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宗谷北線運輸営業所(そうやきたせんうんゆえいぎょうしょ)は、北海道名寄市東1条南6丁目[1]に存在した北海道旅客鉄道(JR北海道)旭川支社の組織である。宗谷本線北部(宗谷北線)を統括した。2017年(平成29年)4月1日付で名寄運転所に改組・廃止された。

組織編集

  • 名寄駅
    • 営業・輸送:2017年4月1日付で名寄地区名寄駅に改組。
    • 工務:旧名寄工務所。2016年4月1日付で名寄保線所名寄保線管理室に改組。
    • 運転士・検修:旧旭川運転所名寄派出。2017年4月1日付で名寄運転所に改組。
    • 美深駅:2004年3月17日付で名寄駅管理下へ。2016年5月1日付で簡易委託化[2][3][4]
  • 音威子府駅
    • 営業:2017年4月1日付で名寄地区音威子府駅に改組。
    • 工務:旧音威子府保線区。2016年4月1日付で名寄保線所音威子府保線管理室に改組。
  • 天塩中川駅
    • 工務:旧音威子府保線区天塩中川支区。2016年4月1日付で廃止。名寄保線所音威子府保線管理室に統合。
  • 幌延駅
    • 営業:2017年4月1日付で名寄地区幌延駅に改組。
    • 工務:2016年4月1日付で廃止[5]。名寄保線所南稚内保線管理室に統合。
  • 稚内駅
    • 営業:2017年4月1日付で名寄地区稚内駅に改組。
    • 南稚内駅:2004年3月13日付で稚内駅管理下へ。
      • 営業・輸送
      • 工務:旧稚内工務所(←稚内保線区)。2016年4月1日付で名寄保線所南稚内保線管理室に改組。
      • 運転士:旧稚内運転所(←稚内機関区)。2004年3月13日付で廃止。宗谷運輸営業所本所(名寄)に統合。

名寄運行管理センター編集

宗谷本線 - 永山 - 南稚内間の列車運行管理を行った。

運転部門編集

宗谷線を担当する運転士が所属していた。なお、2004年(平成16年)3月改正までは「稚内運転区」の名残で「南稚内駅」所属の運転士が配置されていたが、合理化により統合された。

車両部門編集

宗谷北線運輸営業所
 
抜海駅で交換するキハ54形
基本情報
鉄道事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
帰属組織 旭川支社
配置両数
気動車 6両
合計 6両
備考 2016年4月現在のデータ
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所属車両編集

発足時にキハ53形500番台が当所の配置とされたが、1993年(平成5年)3月から4月にかけ、キハ54形500番台7両(506-513)が旭川運転所から転属し、置き換えられた[6]。車体への所属表記は一部文献ではとされていたが、実際の車体表記は旭川運転所を示す旭アサのままで、引き続き旭川運転所を拠点に運用していた[6]

その後、2007年(平成19年)に507が釧路運輸車両所へ転属したほかは変化がなく、2016年(平成28年)4月1日時点で[7]、6両 (508 - 513) が所属していたが、同年11月11日付で508が釧路運輸車両所へ(その後「流氷物語」に改造)、509 - 513が2017年3月4日付で旭川運転所へ転属し配置車両が消滅した[8]

配置当時は、基本的に宗谷本線内(旭川運転所が担当する旭川 - 名寄間も含む)の限定運用とされ、名寄以北の沿線地域の各市町村の広報誌が置かれていた。

歴史編集

  • 1991年平成3年)11月13日:発足[9]。所属車両としてキハ53形500番台を配置[6]
  • 1993年(平成5年)3月 - 4月:キハ53形500番台の置き換え用としてキハ54形500番台(507 - 513)を旭川運転所から転属[6]
  • 2007年(平成19年)5月:キハ54 507が釧路運輸車両所へ転属(廃車となった520の代替)[6]
  • 2016年(平成28年)
    • 4月1日:工務系統の現業機関を名寄保線所として分離[10]。天塩中川駅工務・幌延駅工務[5]を廃止。名寄・音威子府・南稚内の各駅工務については、名寄保線所管理下の保線管理室となる。
    • 5月1日:同日付で美深駅を簡易委託化[2][3][4]
    • 11月11日:キハ54 508が釧路運輸車両所へ転属[8]
  • 2017年(平成29年)
    • 3月4日:同日付で所属車両がすべて転属し車両配置が消滅[8]
    • 4月1日:同日付で宗谷北線運輸営業所を廃止[10]。駅営業は名寄地区駅、運転士・検修は名寄運転所に移管。

脚注編集

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  1. ^ JR北海道 宗谷北線運輸営業所”. 北海道旅客鉄道旭川支社宗谷北線運輸営業所. 2008年2月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年10月1日閲覧。
  2. ^ a b “JR北海道 4駅を無人化”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年4月14日) 
  3. ^ a b “JR北海道、特急停車駅など4駅「みどりの窓口」廃止へ…4月30日限り”. Response. (株式会社イード). (2016年4月13日). http://response.jp/article/2016/04/13/273483.html?gp=1_email_20160414 2016年4月15日閲覧。 
  4. ^ a b “4駅窓口業務終了 奈井江・美幌・留辺蘂・美深 地元から職員配置も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2016年4月13日). オリジナルの2016年4月15日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/iF4ac 2016年4月15日閲覧。 
  5. ^ a b JR北海道の事業範囲の見直しに対する意見募集について (PDF)”. 幌延町 (2016年10月17日). 2017年12月17日閲覧。
  6. ^ a b c d e 斎藤幹雄 (2018-03-01). “JR北海道旭川運転所のキハ54”. 鉄道ピクトリアル (電気車研究会) 第68巻 (第3号(通巻943号)). 
  7. ^ 交友社鉄道ファン」2016年7月号 JR各社の車両配置表
  8. ^ a b c 交友社鉄道ファン」2017年7月号 JR各社の車両配置表
  9. ^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  10. ^ a b 命令項目 3. さらなる安全確保へ (PDF)”. 「事業改善命令・監督命令による措置を講ずるための計画」 平成29年度第2四半期実施状況の報告について. 北海道旅客鉄道. p. 12 (2017年9月29日). 2017年9月30日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集