室山 敏昭(むろやま としあき、1936年 - )は、日本言語学者。専門は、生活語彙論文化言語学広島大学名誉教授。

人物 編集

鳥取県倉吉市生まれ。1964年、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学ノートルダム清心女子大学助教授鳥取大学教育学部助教授、広島大学文学部助教授、教授2000年定年退官、名誉教授。第21回新村出賞受賞。

著書 編集

単著 編集

  • 方言副詞語彙の基礎的研究』たたら書房 1976
  • 『地方人の発想法 くらしと方言』文化評論出版 1980 文化シリーズ ことばから考える日本人論
  • 『生活語彙の基礎的研究』和泉書院 1987
  • 『鳥取県のことば―日本のことばシリーズ31』明治書院 1998
  • 『生活語彙の構造と地域文化 文化言語学序説』和泉書院 1998.3.
  • 『アユノカゼの文化史 出雲王権と海人文化』ワン・ライン 2001
  • 『「ヨコ」社会の構造と意味 方言性向語彙に見る』和泉書院 2001 いずみ昴そうしょ
  • 『文化言語学序説 世界観と環境』和泉書院 2004
  • 『「ノラ」と「ドラ」 怠け者と放蕩者の言語文化誌』和泉書院 2009 いずみブックレット
  • 『日本人の想像力―方言比喩の世界』和泉書院 2012。ISBN 978-4757606319

共編著 編集

脚注 編集


出典 編集