室岡克彦
日本の将棋棋士
室岡 克彦(むろおか かつひこ、1959年3月21日 - )は、将棋棋士。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号153。東京都荒川区出身。
室岡 克彦 七段 | |
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名前 | 室岡 克彦 |
生年月日 | 1959年3月21日(60歳) |
プロ入り年月日 | 1981年12月16日(22歳) |
棋士番号 | 153 |
出身地 | 東京都荒川区 |
師匠 | 佐瀬勇次 |
段位 | 七段 |
戦績 | |
2016年5月18日現在 |
戦績編集
- 奨励会棋戦の第4回「若駒戦」で優勝。決勝が行われた1982年1月11日の前に、すでに四段になっていた。
- 第13回(1986年度)名将戦では、予選を勝ち抜き、本戦でも1回戦で二上達也を破るなど準決勝に進む活躍をした(優勝者の米長邦雄に敗れる)。
- 神谷広志が1987年の2月から8月にわたり樹立した歴代1位(当時)の連勝記録を28で止めた(1987年8月21日・第36期王座戦一次予選3回戦)[1]。その1ヶ月後、同期王座戦一次予選の準決勝戦(4回戦)では、後に十八世名人資格者となる森内俊之にプロ棋士人生初の黒星を喫させる快挙を遂げた。(1987年9月28日)なお同期王座戦ではその後の一次予選決勝でも飯田弘之に勝ち二次予選に進出。二次予選では2回戦で真部一男に敗れ、本戦には出場できなかった。
- 棋戦 (将棋)プロ入り3年目の第43期(1984年度)順位戦C級2組[2]で9勝1敗の成績(45人中2位)を修め初昇級。以降19年にわたりC級1組に在位した。
- C級2組における降級点が累積2個の状態になった2012年4月1日付でフリークラス宣言をした(満65歳で迎える2024年度の最終対局まで現役を続行可能)。
棋風編集
人物編集
昇段履歴編集
主な成績編集
在籍クラス編集
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。