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宮川 春信(みやがわ はるのぶ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴編集

師系・経歴不明。宮川を名乗ることから宮川長春を起りとする宮川派の絵師とされるが、その画風は懐月堂派の影響が伺え、宮川派の絵師のものとは大きな懸隔があるといわれている。菱川派の画風ともいわれる。作品は肉筆画が数点知られるのみである。

作品編集

作品名 技法 形状・員数 寸法(縦x横cm) 所有者 年代 落款・印章 備考
女三の宮図 絹本着色 1幅 37.7x43.0 東京国立博物館 正徳 - 享保前期頃 款記「宮川春信」/「春信」朱文方印
立姿美人図 紙本着色 1幅 出光美術館 款記「宮川春信圖」/「春信」朱文方印
笠踊図 紙本着色 1幅 款記「大和繪宮川春信圖」 『肉筆浮世絵』 第三巻(集英社、1982年)に単色図版を収録
大森彦七図 絹本着色 1幅 84.3x31.4 ボストン美術館 款記「大和繪宮川春信圖」/「春信」朱文方印

参考文献編集

  • 楢崎宗重監修 『肉筆浮世絵第三巻 長春』 集英社、1982年
  • 出光美術館編 『出光美術館蔵品図録 肉筆浮世絵』 平凡社、1988年 ※265 - 266頁
  • 小林忠編 『肉筆浮世絵大観(1) 東京国立博物館 I 』 講談社、1994年 ※241頁