宵稲荷神社
群馬県館林市にある神社
宵稲荷神社(よいいなりじんじゃ)は、群馬県館林市本町2丁目にある神社。社名の由来は由緒に見える狐が宵に尾を曳き始めた場所であることからだが、尾の曳き始めであることより初曳稲荷神社(はつひき-)、あるいは付近の地名より侍辺の稲荷(しべの-)とも呼ばれる[2][3]。
宵稲荷神社 | |
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所在地 | 群馬県館林市本町2丁目12 |
位置 | 北緯36度14分42.34秒 東経139度32分0.77秒 / 北緯36.2450944度 東経139.5335472度座標: 北緯36度14分42.34秒 東経139度32分0.77秒 / 北緯36.2450944度 東経139.5335472度 |
主祭神 | 倉稲魂命、大海津見命、大物主神 |
社格等 | 無格社 |
創建 | 天文元年(1532年)ごろ |
本殿の様式 | 神明造板葺 |
例祭 | 2月初午[1] |
地図 |
由緒編集
歴史編集
1923年ごろの宵稲荷神社 寄進の鳥居が多く設置されていた
天文元年(1532年)ごろ赤井照光により勧請され、榊原康政により再建された[2][4]。以後の歴代館林城主からは毎年、祭典料として蔵米7俵が奉納されていたが、明治になって廃止された[2][3][4]。
祭神編集
境内末社編集
境内編集
境内地116.15坪(384㎡)[1]。
社殿編集
脚注編集
注釈編集
出典編集
参考文献編集
- 館林市誌編集委員会 編 『館林市誌 歴史編』館林市役所、1969年。
- 川島維知 著、館林市立図書館 編 『館林双書 15 館林の社寺』館林市立図書館、1986年。