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安中榛名駅

日本の群馬県安中市にある東日本旅客鉄道の駅

安中榛名駅(あんなかはるなえき)は、群馬県安中市東上秋間にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)北陸新幹線である[1]。 北陸新幹線で唯一の新幹線単独駅である。

安中榛名駅
駅舎
駅舎
あんなかはるな
Annakaharuna
高崎 (18.5km)
(23.3km) 軽井沢
所在地 群馬県安中市東上秋間[1]2552-5
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 北陸新幹線
キロ程 18.5km(高崎起点)
東京から123.5km
電報略号 アハ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
298人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1997年平成9年)10月1日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
一部のあさまのみ停車
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目次

歴史編集

整備新幹線建設のための財源枠組み計画による地方負担分の拠出に際し、群馬県などの沿線自治体は、県内に駅が設置されないのであれば負担分の拠出はできないとしたことから、当駅の設置が企図された。

建設時点での仮称は「新安中」であった[2]

年表編集

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅待避線がないため可動式安全柵を装備している。

駅構内にはみどりの窓口(営業時間 6時30分 - 22時30分、途中で営業を休止する時間帯あり)[1]自動券売機指定席券売機(営業時間 6時30分 - 23時00分)が設置されているほか、待合室および立ち食いそば等の売店[1]がある。

2006年度に自動体外式除細動器 (AED) が設置された[4]

平日の日中は、上り・下りの列車がそれぞれ平均1時間につき1本停車するのみで、2時間以上停車しない時間帯もある。また、現行ダイヤ(2016年3月26日改正)で当駅に停車する定期列車は「あさま」号のみで、富山・金沢方面へ向かう場合は長野駅などでの乗り換えが必要となる。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1   北陸新幹線 下り 軽井沢長野金沢方面[5]
2 上り 大宮東京方面[5]

駅弁編集

おぎのやによる主な駅弁は下記の通り[6]

利用状況編集

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は298人である[利用客数 1]。北陸新幹線の駅では最も少なく、JR東日本管内の新幹線駅でもいわて沼宮内駅に次いで2番目に少ない数値である。ただし、いわて沼宮内駅は在来線から転換したIGRいわて銀河鉄道が1日平均で約1,000人の利用があるため、新幹線と合算すると駅全体の利用者は当駅の方が少ない。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 169 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 170 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 151 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 161 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 199 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 234 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 245 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 253 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 275 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 261 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 252 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 270 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 266 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 267 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 270 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 272 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 280 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 292 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 298 [利用客数 1]

駅周辺編集

 
駅前(2017年5月)

かつては駅前にコンビニエンスストアデイリーヤマザキ安中榛名店が営業していたが、2013年平成25年)3月31日をもって閉店し、それ以後は商業施設が全くない状態となった。駅前広場周辺には更地が広がっており、建物等の新規建設見通しは立っていない。およそ一般的な新幹線駅の駅前イメージとはかけ離れており、停車する列車の本数も限られているため、秘境駅の1つに挙げられることもある[1][注釈 1]

開業後の1999年以降、首都圏への新幹線通勤を促進する意図でJR東日本が中心となり住宅地「びゅうヴェルジェ安中榛名」の開発が行われ[1]、2003年に分譲を開始した[7]

夏には駅の駐車場で秋間納涼祭が行われる。

広域の連絡状況編集

駅名に榛名と冠されているが、駅北側にある高崎市榛名地区や観光地である榛名山に向かう路線バスなどの公共交通機関は無く、これらの地域の玄関口になっているとは言いがたい。なお、これらの地域へ向かう路線バスは、隣の高崎駅から運行されている。

当駅から榛名地区および榛名山方面を結ぶ道路も、2003年(平成15年)11月に県道下仁田安中倉渕線の安榛トンネルが開通[7]するまでは、大型車両の通行が困難な片側1車線の峠道を通らねばならなかった。

路線バス編集

約8.7km南方にJR信越本線磯部駅があり、当駅とは以下の路線が運行されている。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  北陸新幹線
高崎駅 - 安中榛名駅 - 軽井沢駅

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 『長野県鉄道全駅増補改訂版』では「“何もない”風景」と表現している

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、17頁。ISBN 9784784071647
  2. ^ 鉄道ジャーナル』第30巻第8号、鉄道ジャーナル社、1997年12月、 34頁。
  3. ^ 「タッチでGo!新幹線」の開始について 2017年12月5日
  4. ^ AED(自動体外式除細動器)の設置駅の拡大について - JR東日本・プレスリリース(2006年10月3日) (PDF)
  5. ^ a b 時刻表 安中榛名駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月11日閲覧。
  6. ^ 『JTB時刻表』2019年3月号、JTBパブリッシング、2019年、 92頁。
  7. ^ a b 街づくり物語(沿革) - びゅうヴェルジェ安中榛名 (2011年4月20日閲覧)

利用状況編集

関連項目編集

外部リンク編集