宮城県道108号白石停車場線

日本の宮城県の道路
宮城県道108号標識

宮城県道108号白石停車場線(みやぎけんどう108ごう しろいしていしゃじょうせん)は、宮城県白石市東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線白石駅国道113号線を結ぶ一般県道である。

路線概要 編集

現在の沢目地内を通る部分は、明治年間に駅開業のため新たに切り開かれたものである。西進したのち中町地内の交差点で右折、北進するが、この交差点は南北方向で互い違う構造となっている。これはかつて奥州街道がこの場所を通っていた頃の名残であり、以後はこの旧街道筋を通って終点へと向かう。この周辺からの商店街には古いアーケードがかけられ、かつて宮城県南部の中心地だった面影をいまだ残している。長町地内は路線が変更される以前には国道113号だった道筋でもあるが、駅前から続いて来た商店街と共にほどなく終着点となって国道113号に合流する。

春と夏には全線が通行止めされて、そのまま市民祭りの会場ともなる。

  • 起点:宮城県白石市字沢目(白石駅前)
  • 終点:宮城県白石市字亘理町(交差点=国道113号交点)
  • 距離:690 m

通過する自治体 編集

接続する道路 編集

関連項目 編集