宮城県道144号赤沼松島線

日本の宮城県の道路

宮城県道144号赤沼松島線(みやぎけんどう144ごう あかぬままつしません)は、宮城県宮城郡利府町松島町を結ぶ一般県道である。古くから「長老坂」と呼ばれる。

主要地方道
宮城県道144号標識
宮城県道144号赤沼松島線
路線延長 2.8 km
陸上区間 2.8 km
海上区間 0 km
起点 宮城県宮城郡利府町赤沼
主な
経由都市
なし
終点 宮城県宮城郡松島町松島海岸前
接続する
主な道路
記法
都道府県道8号標識
宮城県道8号仙台松島線
E45 三陸沿岸道路 松島海岸IC
国道45号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
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路線概要 編集

概要 編集

利府町赤沼(宮城県道8号仙台松島線交点)からJR仙石線松島海岸駅前(国道45号交点)を結ぶ県道。松島への幹線同士を連絡していること、三陸道と接続していることから交通量は多い。また土日休日は終点(国道45号交点)での渋滞を覚悟しなくてはいけない。

797年延暦16年)、当道の途中で征夷大将軍坂上田村麻呂が『嗚呼、眺浪の景、天下に冠絶す』とその眺望を絶賛したため「眺浪坂」と呼ばれるようになり、西行が当地を訪れた頃までには「長老坂」と呼ばれるようになっていた[1]

通過する自治体 編集

  • 宮城県
    • 宮城郡
      • 利府町
      • 松島町

接続する道路 編集

脚注 編集

  1. ^ 宮城県利府町誌

関連項目 編集