導電性インク(どうでんせいインク、英語: Electrical conductive ink / Conductive ink)とは電気を流すインク。導電性インキとも。

概要 編集

銀ナノ粒子のような導電性の物質を含有したインクで塗布した部分が乾燥後に回路として機能する。

用途 編集

電子回路の製造で使用される。近年ではプリンテッド・エレクトロニクスの構成に利用される。

参考文献 編集

  • 舘野宏之. "導電性インキ." 日本印刷学会誌 46.1 (2009): 014-022.
  • 多田泰徳, 井上雅博, 得丸智弘. "導電性インク配線を利用した生体電気測定肌着の特性評価." Journal of Textile Engineering 59.6 (2013): 141-148.
  • 鈴木有, 川原圭博, 浅見徹. "銀ナノ粒子インクを用いたインクジェット印刷によるくし形キャパシタの形状の検討." 電子情報通信学会総合大会講演論文集 B-19-55 (2013).
  • 松葉頼重. "金属ナノ粒子ペーストの回路形成への応用." 日本接着学会誌 44.11 (2008): 442-450.
  • 村田和広. "スーパーインクジェット." 日本画像学会誌 51.4 (2012): 367-374.

関連項目 編集