安間 佐千(あんま さち、1989年9月23日 - )は、日本フリークライマー栃木県出身。栃木県立宇都宮北高等学校卒業。早稲田大学在学。

2012年7月、フランスシャモニーで開催された国際スポーツクライミング連盟 (IFSC) ワールドカップ開幕戦で、日本人男子としては2000年の平山ユージ以来のリード種目での優勝[1]

経歴編集

2002年中学入学前の春休み、宇都宮市にオープンしたばかりのサン・カルチャークラブでフリークライミングを始める。その年の秋からローカルの競技会に出場するようになり、2003年3月のジュニアオリンピックカップにおいてユースB(16歳未満)で3位入賞し、頭角を現す。

競技会の戦績編集

  • 2004年 ジュニアオリンピックカップ・ユースB優勝
  • 2005年 ジュニアオリンピックカップ優勝 ワールドカップ上海大会9位
  • 2006年 JFA日本選手権「ミレーカップ」優勝、世界ユース大会ユースA(18歳未満)優勝、アジア選手権で平山ユージとスーパーファイナルを行い2位
  • 2007年 JFA日本選手権優勝、ジャパンカップ優勝、ワールドカップ加須市大会5位入賞、世界ユース大会優勝
  • 2008年 JFA日本選手権優勝、アジア選手権広州大会優勝、ワールドカップ上海大会3位入賞、ワールドカップ・シャモニ大会2位入賞、ワールドカップ・セレシュバリエ大会4位入賞、ワールドカップ・スイス大会4位入賞、チャレンジ!おおいた国体(リード)3位、ワールドカップ・スロベニア大会8位、ヨーロピアンユース・スロベニア大会優勝、IFSCワールドカップランキング5位・ワールドランキング6位
  • 2009年 上海ロックマスター3位、ワールドゲームズ台湾大会優勝、トキめき新潟国体リード種目優勝(成年男子.個人・チームとも1位。ボルダリング種目では個人3位、チーム2位)
  • 2009年 ワールドカップリード種目年間総合3位、ワールドカップ全種目総合2位
  • 2010年 ワールドカップリード種目 フランスシャモニー)大会 4位 ワールドカップリード種目 中国西寧)大会 5位 ワールドカップリード種目 韓国春川)大会 3位 ワールドカップリード種目 ベルギープールズ)大会 7位 ワールドカップリード種目 中国(懐集)大会 6位
  • 2012年 第3回アジアンビーチゲームズ中国(海陽) 2位 ワールドカップリード種目フランス(シャモニー)大会 優勝 ワールドカップリード種目フランス(ブリアンソン)大会 優勝 ワールドカップリード種目印西大会 3位 ワールドカップリード種目スロベニア(クラニ)大会 2位 ワールドランキングリード種目年間優勝 ワールドカップリード種目年間優勝 ワールドカップ全種目年間総合3位

岩場の記録編集

  • 2010年12月24日 日本人初の5.15aとなるスペイン オリアナの "Papichulo" を第4登。
  • 2011年12月17日 Chris Sharmaが2009年に初登して以来再登がなかった "Pachamama" (5.15a) を第2登。
  • 2013年5月27日 愛知県新城市鳳来・ハイカラ岩の「ガンジャエクステンション」(5.14a)をオンサイト。国内オンサイト記録を更新した[2]
  • 2015年2月1日 Chris Sharmaが2011年初登、スペイン オリアナの "Fight or Flight" (5.15b) を第3登。

脚注編集

  1. ^ 安間佐千 ワールドカップ年間優勝!”. 日本フリークライミング協会 (2012年11月19日). 2014年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
  2. ^ “安間佐千、鳳来にて5.14aオンサイト! 国内記録更新”. CLIMBING-net/山と溪谷社. (2013年5月30日). オリジナルの2013年6月9日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130609000701/http://www.climbing-net.com/news/%E5%AE%89%E9%96%93%E4%BD%90%E5%8D%83%E3%80%81%E9%B3%B3%E6%9D%A5%E3%81%AB%E3%81%A65-14a%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88/ 2016年8月27日閲覧。 

外部リンク編集