小倉空襲

1944年に行われた福岡県小倉市(現北九州市)への無差別爆撃

小倉空襲(こくらくうしゅう)は、太平洋戦争中の1944年昭和19年)にアメリカ軍によって行われた福岡県小倉市(現北九州市)への無差別爆撃

空襲を行ったB29爆撃機

概要 編集

太平洋戦争中、小倉陸軍造兵廠(造兵廠としては日本最大級)が設置されていた福岡県小倉市は、アメリカ軍による空襲の標的となった[1]

  • 1944年(昭和19年)6月16日早朝、同造兵廠が爆撃された[1]。死者80人以上とみられるが、2009年までに判明している死者は79名である[1]
  • 同年8月20日の爆撃では、58名以上の死者がでた。

その他 編集

脚注 編集

外部リンク 編集

参考文献 編集

  • 吉田守男『京都に原爆を投下せよ : ウォーナー伝説の真実』角川書店、1995年7月。ISBN 9784048210492 
  • 吉田守男『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』朝日文庫、2002年8月。ISBN 9784022613530 
  • 「戦略爆撃調査団資料」アメリカ公文書館

関連項目 編集