宮本まさ江

日本のスタイリスト、衣裳デザイナー

宮本 まさ江(みやもと まさえ)は、日本スタイリスト衣裳デザイナー千葉県出身[1]

人物 編集

もともと岩波映画で経理の仕事をしていたが、映画の仕事に興味を持ち1985年に第一衣裳に入社[2]。実家が洋服店だった事もあり、自分がやるなら衣装だと思いスタイリストとなる[2]

1988年にフリーに転身し、大作映画から独立系映画まで数多くの映画のスタイリストや衣装やデザインを手掛ける[3]1998年には下北沢に映画館「シネマ下北沢」をオープンさせ支配人を務め、2000年には市川準監督の映画『ざわざわ下北沢』をプロデュースしたりと幅広く活動している[4]2013年第36回日本アカデミー賞協会特別賞を受賞した[3]。2023年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞[5]

主な作品 編集

映画 編集

ドラマ 編集

脚注 編集

  1. ^ 「カワイイ」「着てみたい」と大評判 トット・ファッションをワタシ流アレンジ!”. NHK. 2018年10月28日閲覧。
  2. ^ a b スタッフinterview”. 日活. 2018年10月28日閲覧。
  3. ^ a b 第31回日本アカデミー賞 特別賞一覧”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2018年10月28日閲覧。
  4. ^ シネマ下北沢 (港町キネマ通り)”. 映画館専門サイト「港町キネマ通り」. 2018年10月28日閲覧。
  5. ^ 令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について

外部リンク 編集