーで進めることができる。また、ワンダーゲートからユニットや資材のダウンロードを行うことでヤマトを改造できる。その結果、エンディングでコスモクリーナーDを操作するのが真田志郎の場合もあるなど、マルチエンディングを迎える。
ゲームオリジナルキャラクターとして、ドメルをライバル視するガミラス士官・バガデスが登場する[49]
モバゲータウン
宇宙戦艦ヤマト
サービス提供開始:2010年12月6日
アイテム課金制のソーシャルゲーム。地球滅亡365日前よりゲームが開始し、主人公(ユーザー)は、地球防衛軍のパイロットとしてヤマトに乗艦し、イスカンダルに向けて旅立つ。数々のゲームを行ってヤマトの装備アイテムを訓練し、レベルアップすることで先へ進む。個人として楽しむだけではなく、他のユーザーと交信したり合同訓練を行うことで能力の向上を図り、交流できる。
iOS用・Android
宇宙戦艦ヤマト2199イスカンダル編
サービス提供開始:iOS用2013年9月15日・Android用2013年10月22日
宇宙戦艦ヤマト2199 Cosmo Guardian
サービス提供開始:iOS用2014年5月9日・Android用2014年4月1日
宇宙戦艦ヤマト2199 Battle Field Infinity
サービス提供開始:iOS用2014年12月2日・Android用2014年12月2日
ヤマダゲーム用・TSUTAYAオンラインゲーム用・mixi用・GREE
宇宙戦艦ヤマト2199 〜イスカンダルへの旅路〜
サービス提供開始:2014年10月29日

パチスロ・パチンコ編集

パチスロ
パチンコ
  • CR宇宙戦艦ヤマト(2007年12月、藤商事
  • CR宇宙戦艦ヤマト2(2009年3月、藤商事)
  • CR宇宙戦艦ヤマト3(2010年2月、藤商事)
  • CRフィーバー宇宙戦艦ヤマト 復活編(2011年12月、SANKYO
  • フィーバー宇宙戦艦ヤマト(2015年5月、SANKYO

知的財産権に関する特記編集

本作品は、1990年代末以降、譲渡契約の正当性や翻案作品製作、著作者表示など、著作権やその他知的財産権をめぐってトラブルや訴訟が頻発した[50]。2009年に公開された「宇宙戦艦ヤマト復活編」以降の作品については、全ての権利関係がクリアになりトラブルは起こっていない。

これらの訴訟は、『キャンディ・キャンディ』とともに漫画・アニメにおける著作権問題の実例として取り上げられることがある[51][52][53][54][55]

原作編集

本作品の著作のクレジットは西崎義展の個人会社であるオフィスアカデミーである。第1作の企画原案としては、西崎義展と山本暎一がクレジットされていた。松本零士は原作者ではない。

ただし、松本零士はかねてから自分は原作者であると主張しており、西崎義展が破産し逮捕され、本作シリーズの著作権が譲渡された1990年代末以降、自分が原作者であると主張し始めた。その時期に出されたビデオグラムにはオリジナル映像には存在しなかった「原作・総設定 松本零士」の表示が冒頭に追加するよう東北新社に働きかけ、次項に出てくる合意書に基づき東北新社がバンダイビジュアルに対して強要した。ただし、西崎義展と松本零士との著作者人格権の訴訟の結果が出る前の商品であり、松本零士の一方的な主張によるものであった商品であるから、判決後のビデオグラム商品について発売元のバンダイビジュアルは、その表示がある商品は再発売していない。

後の、西﨑と松本の著作者人格権をめぐる訴訟において一審判決で製作当初の西﨑義展が書いた企画書を原作と認めており、西崎を著作者と認め著作者人格権が確定した。原作権は西﨑にあり東北新社および関係各社もそれに基づいて、以降の新作作品の権利処理が行われている。また、西崎義展が自己破産した後に松本零士は東北新社に自分を著作者として扱うように働きかけ、1999年1月に友好関係を確認する合意書を締結している。その中には、本著作者である西崎義展を共同で排除すること、権利者としての権利料の支払い、松本零士が新作を製作する時に全面的に協力する主旨になっている。ただし、西崎と松本の著作者人格権訴訟において、和解したとはいえ西崎義展の全面的勝訴で決着がついたにもかかわらず、東北新社は合意書の解消をしていない。

松本の漫画が原作といわれることもあるが、こちらはアニメ制作開始(1973年9月頃)から1年後(1974年10月)にアニメ放送と並行して漫画誌に連載されていたものであり、漫画版を原作とするのは間違いである。なお、著作者人格権をめぐる訴訟で東京地裁は、「視覚化された原作は存在しなかった」としており、漫画原作の存在や松本零士による原作者の主張は否定している。その後の西崎と松本の和解については、両者の権利の所在を確認したものである[56]。また、和解書と確認書では、松本零士が「宇宙戦艦ヤマト」の権利行使を西崎義展(現在は、権利継承した西崎彰司)の了承なくして勝手に許諾行為が出来ないことも明記されている。

なお、本シリーズの翻案作品である『SPACE BATTLESHIP ヤマト』と第1作目のリメイク作品『宇宙戦艦ヤマト2199』では、本シリーズの著作者である西崎義展が原作者としてスタッフクレジットされた。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』において西崎は製作会社から映画化の交渉を受けて許諾し[57][58]、2億円の原作料を得ている。しかし西崎は「これはヤマトではない」と試写を拒否し、東京国際フォーラムで行われたプレミアム試写会も招待されていたにもかかわらず会場に来なかった。劇場版の監督などシリーズ全作品に関与した舛田利雄は、西崎が実質的な原作者だとの見解を持っており、松本を補佐した石黒昇、企画段階から携わった山本暎一はともに松本の原作者だとの主張に対して、本作はオリジナル企画であるとして、松本による原著作物は存在しないとの主張である[59][60]。本作にメカデザインで参加したスタジオぬえの元スタッフでも、松本零士を原作者だと認識するのはほとんどおらず[61]。脚本の藤川桂介は、1話から3話までは松本と打ち合わせをしたが、4話以降の松本はデザイン作業に追われて脚本の打ち合わせをすることがなく、藤川がメインで脚本を書いており、本作に原作はないとの立場である[62]。絵コンテで参加した富野由悠季はそのときの経緯から、松本零士と山本暎一が並列でその上に西崎義展がいて全ての主導権を西﨑が握った、西崎が主導する西崎の作品だったと証言している。

三共対東北新社の訴訟編集

2004年、東北新社はパチンコメーカー三共ビスティ及びインターナショナル・カード・システムに対し、パチンコ「CRフィーバー大ヤマト」(スロット機を含む)PlayStation 2用ソフト・アニメーションソフトの「大銀河シリーズ大ヤマト零号」などが東北新社の有する宇宙戦艦ヤマトの著作権侵害と不正競争防止法違反であるとして損害賠償を請求した[63]

2006年12月27日東京地方裁判所は判示にて宇宙戦艦ヤマトの東北新社への包括移転契約前の映画の著作権は訴外西崎義展ではなく、西崎経営の会社の訴外オフィス・アカデミーまたは訴外ウエスト・ケープとし、西崎義展と東北新社との間の映画の著作権の包括移転契約は無効とされた。

これは東北新社に対して著作権の包括移転契約を履行した時の権利者が、西崎義展個人であることを証明する証拠は存在していたが、一審で東北新社から提出されなかった為である。

西崎及びウエストケープコーポレーションの破産管財人が履行を選択し、破産管財人により東北新社への譲渡代金を司法和解した移転内容が否定されたため、

  • 東北新社が著作権確認請求訴訟などを起こす。
  • 著作権等の使用者は、真正の著作権者が不明となったために使用料の支払を供託する可能性、法人の破産終結・閉鎖登記を理由に著作権者不在として使用料の返還を求める。
  • 東北新社以外の第3者が真正の著作権者とされた場合に損害賠償請求を受ける。

可能性が生じた。

その後、東北新社が控訴しその控訴審において東北新社から著作権の包括移転契約の正当性を証明する証拠が提出された。商品化の翻案権も西﨑義展から譲渡されている旨が含まれている[要出典]

ただし、続編および新作(実写作品、過去作品のリメイク化作品)を製作する権利および過去作品の映像の翻案権は西﨑義展に留保されている。

2008年12月15日、東北新社は、本件被告らとの間で、本件被告らの一部が東北新社に対し2億5千万円を支払う内容の和解が成立したことを発表したが、詳細な内容は公表されていない[64]

現在の権利状況編集

著作者人格権は、著作者:西崎義展(本名:西崎弘文、2010年11月7日没)が有していた。

旧作(1998年までの著作権譲渡対象映像作品)の映像著作権(監修権を除く商品化権を含む)は、1998年に西崎義展から東北新社に著作権譲渡されている。

2010年に西崎義展が亡くなったのち長男である西崎彰司が、続編および新作(実写作品、過去作品のリメイク化作品を含む)を製作する権利および旧作品を含む宇宙戦艦ヤマトシリーズ全作品映像の翻案権、作品(タイトルを含む)を利用することについての監修権を含む全ての決定権を有しており、東北新社とも合意している。

復活編以降の新作作品の商品化権については、東北新社が作品により商品化窓口業務を行う場合(作品ごとに都度協議して決定)があるが、ライセンシーの契約条件(契約書の内容に含まれる全ての条件)について、二次利用における翻案権、監修権を含むすべての決定権は西崎彰司が有している。

歴代の作品の主題歌、挿入歌(一部アーティストは除く)、BGM等の音楽原盤権は、西崎義展から西崎彰司に生前に譲渡されている。

注・出典編集

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  1. ^ “「宇宙戦艦ヤマト」新シリーズ全7章が2017年2月より公開、小野大輔と桑島法子続投”. 映画ナタリー. (2016年9月5日). http://natalie.mu/eiga/news/200682 2016年9月5日閲覧。 
  2. ^ 『宇宙戦艦ヤマト航海日誌 Vol.13』YAMATO CREW、2016年、p. 12。
  3. ^ 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の映画パンフレットに記載された「宇宙戦艦ヤマト戦史」には、『ヤマトよ永遠に』、『ヤマトIII』は共に西暦2203年との記述が見られる。ただし、そうなると「永遠に」「III」「完結編」の三作がすべて西暦2203年に立て続けに起こった出来事となる。
  4. ^ 「宇宙戦艦ヤマト」ハリウッドで実写化 MI5のマッカリー監督で - スポニチアネックス 2014年9月8日
  5. ^ イーサン・ハントが他映画のスパイよりも優れているところは? 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』クリストファー・マッカリー監督インタビュー - T-SITE 2015年8月7日
  6. ^ ハリウッド版「ヤマト」脚本家が決定!『ミッション:インポッシブル』監督で企画進行 - シネマトゥデイ 2017年3月24日
  7. ^ 『別冊宝島 名作マンガのラストシーン再び いきなり最終回PART4』JICC出版、1992年、p.8
  8. ^ 松本零士『宇宙戦艦ヤマト第2巻』(秋田書店サンデーコミックス、1979年)カバーの著者松本零士の言葉。
  9. ^ 吉本健二『松本零士の宇宙』八幡書店、2003年、p.377
  10. ^ ハイパーホビー2012年7月号|HYPER HOBBY ハイパーホビー公式サイト内 2012年7月7日閲覧
  11. ^ 「偉大なコミカライズの暴走作 ひおあきら版『宇宙戦艦ヤマト』は強烈に熱い!」『宇宙戦艦ヤマト伝説』安斎レオ編、フットワーク出版、1999年、pp.176-187
  12. ^ 1976年から1977年にかけ、「冒険王」「月刊少年ジャンプ」などでも同様の企画が組まれていたため、この時期に読みきりの新エピソードが執筆された漫画作品は多い。本作や『サイボーグ009』『サブマリン707』など、『プレイコミック』掲載分の作品は、1977年6月に『プレイコミック ビッグまんがBOOK 帰って来たヒーロー特集号』としてまとめて発売された(StarBlazers.com - Eternal Story of Jura: the "secret" episodeを参照)。
  13. ^ 斎藤宣彦編集『こんなマンガがあったのか! 名作マンガの知られざる続編・外伝』メディアファクトリー、1999年、pp.202-232
  14. ^ 横山政男 「〈快傑黑頭巾〉の高垣眸がSF『燃える地球』に駆けた83歳の"特攻精神"」 『週刊朝日』 1981年2月20日号、朝日新聞社、139-141頁。
  15. ^ 豊田 1979, p. 70.
  16. ^ 松本零士『宇宙戦艦ヤマト』第1巻、秋田書店・秋田文庫、1994年。豊田有恒の解説文。
  17. ^ 豊田 2000, pp. 224, 228.
  18. ^ a b 『宇宙戦艦ヤマト大事典』 1983, p. 132.
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  20. ^ 藤川 1998, p. 129.
  21. ^ 井上 2012, p. 47.
  22. ^ a b ドン上野『ミスター・ラジオが通る』実業之日本社、1986年、pp.87-88, 150。
  23. ^ 藤川 1998, p. 130.
  24. ^ 名義は父となっている。
  25. ^ a b 「宇宙戦艦ヤマト復活篇 ディレクターズカット版 オリジナルサウンドトラック」解説冊子。
  26. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』BD/DVD第5巻映像特典「出渕裕×柏原満 対談」。
  27. ^ a b 『宇宙戦艦ヤマト2199』BD/DVD第3巻ブックレット、p.09。
  28. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第1話オーディオコメンタリー。
  29. ^ なお、『復活篇』劇場公開版での肩書は「音響協力」。
  30. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第三章パンフレット、pp.26-27。
  31. ^ 『マーチャンダイジングライツレポート』1983年3月号
  32. ^ a b 猪俣・加藤 2006, pp. 35-43.
  33. ^ 猪俣・加藤 2010, p. 45.
  34. ^ 松本・仲吉 2007, p. 12.
  35. ^ 猪俣・加藤 2010, p. 46.
  36. ^ 猪俣・加藤 2010, p. 47.
  37. ^ a b 松本・仲吉 2007, pp. 16-19.
  38. ^ 猪俣・加藤 2010, p. 56.
  39. ^ 『ガンダム・エイジ』 1999, p. 111.
  40. ^ 松本・仲吉 2007, pp. 66-67.
  41. ^ 日本プラモデル工業協同組合編『日本プラモデル50年史 1958-2008』文藝春秋企画出版部、2008年、p.227
  42. ^ ホビージャパン』2012年5月号
  43. ^ バンダイホビーサイトにおいて2013年6月2日までの期間限定で公開された静岡ホビーショーでのスタッフインタビューや、「モデルグラフィックス2014年3月号」P30における出渕の談より。
  44. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2 DVDメモリアルボックス 保完ファイル』p.41。
  45. ^ a b 『宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』p.42,44。
  46. ^ 時代の遷移に従って価格は変動している。
  47. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199』第四章パンフレット、p.30。
  48. ^ 当時未発売となった、幻とされる青色成型のタイプ。
  49. ^ ワンダースワン用『宇宙戦艦ヤマト』 - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ2004年9月8日分キャッシュ)
  50. ^ 小池正春「『宇宙戦艦ヤマト』製作者が獄中で聞いた判決 」『』2002年6月号、pp.64-65
  51. ^ 本橋光一郎、本橋道子編著『要約 著作権判例212』学陽書房、2005年、p.141
  52. ^ 八代英輝『コンテンツビジネス・マネジメント』東洋経済新報社、2005年、pp.1-12
  53. ^ 内藤篤、升本善郎『映画・ゲームビジネスの著作権』社団法人著作権情報センター、2007年、pp.182-183
  54. ^ 中小路大、梅村陽一郎、高瀬秀次郎、大幹敬子「判例研究 宇宙戦艦ヤマト事件の判例概観」『著作権法の新論点』第二東京弁護士会知的財産権法研究会編、商事法務、2008年、pp.347-391
  55. ^ 山田奨治『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』人文書院、2011年、pp.46-48
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  62. ^ 藤川 1998, p. 117.
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参考文献編集

  • 『宇宙戦艦ヤマト大事典』 ラポート社、1983年
  • 豊田有恒 『あなたもSF作家になれるわけではない』 徳間書店、1979年ISBN 978-4195781395
  • 豊田有恒 『日本SFアニメ創世記 虫プロ、そしてTBS漫画ルーム』 TBSブリタニカ2000年ISBN 4-484-00205-1
  • 石黒昇・小原乃梨子 『テレビ・アニメ最前線 私説・アニメ17年史』 大和書房、1980年
  • 猪俣謙次 『ガンダム神話』 ダイヤモンド社、1995年ISBN 4-478-95007-5
  • 猪俣謙次・加藤智 『ガンプラ開発真話 そして市場勢力図は塗り替えられた』 メディアワークス2006年ISBN 978-4840234399
  • 猪俣謙次・加藤智 『ガンプラ開発戦記 誕生から大ブームまで』 アスキー新書、2010年ISBN 978-4-04-870216-4
  • 井上静 『宇宙戦艦ヤマトの時代』 世論時報社、2012年ISBN 978-4-915340-81-9
  • 藤川桂介 『アニメ・特撮ヒーロー誕生のとき ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマトから六神合体ゴッドマーズまで』 ネスコ、1998年ISBN 4-89036-979-1
  • 松本悟・仲吉昭治 『俺たちのガンダム・ビジネス』 日本経済新聞出版社、2007年ISBN 978-4-532-16598-7
  • 『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』 『映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編、洋泉社、1999年ISBN 4-89691-379-5
  • 『アニメ大好き! ヤマトからガンダムへ』 池田憲章編、徳間書店、1982年ISBN 4-19-402631-4

外部リンク編集